Ⅰ歴代誌11

 

列王記や歴代誌は、イスラエルの歴史を書いたもの

全聖書は、イエス・キリストを証している書なので、たとえを理解する

たとえの理解の訓練をする

アダムもキリストの型 はじめのアダムによって、罪が広がった、しかし、最後のアダムによって、罪が贖われた

モーセもキリストの型 クリスチャンをエジプトから引き出した

ダビデは王としてのキリストの型

 

11:1 全イスラエルは、ヘブロンのダビデのもとに集まって来て言った。「ご覧のとおり、私たちはあなたの骨肉です。

11:2 これまで、サウルが王であった時でさえ、イスラエルを動かしていたのは、あなたでした。しかもあなたの神、主は、あなたに言われました。『あなたがわたしの民イスラエルを牧し、あなたがわたしの民イスラエルの君主となる。』」

11:3 イスラエルの全長老がヘブロンの王のもとに来たとき、ダビデは、ヘブロンで主の前に彼らと契約を結び、彼らは、サムエルによる主のことばのとおりに、ダビデに油をそそいでイスラエルの王とした。

クリスチャンはキリストと契約を結んでいる

契約をも守っている限り、安泰

 

11:4 ダビデと全イスラエルがエルサレム・・それはエブスのことで、そこには、この地の住民エブス人がいた。・・に行ったとき、

11:5 エブスの住民はダビデに言った。「あなたはここに来ることはできない。」しかし、ダビデはシオンの要害を攻め取った。これがダビデの町である。

11:6 そのとき、ダビデは言った。「だれでも真先にエブス人を打つ者をかしらとし、つかさとしよう。」ツェルヤの子ヨアブが真先に上って行ったので、彼がかしらとなった。

この町は、後のエルサレム

エブス(脱穀という意味)が占領していた

脱穀:米、殻に分けられる→行き先も別れる

クリスチャンに区分がある

 

11:7 こうしてダビデはこの要害を住まいとした。このため、これはダビデの町と呼ばれた。

11:8 彼は、ミロから周辺に至るまで、町の周囲を建て上げ、町の他の部分はヨアブが再建した。

11:9 ダビデはますます大いなる者となり、万軍の主が彼とともにおられた。

11:10 ダビデの勇士のかしらたちは次のとおりである。彼らは、彼とともに全イスラエルに対する彼の王権を強固にし、イスラエルについての主のことばのとおりに、彼を王とした人々である。

勇士たちのことが書かれている

キリスト:王、クリスチャン=王の家来

       剣を持って戦う、教理を持って戦うのがクリスチャンの習性

必ず剣の戦いはある

勇士としてきちんと戦うかどうか?

 

11:11 ダビデの勇士たちの名簿は次のとおりである。補佐官のかしら、ハクモニの子ヤショブアム。彼は槍をふるって一度に三百人を刺し殺した。

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たくさんの敵がいたとしても、押し倒していく

逆の教理の人たちを倒していく

御言葉で戦っていく

 

11:12 彼の次は、アホアハ人ドドの子エルアザル。彼は三勇士のひとりであった。

11:13 彼はダビデとともにパス・ダミムにいた。ペリシテ人はそこに集まって来て戦いをいどんだ。そこには大麦の密生した一つの畑があり、民はペリシテ人の前から逃げたが、

11:14 彼らはその畑の真中に踏みとどまって、これを救い、ペリシテ人を打ち殺した。こうして、主は大勝利を収められた。

三勇士は、特別に誉められている

畑を守った、畑を救った:畑は御言葉に通じる

大麦の畑:御言葉 御言葉から民が逃げた、しかし聖書の教え(御言葉)にとどまる

人にではなく、神にとどまる 畑にとどまることがポイント

とどまるべきポイントには、とどまる

 

11:15 三十人のうちのこの三人は、岩場にあるアドラムのほら穴にいるダビデのところに下って来た。ペリシテ人の陣営は、レファイムの谷に張られていた。

アドラム:後退

あるべきところから後退してしまった Ex:艱難前携挙説

 

11:16 そのとき、ダビデは要害におり、ペリシテ人の守備隊長はそのとき、ベツレヘムにいた。

11:17 ダビデはしきりに望んで言った。「だれか、ベツレヘムの門にある井戸の水を飲ませてくれたらなあ。」

ダビデ王の願い=キリストの願い

 

