ローマ人への手紙11章 2011.1.30,2.6,2.13
11:1 すると、神はご自分の民を退けてしまわれたのですか。絶対にそんなことはありません。この私もイスラエル人で、アブラハムの子孫に属し、ベニヤミン族の出身です。
11:2 神は、あらかじめ知っておられたご自分の民を退けてしまわれたのではありません。それともあなたがたは、聖書がエリヤに関する個所で言っていることを、知らないのですか。彼はイスラエルを神に訴えてこう言いました。
11:3 「主よ。彼らはあなたの預言者たちを殺し、あなたの祭壇をこわし、私だけが残されました。彼らはいま私のいのちを取ろうとしています。」
11:4 ところが彼に対して何とお答えになりましたか。「バアルにひざをかがめていない男子七千人が、わたしのために残してある。」
11:5 それと同じように、今も、恵みの選びによって残された者がいます。
北のイスラエル(10部族)のことを言っている→バアル崇拝に興じていた
イゼベル(バアルという名前が入っている、私の夫)
新約時代:カソリック、プロテスタントに分けられている
カソリックの中にも残る人がいる→バアルにひざをかがめていない男子七千人
カソリックの人々に対しても正しい福音を語っていく
選ばれて残された者がいる→世の終わり、このことに大きなポイントがある
12弟子のように
神が選ぶ前に本人がまず選ぶ
イエスの時代、多くの弟子がいたが大半は去って行った
しかし12弟子は残った
私たちは困難な難しい選択を迫られるときがある
世の終わりの時は選びがある
11:6 もし恵みによるのであれば、もはや行ないによるのではありません。もしそうでなかったら、恵みが恵みでなくなります。
Kjv:もし、行いによるのなら恵みではありません
恵みと言いながら行いをもってくる教会が多い
特にカソリック系の教会が多い
修行に修行をする→行いに苦しめられる
恵みは行いを何一つ要求しないと言っている
カソリックの教えは嘘だと言っている
行いの罠に気をつける
11:7 では、どうなるのでしょう。イスラエルは追い求めていたものを獲得できませんでした。選ばれた者は獲得しましたが、他の者は、かたくなにされたのです。
追い求めていたもの:入るべき御国、永遠の命
しかし獲得できなかった
頑なにされた→kjv:盲目にされた
盲目になるなら穴(ゲヘナの穴)に落ち込む
少数の選ばれた人は見た、しかし多くは盲目になり間違えた
11:8 こう書かれているとおりです。「神は、彼らに鈍い心と見えない目と聞こえない耳を与えられた。今日に至るまで。」
鈍い心:鈍い霊
今日に至るまで:パウロの時代だけでなく今現在に至るまで
盲人のほうが多い
11:9 ダビデもこう言います。「彼らの食卓は、彼らにとってわなとなり、網となり、つまずきとなり、報いとなれ。
11:10 その目はくらんで見えなくなり、その背はいつまでもかがんでおれ。」
なぜ食卓が罠になるのか?
食卓:教会の礼拝のところ(メッセージが語られる礼拝のこと)
真に御言葉を学ぶ場所が罠になる
Ex:艱難前携挙説等の偽りが語られる場になっている→つまり罠になる
必ずしも祝福になる礼拝ばかりではない
多くの教会が罠の教会→そこへ行けば行くほど盲目になり頑なになり罠に入っていく→行き先はゲヘナ
礼拝が罠になっている
根拠の無い安心は罠
今の時代を見越してこのことは語られている
11:11 では、尋ねましょう。彼らがつまずいたのは倒れるためなのでしょうか。絶対にそんなことはありません。かえって、彼らの違反によって、救いが異邦人に及んだのです。それは、イスラエルにねたみを起こさせるためです。
真のイスラエル人は後の日に神に立ち返り救いに入っていく
11:12 もし彼らの違反が世界の富となり、彼らの失敗が異邦人の富となるのなら、彼らの完成は、それ以上の、どんなにかすばらしいものを、もたらすことでしょう。
本物のイスラエル人について言っている
偽り者もいる 参照 黙示録 ユダヤ人と言いながら偽り者がいる
多くのクリスチャンは聖書を読んでいても信じない
ゆえに誤りに入る
真のクリスチャンが世界の中にいる
真のクリスチャンが回復されていく→素晴らしい恵みに入っていく
真理が広がるときがくる
多くのクリスチャンはまがいものをつかんでいる
しかし真理が開かれてくる
11:13 そこで、異邦人の方々に言いますが、私は異邦人の使徒ですから、自分の務めを重んじています。
11:14 そして、それによって何とか私の同国人にねたみを引き起こさせて、その中の幾人でも救おうと願っているのです。
