ヨブ記38章 2013.3.3
38:1 主はあらしの中からヨブに答えて仰せられた。
38:2 知識もなく言い分を述べて、摂理を暗くするこの者はだれか。
2節: 神がエリフに語っている可能性がある
それまでヨブは三人の友人、そしてエリフに再三非難された、しかしヨブのように人から色々と非難されても神さまの時に弁明してくださる
ヨブは神さまの前にたしかに正しい、しかしそうではあっても、まだ分かっていない部分もあるということを神は語っている
38:3 さあ、あなたは勇士のように腰に帯を締めよ。わたしはあなたに尋ねる。わたしに示せ。
38:4 わたしが地の基を定めたとき、あなたはどこにいたのか。あなたに悟ることができるなら、告げてみよ。
38:5 あなたは知っているか。だれがその大きさを定め、だれが測りなわをその上に張ったかを。
38:6 その台座は何の上にはめ込まれたか。その隅の石はだれが据えたか。
38:7 そのとき、明けの星々が共に喜び歌い、神の子たちはみな喜び叫んだ。
4節:太陽と地球が誕生した時にどこにいたのか?と言っている
人の寿命や知っていることは限られている、長い時間、すなわち永遠のスパンでヨブは分かっていない
地(教会)の基:土台
人には知識の限界がある、全体像は見えない
教会の中で色々な役割がある、しかしその一部一部を見ても、よく分からない
教会の中で色々な意味合いや役割がある
主のしもべとして成すべきことをしていきたい
38:8 海がふき出て、胎内から流れ出たとき、だれが戸でこれを閉じ込めたか。
38:9 そのとき、わたしは雲をその着物とし、黒雲をそのむつきとした。
38:10 わたしは、これをくぎって境を定め、かんぬきと戸を設けて、
38:11 言った。「ここまでは来てもよい。しかし、これ以上はいけない。あなたの高ぶる波はここでとどまれ。」と。
11節「高ぶる波」:悪い霊の働き
神の働きに関しての語りかけをみてみたい
神が制限を定めている→悪霊の働きは赦されている、しかし神の定めた制限がある、すなわち、たとえどんなに嘘や偽りがキリスト教会の中に蔓延していても、ある人は正しく真理を悟る、しかしある人は最後まで悟らない、つまり試みに制限があるということを言っている
38:12 あなたが生まれてこのかた、朝に対して命令を下し、暁に対してその所をさし示し、
38:13 これに地の果て果てをつかまえさせ、悪者をそこから振り落とさせたことがあるか。
38:14 地は刻印を押された粘土のように変わり、衣服のように色づけられる。
38:15 悪者からはその光が退けられ、振りかざす腕は折られる。
13,15節:光に関して
主は真理の光、しかし悪者からは退けられる Ex:律法学者
本来、恵みになるはずのキリストが彼らにとっては災いとなった
霊的な光→神の権限によって、悪者を振り落とす
キリストの時も光を見た人が圧倒的に少ない、真理の光とはそんなもの
悪者は目の前に真理が書かれていても振り落とされる→神がされること、ゆえに恐れを持つ
神が悪者と定めたら、真理の光から退けられてしまう
38:16 あなたは海の源まで行ったことがあるのか。深い淵の奥底を歩き回ったことがあるのか。
38:17 死の門があなたに現われたことがあるのか。あなたは死の陰の門を見たことがあるのか。
38:18 あなたは地の広さを見きわめたことがあるのか。そのすべてを知っているなら、告げてみよ。
教会の働きをはじめから終わりまで分かっているか?
38:19 光の住む所に至る道はどこか。やみのあるその場所はどこか。
38:20 あなたはわたしをその国まで連れて行くというのか。また、その家に至る通り道を見分けるというのか。
38:21 あなたが知っている……そのとき、あなたが生まれ、あなたの日数が多い、といって。
どこに真理があり、惑わしがあるか分からない
思いもよらないところに暗闇がある
38:22 あなたは雪の倉にはいったことがあるか。雹の倉を見たことがあるか。
38:23 これらは苦難の時のために、いくさと戦いの日のために、わたしが押えているのだ。
雪、雹:霊的なこと
神と戦う人に霊的な災いが下る Ex:ペンサコーラの悪霊のリバイバル集会
38:24 光が分かれる道はどこか。東風が地の上で散り広がる道はどこか。
38:25 だれが、大水のために水路を通し、いなびかりのために道を開き、
38:26 人のいない地にも、人間のいない荒野にも、雨を降らせ、
38:27 荒れ果てた廃墟の地を満ち足らせ、それに若草を生やすのか。
38:28 雨に父があるか。露のしずくはだれが生んだか。
38:29 氷はだれの胎から生まれ出たか。空の白い霜はだれが生んだか。
38:30 水は姿を変えて石のようになり、深い淵の面は凍る。
大水、雨:聖霊
聖霊の働きは、みな神から来る
38:31 あなたはすばる座の鎖を結びつけることができるか。オリオン座の綱を解くことができるか。
38:32 あなたは十二宮をその時々にしたがって引き出すことができるか。牡牛座をその子の星とともに導くことができるか。
天の星:クリスチャン、ゆえに「十二宮」とは偉大な器のこと
その時々に従って十二宮(12部族、12使徒)は出てくる
いつ、この器を登場させるか?を神さまが定めている、そして神の時に神の方法によってなされる
時に応じて、神の知恵によって教会に必要な器をくださる
神の時に適切な器が備えられている
38:33 あなたは天の法令を知っているか。地にその法則を立てることができるか。
天、地には法令がある
教会やクリスチャンに色々な法則がある Ex:野心があると真理が見えない等
38:34 あなたの声を雲にまであげ、みなぎる水にあなたをおおわせることができるか。
38:35 あなたはいなずまを向こうに行かせ、「私たちはここです。」とあなたに言わせることができるか。
38:36 だれが心のうちに知恵を置いたか。だれが心の奥に悟りを与えたか。
38:37 だれが知恵をもって雨雲を数えることができるか。だれが天のかめを傾けることができるか。
知恵、悟りは神から来る
神が開こうとする人に開く
神の前に忠実であり、真実な人が真理を悟る
38:38 ちりが溶け合ってかたまりとなり、土くれが堅く固まるとき。
38:39 あなたは雌獅子のために獲物を狩り、若い獅子の食欲を満たすことができるか。
38:40 それらがほら穴に伏し、茂みの中で待ち伏せしているときに。
38:41 烏の子が神に向かって鳴き叫び、食物がなくてさまようとき、烏にえさを備えるのはだれか。
獅子:サタン
獅子に食べられる人がいる
獅子も含めて神の御手の中にある
しかるべき人が獅子のえさになる
鳥:悪霊
悪霊のえじきになる人がいる→惑わされて変な霊の影響を受ける人がいる
神がそれぞれの人のおこないに応じて良いこともそうでないこともされる
レムナントキリスト教会
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