Ⅱテモテへの手紙2章(14－26節)　2014.1.19

 

 

 

2:14 これらのことを人々に思い出させなさい。そして何の益にもならず、聞いている人々を滅ぼすことになるような、ことばについての論争などしないように、神の御前できびしく命じなさい。

 

ことばについての論争:みことばについての論争

 

現状のキリスト教会に対しての警告

 

教理、神学の論争について厳しく命じなさいと言っている

 

神ご自身が厳しく語っている、とても大事なポイント

 

訳の分からない教理を言い出すなら、聞いている人々を滅ぼすことになる

 

滅ぼす: (カタストロフィー)滅亡、災害、絶滅

 

みことばや教理の論争をしている人のことを聞いている人々は滅んだり、信仰を破壊されてしまう、ゆえにこういうことを勧めているのは最悪

 

神学校はどこも訳の分からないことをしている

 

聖書の信憑性に疑問を投げかけるような教えや議論が絶え間なく神学校で行われている→人々&自分を滅ぼす

 

書店でそれらが売られている

 

牧師、信徒が滅んでいく

 

あらゆるみことばが彼らに封じられている

 

聖書のみことばに基づいて現状を見ていく

 

みことばのみに真実があるということを正しく顕示していく

 

しかしあらゆる変な神学に溢れている、このことに御心は無い

 

今のキリスト教会は色々と訳の分からないことを言って滅びに向かっている

 

 

 

2:15 あなたは熟練した者、すなわち、真理のみことばをまっすぐに説き明かす、恥じることのない働き人として、自分を神にささげるよう、努め励みなさい。

 

そういう時代にあっても熟練した者、すなわち真理のみことばをまっすぐに説き明かす者が求められている

 

真理のみことばをまっすぐに説き明かす(原語):パンをまっすぐに切る、斜めに切ってはダメ

 

パンはみことばに通じる

 

今のキリスト教会の問題:書かれていることをまっすぐに解き明かさず、いびつな解釈をしている→誉れを受けない

 

ポイントはまっすぐに説き明かしていくときに祝福に入る

 

主の憐れみによって、パンをまっすぐに切る

 

今はみことばに論争を仕掛けてくる牧師や教師が多い

 

しかしどのみことばも、まっすぐに説き明かす

 

曲がったことを言う人は、曲がったところに行く

 

その人のすべての聖書理解が問われている

 

キリスト教会ははじめから曲がっているので、大きないびつになっている

 

「恥じることのない働き人」について

 

参照　マルコの福音書8:38

 

8:38 このような姦淫と罪の時代にあって、わたしとわたしのことばを恥じるような者なら、人の子も、父の栄光を帯びて聖なる御使いたちとともに来るときには、そのような人のことを恥じます。」

 

ここでテモテは「恥じる」ことに関して同じ語源を使っている

 

ある人たちは、主と主のことばを恥じる働きをしている

 

Ex:復活を否定

 

私たちがどのように主のことばを扱っているかで再臨の時、ある人は恥を受ける

 

でも、まっすぐに説き明かしているなら、恥じ入られることはない

 

行ったことがすべて出てしまう、すべてにおいて報いを受ける

 

この世を迎合してい人は、恥を受ける

 

みことばの奉仕→良い意味でも、悪い意味でも、報いが来る

 

歩み方次第である人は恥を受け、ある人は誉れがある

 

働き人に関して二種類の運命があることは正しく見ていく

 

 

 

2:16 俗悪なむだ話を避けなさい。人々はそれによってますます不敬虔に深入りし、

 

2:17 彼らの話は癌のように広がるのです。ヒメナオとピレトはその仲間です。

 

2:18 彼らは真理からはずれてしまい、復活がすでに起こったと言って、ある人々の信仰をくつがえしているのです。

 

癌→体全体、骨にも広がり滅んでしまう

 

真理から離れ、信仰が覆される、こういうことがキリスト教会に広がっている

 

