エズラ記9章 2012.1.1
9:1 これらのことが終わって後、つかさたちが私のところに近づいて来て次のように言った。「イスラエルの民や、祭司や、レビ人は、カナン人、ヘテ人、ペリジ人、エブス人、アモン人、モアブ人、エジプト人、エモリ人などの、忌みきらうべき国々の民と縁を絶つことなく、
9:2 かえって、彼らも、その息子たちも、これらの国々の娘をめとり、聖なる種族がこれらの国々の民と混じり合ってしまいました。しかも、つかさたち、代表者たちがこの不信の罪の張本人なのです。」
9:3 私はこのことを聞いて、着物と上着を裂き、髪の毛とひげを引き抜き、色を失ってすわってしまった。
9:4 捕囚から帰って来た人々の不信の罪のことで、イスラエルの神のことばを恐れている者はみな、私のところに集まって来た。私は夕方のささげ物の時刻まで、色を失ってじっとすわっていた。
9:5 夕方のささげ物の時刻になって、私は気を取り戻し、着物と上着を裂いたまま、ひざまずき、私の神、主に向かって手を差し伸ばし、祈って、
人が泣いたり驚いたりする→神様のことをあらわしている
Ex:イエス様がエルサレムを御覧になって嘆かれたこと、ヨハネが封印を開けずに泣いていたこと
3節:きよい者としてとどまらなければいけないのに、汚れてしまった、このことにエズラは嘆いた
宮の再建:礼拝場所の回復
汚れたものと混ざり合ってしまった→回復するときの教会のクリスチャンの状態
今の終末の問題点:クリスチャンがこの世のものと混ざってしまう
Ex:カウンセリング、不良牧師
エズラの時代は終末の型
この世のものを取り入れる→サルデスの状態=罪に入っている
カナン人、ヘテ人:この世のものが入ってきている Ex:ハリーポッター
9:6 言った。「私の神よ。私は恥を受け、私の神であるあなたに向かって顔を上げるのも恥ずかしく思います。私たちの咎は私たちの頭より高く増し加わり、私たちの罪過は大きく天にまで達したからです。
クリスチャンがこの世的になって罪に引っ張られていく、これは大問題
9:7 私たちの先祖の時代から今日まで、私たちは大きな罪過の中にありました。私たちのその咎のため、私たちや、私たちの王、祭司たちは、よその国々の王たちの手に渡され、剣にかけられ、とりこにされ、かすめ奪われ、恥を見せられて、今日あるとおりです。
罪過のゆえに~:キリスト教界もこの世の王に渡されている、キリスト教界においてこのことは成就している
おかしな教理が入ってきている
9:8 しかし、今、しばらくの間、私たちの神、主のあわれみによって、私たちに、のがれた者を残しておき、私たちのためにご自分の聖なる所の中に一つの釘を与えてくださいました。これは、私たちの神が私たちの目を明るくし、奴隷の身の私たちをしばらく生き返らせてくださるためでした。
9:9 事実、私たちは奴隷です。しかし、私たちの神は、この奴隷の身の私たちを見捨てることなく、かえって、ペルシヤの王たちによって、私たちに恵みを施し、私たちを生かして、私たちの神の宮を再建させ、その廃墟を建て直させ、ユダとエルサレムに石垣を下さいました。
わずかながら聖なる人々がいる
奴隷という意味合い:罪の奴隷、これも大きな問題
自由の子は継ぐ、奴隷の子は継がない
クリスチャンであっても奴隷なら天の御国は継がない
無意味な信じ方では空約束になる
あらゆる方法でクリスチャンを奴隷にする誘惑がある
主の憐れみによって守られるように求めていきたい
9:10 今、こうなってからは、何と申し上げたらよいのでしょう。私たちの神よ。私たちはあなたの命令を捨てたからです。
エズラの深刻な悔い改め
神の前に深刻な問題だということをあらわしている
9:11 あなたは、あなたのしもべ、預言者たちによって、こう命じておられました。『あなたがたが、はいって行って所有しようとしている地は、そこの国々の民の、忌みきらうべき行ないによって汚された汚らわしい地であり、その隅々まで、彼らの汚れで満たされている。
9:12 だから、今、あなたがたの娘を彼らの息子にとつがせてはならない。また、彼らの娘をあなたがたの息子にめとってはならない。永久に彼らの平安も、しあわせも求めてはならない。そうすれば、あなたがたは強くなり、その地の良い物を食べ、これを永久にあなたがたの子孫のために所有することができる。』と。
カナンの地(約束の地)に入っていくけれども、カナン人と、かかわりを持ってはいけない
このことには神の意図があり、たとえの意味合いがある
クリスチャンは未信者の中で生活をする、しかし、神の言葉を守る、この世と交わりを持ってはダメ
12節に書かれているように、この世にことに入っていってはダメ
神を否定する歩みを喜んではいけない
9:13 私たちの悪い行ないと、大きな罪過のために、これらすべてのことが私たちの上に起こって後、――事実、私たちの神、あなたは、私たちの咎の受けるべき刑罰よりも軽く罰し、このようにのがれた者を私たちに残してくださいました。――
9:14 私たちは再び、あなたの命令を破って、忌みきらうべき行ないをするこれらの民と互いに縁を結んでよいのでしょうか。あなたは私たちを怒り、ついには私たちを絶ち滅ぼし、生き残った者も、のがれた者もいないようにされるのではないでしょうか。
宮の回復をするのは正しい
しかし、この世に引っ張られるなら滅ぼされる
黙示録の神の怒りについて理解する
律法をクリスチャンが守らない、この世の方法をどんどん取り入れる
あなたは私たちを怒り~:黙示録の神の怒り
例外的に怒りから逃れる
罪に巻き込まれてはいけない
ロトやノアのような怒りの洪水が来ているが神の怒りを買ってはいけない
9:15 イスラエルの神、主。あなたは正しい方です。まことに、今日あるように、私たちは、のがれた者として残されています。ご覧ください。私たちは罪過の中であなたの御前におります。このような状態で、だれもあなたの御前に立つことはできないのに。」
罪過の中、罪の中にいるときに神の前に、まともに立てない
立っていると思っていてもロクでもないことが起きてしまう、見るべきものを見ていない
真理を見えない:罪過の中にいる
見える、見えないは罪と関係がある Ex:パリサイ人、律法学者
罪過の中にあるときに、見えるものが見えなくなる
メッセージを聞いているのに正しい判断が出来ない Ex:パリサイ人
罪過から免れて、悔い改める
レムナントキリスト教会
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