Ⅰ列王記5章
5:1 さて、ツロの王ヒラムは、ソロモンが油をそそがれ、彼の父に代わって王となったことを聞いて、自分の家来たちをソロモンのところへ遣わした。ヒラムはダビデといつも友情を保っていたからである。
ツロのヒラム ツロ:岩(弟子の歩み) ヒラム:高貴な生まれ ヒラムは教会の建設を手伝った
教会を建てる時に、岩を土台とする 教会の土台→弟子
5:2 そこで、ソロモンはヒラムのもとに人をやって言わせた。
5:3 「あなたがご存じのように、私の父ダビデは、彼の回りからいつも戦いをいどまれていたため、主が彼らを私の足の裏の下に置かれるまで、彼の神、主の名のために宮を建てることができませんでした。
イエスが勝利を得たので、聖霊が下った
イエスの働きのゆえに、聖霊を宿すことができた
聖霊を信じると実態が伴う
5:4 ところが、今、私の神、主は、周囲の者から守って、私に安息を与えてくださり、敵対する者もなく、わざわいを起こす者もありません。
5:5 今、私は、私の神、主の名のために宮を建てようと思っています。主が私の父ダビデに『わたしが、あなたの代わりに、あなたの王座に着かせるあなたの子、彼がわたしの名のために宮を建てる。』と言われたとおりです。
ソロモンが宮を建てる(聖霊が宮にする)
5:6 どうか、私のために、レバノンから杉の木を切り出すように命じてください。私のしもべたちも、あなたのしもべたちといっしょに働きます。私はあなたのしもべたちに、あなたが言われるとおりの賃金を払います。ご存じのように、私たちの中にはシドン人のように木を切ることに熟練した者がいないのです。」
ヒラムを通して、レバノンから杉の木を切る
レバノン:証言する 木:クリスチャンのたとえ
聖霊のクリスチャン→キリストの働きを証言し、キリストのことを語る
宮の材料となるクリスチャン
5:7 ヒラムはソロモンの申し出を聞いて、非常に喜んで言った。「きょう、主はほむべきかな。このおびただしい民を治める知恵ある子をダビデに授けられたとは。」
治めるとき、知恵が必要(聖霊に知恵を求める)
教会の働きにおいて、知恵が必要
聖霊に助けと導きがある
5:8 そして、ヒラムはソロモンのもとに人をやって言わせた。「あなたの申し送られたことを聞きました。私は、杉の木材ともみの木材なら、何なりとあなたのお望みどおりにいたしましょう。
5:9 私のしもべたちはそれをレバノンから海へ下らせます。私はそれをいかだに組んで、海路、あなたが指定される場所まで送り、そこで、それを解かせましょう。あなたはそれを受け取ってください。それから、あなたは、私の一族に食物を与え、私の願いをかなえてください。」
5:10 こうしてヒラムは、ソロモンに杉の木材ともみの木材とを彼の望むだけ与えた。
ヒラムが木材を送らなかったら、宮が建たない
弟子の歩みをしていく人の助けによって、教会が建てられる
5:11 そこで、ソロモンはヒラムに、その一族の食糧として、小麦二万コルを与え、また、上質のオリーブ油二十コルを与えた。ソロモンはこれだけの物を毎年ヒラムに与えた。
弟子の歩みをしていく時に、聖霊、御言葉のメッセージ、聖霊の働きが与えられる
聖霊に求めるなら、与えられる
5:12 主は約束どおり、ソロモンに知恵を賜わったので、ヒラムとソロモンとの間には平和が保たれ、ふたりは契約を結んだ。
5:13 ソロモン王は全イスラエルから役務者を徴用した。役務者は三万人であった。
この働きを担う人たちが大切
5:14 ソロモンは彼らを一か月交替で、一万人ずつレバノンに送った。すなわち、一か月はレバノンに、二か月は家にいるようにした。役務長官はアドニラムであった。
5:15 ソロモンには荷役人夫が七万人、山で石を切り出す者が八万人あった。
5:16 そのほか、ソロモンには工事の監督をする者の長が三千三百人あって、工事に携わる者を指揮していた。
5:17 王は、切り石を神殿の礎に据えるために、大きな石、高価な石を切り出すように命じた。
5:18 ソロモンの建築師と、ヒラムの建築師と、ゲバル人たちは石を切り、宮を建てるために木材と石材とを準備した。
岩の上に、教会を建てる
レムナントキリスト教会
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天皇家は万世一系のダビデ王朝の末裔である!警告の角笛シリーズ エレミヤ著