Ex:艱難前携挙説

 

どんなことばも神の書かれたことばは一目も二目も置く

 

すべてが成就している

 

神のことばを真剣に考慮する時、今の時代に実現していることを見る

 

 

 

2:19 それにもかかわらず、神の不動の礎は堅く置かれていて、それに次のような銘が刻まれています。「主はご自分に属する者を知っておられる。」また、「主の御名を呼ぶ者は、だれでも不義を離れよ。」

 

結局はふるわれる

 

すべての麦が実を結ぶわけではない、蒔かれたからと言って、メッセージを聞いているからと言って、すべての人が神に属するかは別

 

敵の教えに入ってしまう人がいる

 

キリスト教会でそういう区分が出てくる

 

そういうことを前提に、「自分に属する者を知っている」と言っている

 

教会には良い麦もいるし、毒麦もいる

 

不義:インチキの教理、信仰を覆すもの

 

そこから離れなさいと言っている

 

主のみことばにつくなら、インチキな教理から離れていくべき

 

 

 

2:20 大きな家には、金や銀の器だけでなく、木や土の器もあります。また、ある物は尊いことに、ある物は卑しいことに用います。

 

大きな家:キリスト教会全体

 

その中で、ある器は神に選ばれてみことばをまっすぐに説き明かす

 

しかし他の器は卑しい器に用いられる、信仰を破壊する器　Ex:復活は無い

 

本人が自覚しているかは別として・・・神の許しによって悪いこと、サタンに用いられる器がある

 

Ex:イスカリオテのユダは卑しい&裏切りの器として用いられた

 

用いられるなら、尊い器に用いられたい

 

 

 

2:21 ですから、だれでも自分自身をきよめて、これらのことを離れるなら、その人は尊いことに使われる器となります。すなわち、聖められたもの、主人にとって有益なもの、あらゆる良いわざに間に合うものとなるのです。

 

これらのこと:無益な無駄話&みことばの論争

 

そういうことから離れていくなら、尊いことに使われる器に用いられる

 

あらゆる良いわざに間に合うもの

 

器は用いられてなんぼのもの

 

きよくない、汚れに入っている器は用いられない

 

Ex:この世でも、口紅が付いている器は用いられない、洗ってある湯飲みや器を用いる

 

主の前に立っていくつもりなら、不義からきよめられることが大事

 

クリスチャン人生を歩んでいく中で、神の前に役に立つ者としてのポイントはこのあたりにある

 

神に用いられないという時に、神にえこひいきは無い

 

ポイントは自分自身をきよめて、有益なものとなる

 

神に妥協はない

 

はっきりしている、神はきよられていない器は用いない

 

しかし神の前にきよめられていくときに用いられる

 

きよめられ、有益な器と見なされるなら、あらゆる奉仕がくる

 

Ex:出版、海外向けの働き

 

無益なものから離れるなら、用いられる

 

きよめられないなら、サタンに用いられてしまう

 

 

 

2:22 それで、あなたは、若い時の情欲を避け、きよい心で主を呼び求める人たちとともに、義と信仰と愛と平和を追い求めなさい。

 

2:23 愚かで、無知な思弁を避けなさい。それが争いのもとであることは、あなたが知っているとおりです。

 

キリスト教会にこういうことが入ってきている

 

 

 

2:24 主のしもべが争ってはいけません。むしろ、すべての人に優しくし、よく教え、よく忍び、

 

みことばで論争したり、訴え合ったりしてはダメ

 

 

 

2:25 反対する人たちを柔和な心で訓戒しなさい。もしかすると、神は彼らに悔い改めの心を与えて真理を悟らせてくださるでしょう。

 

2:26 それで悪魔に捕えられて思うままにされている人々でも、目ざめてそのわなをのがれることもあるでしょう。

 

高ぶったり、偉ぶったり、論争をしたりしてはダメ

 

柔和な心で諭す

 

たとえ真理であっても相手の立場に立って、柔和な心で語る