11:18 すると、この三人は、ペリシテ人の陣営を突き抜けて、ベツレヘムの門にある井戸から水を汲み、それを携えてダビデのところに持って来た。ダビデはそれを飲もうとはせず、それを注いで主にささげて、

11:19 言った。「そんなことをするなど、わが神の御前に、絶対にできません。これらいのちをかけた人たちの血が、私に飲めましょうか。彼らはいのちをかけてこれを運んで来たのです。」彼は、それを飲もうとはしなかった。三勇士は、このようなことをしたのである。

11:20 ヨアブの兄弟アブシャイ、彼は三人のかしらであった。彼は槍をふるって三百人に向かい、これを刺し殺したが、あの三人の中には、その名がなかった。

11:21 彼は三人の中で最も誉れが高かった。そこで彼らの長になった。しかし、あの三人には及ばなかった。

ポイントは三勇士にある

ベツレヘム:パンの家

キリスト教会が後退したとき(本来の神の教えでないものに占領されたとき)、ペリシテ人からとりかえることができるか?

(聖霊)の働きを起こしてくる

敵に占領された教理を奪還することがポイント

セミナーは敵に占領されたか教理をひっくり返す

命にかかわってもやっていくのが勇士

反対があっても行く→王様の望み通りに

 

11:22 エホヤダの子ベナヤは、カブツェエルの出で、多くのてがらを立てた力ある人であった。彼は、モアブのふたりの英雄を打ち殺した。また、ある雪の日に、ほら穴の中に降りて行って雄獅子を打ち殺した。

11:23 彼はまた、あのエジプト人――背の高い男で、五キュビトあった。――を打ち殺した。このエジプト人は、手に機織りの巻き棒に似た槍を持っていた。彼は杖を持ってその男のところに下って行き、エジプト人の手から槍をもぎ取って、その槍で彼を殺した。

11:24 エホヤダの子ベナヤは、これらのことをして、三勇士とともに名をあげた。

11:25 彼は、実に、あの三十人の中で最も誉れが高かったが、あの三人には及ばなかった。ダビデは彼を自分の護衛長にした。

エジプト(この世的な教理との戦い)

敵がすでに、占領しているところを取っていくのが勇士

 

11:26 勇士たちは、ヨアブの兄弟アサエル。ベツレヘムの出のドドの子エルハナン。

11:27 ハロリ人シャモテ。ペロニ人ヘレツ。

11:28 テコア人イケシュの子イラ。アナトテ人アビエゼル。

11:29 フシャ人シベカイ。アホアハ人イライ。

11:30 ネトファ人マフライ。ネトファ人バアナの子ヘレデ。

11:31 ギブアの出のベニヤミン族リバイの子イタイ。ピルアトン人ベナヤ。

11:32 ガアシュの谷の出のフライ。アラバ人アビエル。

11:33 バハルム人アズマベテ。シャアルビム人エルヤフバ。

11:34 ギゾ人ハシェムの子ら。ハラル人シャゲの子ヨナタン。

11:35 ハラル人サカルの子アヒアム。ウルの子エリファル。

11:36 メケラ人ヘフェル。ペロニ人アヒヤ。

11:37 カルメル人ヘツロ。エズバイの子ナアライ。

11:38 ナタンの兄弟ヨエル。ハグリの子ミブハル。

11:39 アモン人ツェレク。ツェルヤの子ヨアブの道具持ちベロテ人ナフライ。

11:40 エテル人イラ。エテル人ガレブ。

11:41 ヘテ人ウリヤ。アフライの子ザバデ。

11:42 ルベン人シザの子アディナ、すなわちルベン人のかしらで、三十人の上に立つ者であった。

11:43 マアカの子ハナン。ミテニ人ヨシャパテ。

11:44 アシュタロテ人ウジヤ。アロエル人ホタムの子らシャマとエイエル。

11:45 ティツ人シムリの子エディアエルとその兄弟ヨハ。

11:46 マハビム人エリエル。エルナアムの子らエリバイとヨシャブヤ。モアブ人イテマ。

11:47 エリエル、オベデ。それにメツォバヤ人ヤアシエル。

ダビデの融資は皆剣を持って戦った

新約も剣の戦いがある

神の言葉に関して、戦っていく

真に必要な時、必要に応じて戦っていく