ネヘミヤ記6章 2012.2.19
6:1 さて、私が城壁を建て直し、破れ口は残されていないということが、サヌバラテ、トビヤ、アラブ人ゲシェム、その他の私たちの敵に聞こえると、――その時まで、私はまだ、門にとびらを取りつけていなかった。――
門のとびら→出入りの際のチェック
門に関する語りかけについてみてみたい
参照 ヨハネ10:7-9
10:7 そこで、イエスはまた言われた。「まことに、まことに、あなたがたに告げます。わたしは羊の門です。
10:8 わたしの前に来た者はみな、盗人で強盗です。羊は彼らの言うことを聞かなかったのです。
10:9 わたしは門です。だれでも、わたしを通って入るなら、救われます。また安らかに出入りし、牧草を見つけます。
10:10 盗人が来るのは、ただ盗んだり、殺したり、滅ぼしたりするだけのためです。わたしが来たのは、羊がいのちを得、またそれを豊かに持つためです。
主御自身が門
門を入って来ない者は盗人
参照 ヨハネ10:1
10:1 「まことに、まことに、あなたがたに告げます。羊の囲いに門から入らないで、ほかの所を乗り越えて来る者は、盗人で強盗です。
盗人とは、「メッセンジャー」のことを指す
イエス・キリストのことを強調しないメッセンジャーのこと
イエス・キリストを言っていても、巧妙に言わないメッセンジャー
Ex:カソリック→イエスにではなく、マリヤに祈るなどの教え、このことは、イエスではなく、マリヤを強調している
キリストに真に助けがあることを強調していく
困難はキリストによって越えるために与えられる、困難は私たちが主を頼ったり、主に触れる良い機会になる、この世に解決を求めてはダメ
7,8節:盗人で強盗→御言葉と関連する
神の言葉を盗み、自分勝手な教理をもたらす
神の言葉を盗むときにロクなことにならない→殺されたり滅ぼされたりする
「御言葉をどのように語るか?」の恐ろしさがある
Ex:サルデス(プロテスタント)の教会は艱難前携挙を唱えている→これは、NG、このようなことを語るメッセンジャーは、まさに、盗人、強盗と言える
同じ轍を踏んではダメ、御言葉は正しく伝える!!
6:2 サヌバラテとゲシェムは私のところに使いをよこして言った。「さあ、オノの平地にある村の一つで会見しよう。」彼らは私に害を加えようとたくらんでいたのである。
宮、都の再建に関して、必ず妨害者が出てくる
世の終わり、教理の回復をしていくときに神から出た働きは妨害者が出てくる、驚いたり、働きを引いてしまったり、怖がってやめてしまうのはダメ
6:3 そこで、私は彼らのところに使者たちをやって言った。「私は大工事をしているから、下って行けない。私が工事をそのままにして、あなたがたのところへ下って行ったため、工事が止まるようなことがあってよいものだろうか。」
6:4 すると、彼らは同じようにして、四度も私のところに人をよこした。それで私も同じように彼らに答えた。
いちいち、気にして、働きを止めてはダメ
行かないことにポイントがある、ほうっておく
6:5 サヌバラテは五度目にも同じようにして、若い者を私のところによこした。その手には一通の開封した手紙を持っていた。
6:6 それには次のように書いてあった。「諸国民の間に言いふらされ、また、ゲシェムも言っているが、あなたとユダヤ人たちは反逆をたくらんでおり、そのために、あなたは城壁を建て直している。このうわさによれば、あなたは彼らの王になろうとしている。
色々な妄想、思い込みで言ってくる、しかし、いちいち反応しない、それは、つきもの
6:7 また、あなたはエルサレムで、自分について宣言させるために、預言者たちを任命して、『ユダに王がいる。』と言わせている。今にこのようなことが王に聞こえるであろう。さあ、来なさい。いっしょに相談しよう。」
色々と揺るがす
6:8 そこで、私は彼のところに人をやって言わせた。「あなたが言っているようなことはされていない。あなたはそのことを自分でかってに考え出したのだ。」と。
これが正しい、本人は行かない
6:9 事実、これらのことはみな、「あの者たちが気力を失って工事をやめ、中止するだろう。」と考えて、私たちをおどすためであった。ああ、今、私を力づけてください。
脅かして落胆させるために、こういったことをする→敵のやることは案外効果的だったりもする、しかし、だからと言って、やめてはダメ
そこで弱ってしまったらダメ
6:10 私がメヘタブエルの子デラヤの子シェマヤの家に行ったところ、彼は引きこもっており、そして言った。「私たちは、神の宮、本堂の中で会い、本堂の戸を閉じておこう。彼らがあなたを殺しにやって来るからだ。きっと夜分にあなたを殺しにやって来る。」
6:11 そこで、私は言った。「私のような者が逃げてよいものか。私のような者で、だれが本堂にはいって生きながらえようか。私ははいって行かない。」
6:12 私にはわかっている。今、彼を遣わしたのは、神ではない。彼がこの預言を私に伝えたのは、トビヤとサヌバラテが彼を買収したからである。
6:13 彼が買収されたのは、私が恐れ、言われるとおりにして、私が罪を犯すようにするためであり、彼らの悪口の種とし、私をそしるためであった。
6:14 わが神よ。トビヤやサヌバラテのあのしわざと、また、私を恐れさせようとした女預言者ノアデヤや、その他の預言者たちのしわざを忘れないでください。
預言者たちも買収され、色々と言っている
神の働き人が場合によっては都の回復の妨害をすることがあり得る
預言を通して、妨害、批難が来る
ネヘミヤは偽預言と理解して、回復の働きを続けた、このことを見習う
神の名によって妨害してくる
カルト扱いされたときにどうするのか?→正しくとどまる、働きをやめずに続ける
6:15 こうして、城壁は五十二日かかって、エルルの月の二十五日に完成した。
6:16 私たちの敵がみな、これを聞いたとき、私たちの回りの諸国民はみな恐れ、大いに面目を失った。この工事が、私たちの神によってなされたことを知ったからである。
このような妨害の中でもネヘミヤは引かなかった
完成したときに形勢が逆転した
今の出版の働きをとどめてはダメ、続ける
続けていくときに完成する日が来る
終末に語っている御言葉を回復していく
完成したから「ネヘミヤ記」に名前が残った
神から来たものは引かなければ神の前に残り、完成する
引かずに行っていったものは、大いに用いられていく
6:17 また、そのころ、ユダのおもだった人々は、トビヤのところにひんぱんに手紙を送っており、トビヤも彼らに返事をしていた。
6:18 それは、トビヤがアラフの子シェカヌヤの婿であり、また、トビヤの子ヨハナンもベレクヤの子メシュラムの娘を妻にめとっていたので、彼と誓いを立てていた者がユダの中に大ぜいいたからである。
6:19 彼らはまた、私の前でトビヤの善行を語り、私の言うことを彼に伝えていた。トビヤは私をおどそうと、たびたび手紙を送って来た。
ネヘミヤは主の言われた働きを行った
主の声に従っていき、完成し、実現した
レムナントも、このことに倣っていく
レムナントキリスト教会
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