Ⅱ歴代誌1章 2011.2.20

 

1:1 さて、ダビデの子ソロモンは、ますます王権を強固にした。彼の神、主は彼とともにおられ、彼を並みはずれて偉大な者とされた。

ソロモンは大変すぐれた王だった

たとえの意味合いをみていく(ダビデとソロモンの関係)

ダビデ:キリストの型、ソロモン:聖霊の型→それぞれ別の人、しかし密接な関係、密接な存在

教会を導くのは聖霊

今の教会の問題点:聖霊を尊重しない、名目だけに過ぎない場合が多い

聖霊を崇めるかどうかがポイント

聖霊を崇めないと祝福は無い

聖霊を受け止め、信じて実行していくなら祝福や恵みに入る

聖霊の声に聞き従っていく Ex:セミナー

曲がった道をまっすぐにしていく→道を備えるのは幸い

真の王は聖霊→聖霊によって導かれる

 

1:2 ソロモンは全イスラエル、千人隊、百人隊の長、さばきつかさ、および一族のかしらである、全イスラエルの上に立つ者すべてに向かって語り、

1:3 ソロモンおよび彼とともにいた全集団はギブオンにある高き所に行った。そこには、主のしもべモーセが荒野で造った神の会見の天幕があったからである。

1:4 ――しかし、神の箱については、ダビデはこれをキルヤテ・エアリムから、ダビデがそのために定めておいた場所に運び上らせた。箱のために天幕をエルサレムに張っておいたからである。――

1:5 また、フルの子ウリの子のベツァルエルが造った青銅の祭壇を主の幕屋の前に置き、ソロモンと会衆は主に求めた。

教会の素晴らしいところ→神の臨在がある

神の宮:教会

 

1:6 ソロモンはその所で主の前にある青銅の祭壇の上に――その壇は会見の天幕の所にあった。――いけにえをささげた。すなわち、その上で一千頭の全焼のいけにえをささげた。

神の前に生ける供え物を捧げる

全焼のいけにえ:神の前に受け入れられる

聖霊の火で焼かれたもの→祈り

祈らない奉仕者は神に受け入れられない

祈りを通して神の語りかけが聞こえてくる

自分自身を捧げるのが真の礼拝

本当の礼拝に入っていくことがポイント

御言葉を実行するときに祝福に入る→御言葉は正しい

本来の神の祝福に入る

肉の部分が消え、霊によって捧げられた奉仕にポイントがある

 

1:7 その夜、神がソロモンに現われて、彼に仰せられた。「あなたに何を与えようか。願え。」

1:8 ソロモンは神に言った。「あなたは私の父ダビデに大いなる恵みを施されましたが、今度は父に代わって私を王とされました。

1:9 そこで今、神、主よ、私の父ダビデになさったあなたの約束を堅く守ってください。あなたは、地のちりのようにおびただしい民の上に、私を王とされたからです。

1:10 今、知恵と知識を私に下さい。そうすれば、私はこの民の前に出はいりいたします。さもなければ、だれに、この大いなる、あなたの民をさばくことができましょうか。」

1:11 神はソロモンに仰せられた。「そのようなことがあなたの心にあり、あなたが富をも、財宝をも、誉れをも、あなたを憎む者たちのいのちをも求めず、さらに長寿をも求めず、むしろ、私があなたを立てて私の民の王としたその民をさばくことができるようにと、自分のために知恵と知識を求めたので、

ソロモンが求めたもの:御心にかなっていた

地のちり:クリスチャン

教会をおさめるとき聖霊の知恵と知識が必要

そうでないとサタンに対応できない

入るべき歩みに入っていく

大小にかかわらず聖霊の知恵と知識を祈り求める

きちんと祈り求めるなら聖霊を通して知恵と知識が与えられる

この世的なものを持ってくると恥を受けてしまう

 

1:12 その知恵と知識とはあなたのものとなった。そのうえ、私はあなたの前の、また後の王たちにもないほどの富と財宝と誉れとをあなたに与えよう。」

ソロモンにこそ真の財宝や誉れ(知恵、知識)がある

ソロモンの後の王、レハベアム、アマツヤとかがいる

キリスト教界に王が立つ Ex:ローマ法王

ソロモン(聖霊)以外を王とし、頼り、知恵を求めるなら恥を見たり行き詰ったりする

クリスチャンの富と誉れ:聖書を唯一の教えとして聖霊のみを崇めていくときに知恵と知識が与えられる

聖霊を王とする人は誉れ(聖霊からくる知恵)を受ける

ソロモン(聖霊)以外の王にくっついていくときに恥を受け、失敗してしまう

 

1:13 こうして、ソロモンはギブオンにある高き所から出て行き、会見の天幕の前を去ってエルサレムに行き、イスラエルの王となった。

教会の真の王は聖霊、聖霊を崇めないならトラブルが起きる

 

1:14 ソロモンは戦車と騎兵を集めたが、戦車一千四百台と、騎兵一万二千人が彼のもとに集まった。そこで、彼はこれらを戦車の町々に配置し、また、エルサレムの王のもとにも置いた。

敵の侵入、サタンの惑わしが今の時代にもある

 

1:15 王は銀と金とをエルサレムで石のように用い、杉の木を低地のいちじく桑の木のように大量に用いた。

1:16 ソロモンの所有していた馬は、エジプトとケベの輸出品であった。それは王の御用達が代価を払って、ケベから手に入れたものであった。

代価を払った:贖いに通じる

エジプト(この世)のものを用いる

 

1:17 彼らはエジプトから、戦車を銀六百、馬を銀百五十で買い上げ、輸入していた。同様に、ヘテ人のすべての王も、アラムの王たちも、彼らの仲買で輸入した。

贖いを通してこの世の人々を買い取り、神の働きのために用いる