Ⅰテモテへの手紙4章(1-7節) 2013.11.17
4:1 しかし、御霊が明らかに言われるように、後の時代になると、ある人たちは惑わす霊と悪霊の教えとに心を奪われ、信仰から離れるようになります。
後の時代、終わりの時代に関してのこと、キリスト教会の初期の時代や中世の時代には、このことは該当しない
ゆえに、このことばに気を付ける
惑わしの霊は働いている
クリスチャンに危機感が無い
Ex:艱難は通らない、クリスチャンは裁かれない→悪霊の教え
クリスチャンが惑わしの霊に入っている、イエスさまの時もそうだった
主が持たれていた危機感と、神の民の危機感とは違っていた
神の民が時代を見分けられなかった
参照 ルカ19:41-44
19:41 エルサレムに近くなったころ、都を見られたイエスは、その都のために泣いて、
19:42 言われた。「おまえも、もし、この日のうちに、平和のことを知っていたのなら。しかし今は、そのことがおまえの目から隠されている。
19:43 やがておまえの敵が、おまえに対して塁を築き、回りを取り巻き、四方から攻め寄せ、
19:44 そしておまえとその中の子どもたちを地にたたきつけ、おまえの中で、一つの石もほかの石の上に積まれたままでは残されない日が、やって来る。それはおまえが、神の訪れの時を知らなかったからだ。」
主には明確な危機感があった
神の民が、この時代を覆う惑わしの霊の下にいた、ゆえに危機感を持たなかった
惑わしに入ると、見えるものが見えなくなる
悪霊(英語):デーモン、デビル
悪霊の教え:良いことを語り、滅びに至らせる
悪霊の教え(英語):悪霊の教理
悪霊の教えとはいえ・・・しかし、教理のゆえに納得してしまう
悪霊は人格を持った存在、しかも人間よりも頭が良い
色々と信じやすい方向へ持っていく
悪霊の教えを軽視してはダメ、しかも首尾一貫している
悪霊の教えの目的は、永遠の命を奪うこと
軽視せずに、注意を払いたい
主が教えてくださるなら、真理を見る
そういう時代に生きているということを理解し、気を付けて歩む
悪霊の教えの1つのポイントは、信仰から離れさせること
4:2 それは、うそつきどもの偽善によるものです。彼らは良心が麻痺しており、
うそつきどもの偽善によるもの(KJV):偽善により嘘をつく
おかしな教理の1つの特徴:偽善
Ex1:カトリック教会では、「伝道をしないことが人のため」と言っている
Ex2:マザー・テレサは、「仏教やヒンズー教でも救われるから、死ぬまでキリストを信じなくても良い」と言っている
多くのクリスチャンが偽善であることが神によって明らかにされてしまう
形だけのクリスチャンは、悪霊の教えにコロッと引っ掛かる
4:3 結婚することを禁じたり、食物を断つことを命じたりします。しかし食物は、信仰があり、真理を知っている人が感謝して受けるようにと、神が造られた物です。
たとえの意味合いを見ていく
結婚:エペソ人への手紙に書かれているように、キリストと教会の関係を指す
キリストとクリスチャンが1つになる、しかし終わりの時代になると、禁じられる
悪霊の教え→キリストから離す
Ex:ものみの塔→キリストを否定、カトリック教会→キリストよりも法皇を頼る
両者共に、キリストにくっつくことを禁じている
食物:パン(みことば)、ぶどう酒:聖霊の働き
悪霊の教え→パン(みことば)を食べるな!聖書のこの部分は知るな!
旧約聖書を軽視することもしかり、旧約の裁きとは今は違うと言って、多くの教会やクリスチャンが旧約聖書を読まなくなっている
大事な部分が削られている
Ex:ダ・ヴィンチ・コードは、キリストは復活していないと言っている
4:4 神が造られた物はみな良い物で、感謝して受けるとき、捨てるべき物は何一つありません。
神が造られたもの:神のことば、聖書のことば
どの書も削るべきではない
どのみことばも、真剣に受け止める
今のキリスト教会は、Ⅰテモテ4章の1-3節のみことばが成就している
変にキリスト教会のトレンドに合わせてはいけない
4:5 神のことばと祈りとによって、聖められるからです。
このような歩みは大事
4:6 これらのことを兄弟たちに教えるなら、あなたはキリスト・イエスのりっぱな奉仕者になります。信仰のことばと、あなたが従って来た良い教えのことばとによって養われているからです。
Ⅰテモテ4章の1節以降のことを教えるなら、立派な奉仕者
そのように言い、教えることが正しい
口を閉ざし、言わないことにポイントは無い
良い教え:良い教理
良い教理を保つ
キリスト教会やクリスチャンが悪霊に導かれていることを語るのが、立派な奉仕
4:7 俗悪な、年寄り女がするような空想話を避けなさい。むしろ、敬虔のために自分を鍛練しなさい。
「俗悪な、年寄り女」に関して
若い時には忠実に仕えている、しかし年を取った女(教会)に対して、良いことは言っていない
教会のほうは変わっていく、男(キリスト)は誠実
参照 伝道12:1
12:1 あなたの若い日に、あなたの創造者を覚えよ。わざわいの日が来ないうちに、また「何の喜びもない。」と言う年月が近づく前に。
女(教会)は、年を取ると、だんだんとおぼつかなくなる
聖書の預言されたようになっていく
世の終わり、教会はこの世に着いたものになっていく
空想話を言うようになる
教会全体が俗的になる
終わりの時代の教会は、空想話を色々と言うようになる
Ex:カトリック→「地獄は無い」と言っている
しかし、空想話を信じる人はろくな目に会わない、そして空想話は蔓延する
Ex:プロテスタント→艱難前携挙説を広めている
「俗悪な、年寄り女がするような空想話」が実現している時代
神の言われることが真実という立場に立つ
聖書が語っている真理を正しく見ていきたい
レムナントキリスト教会
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