11:15 もし彼らの捨てられることが世界の和解であるとしたら、彼らの受け入れられることは、死者の中から生き返ることでなくて何でしょう。
11:16 初物が聖ければ、粉の全部が聖いのです。根が聖ければ、枝も聖いのです。
11:17 もしも、枝の中のあるものが折られて、野生種のオリーブであるあなたがその枝に混じってつがれ、そしてオリーブの根の豊かな養分をともに受けているのだとしたら、
11:18 あなたはその枝に対して誇ってはいけません。誇ったとしても、あなたが根をささえているのではなく、根があなたをささえているのです。
11:19 枝が折られたのは、私がつぎ合わされるためだ、とあなたは言うでしょう。
11:20 そのとおりです。彼らは不信仰によって折られ、あなたは信仰によって立っています。高ぶらないで、かえって恐れなさい。
信仰によって立つ
信仰を訓練していく
目に見えなくても信じて歩んでいく
11:21 もし神が台木の枝を惜しまれなかったとすれば、あなたをも惜しまれないでしょう。
11:22 見てごらんなさい。神のいつくしみときびしさを。倒れた者の上にあるのは、きびしさです。あなたの上にあるのは、神のいつくしみです。ただし、あなたがそのいつくしみの中にとどまっていればであって、そうでなければ、あなたも切り落とされるのです。
あなたも切り倒される
ローマの位置について理解する
異邦人の中心 アジアに福音を伝えるのを禁じた
パウロは福音を西回りで伝えた
時代は変わり流転していく
西洋で伝えられた福音も切られていく
終末、いずれヨーロッパの福音は切り落とされる
不信によって衰退していく、キリスト教が別のものになっている
最後は福音が東へ行く→完成されていく
西のヨーロッパ、アメリカの神学を学ぶなら背教の教えをつかんでいくことになってしまう
11:23 彼らであっても、もし不信仰を続けなければ、つぎ合わされるのです。神は、彼らを再びつぎ合わすことができるのです。
彼ら:イスラエル
東の民族が救いに入っていく→神が再び継つぎ合わせる
参照 黙示録7章
東のほうで神の業が始まっていく
11:24 もしあなたが、野生種であるオリーブの木から切り取られ、もとの性質に反して、栽培されたオリーブの木につがれたのであれば、これらの栽培種のものは、もっとたやすく自分の台木につがれるはずです。
もとの木:イスラエル人
ヨーロッパにおいて1000年、2000年かかった福音が、イスラエル人にすみやかに福音が伝わる
11:25 兄弟たち。私はあなたがたに、ぜひこの奥義を知っていていただきたい。それは、あなたがたが自分で自分を賢いと思うことがないようにするためです。その奥義とは、イスラエル人の一部がかたくなになったのは異邦人の完成のなる時までであり、
異邦人の完成 時の終わり
参照 黙示録11:2
異邦人に伝えられた福音が仇(最後は背教、災い)となり3年半の大艱難時代に入る
踏みにじられる
参照 ルカ21:24
11:26 こうして、イスラエルはみな救われる、ということです。こう書かれているとおりです。「救う者がシオンから出て、ヤコブから不敬虔を取り払う。
11:27 これこそ、彼らに与えたわたしの契約である。それは、わたしが彼らの罪を取り除く時である。」
異邦人の時が終わるとき、イスラエルは皆救われる
異邦人が神に切り離される時がくる
異邦人に伝わった神の恵みが切り落とされる→福音が枯渇していく
イスラエルに救いが戻ってくるときに大きな恵みがある
これからキリスト教界にイスラエルを通して恵みがくる
11:28 彼らは、福音によれば、あなたがたのゆえに、神に敵対している者ですが、選びによれば、先祖たちのゆえに、愛されている者なのです。
11:29 神の賜物と召命とは変わることがありません。
イスラエルを選んだらそれは変わらない→今の時代でも実現する
間違えてもアメリカからは来ない
賜物と召命とは変わらない
召しをきちんと理解する
不忠実にならない限り、主は忠実
11:30 ちょうどあなたがたが、かつては神に不従順であったが、今は、彼らの不従順のゆえに、あわれみを受けているのと同様に、
11:31 彼らも、今は不従順になっていますが、それは、あなたがたの受けたあわれみによって、今や、彼ら自身もあわれみを受けるためなのです。
11:32 なぜなら、神は、すべての人をあわれもうとして、すべての人を不従順のうちに閉じ込められたからです。
神のあわれみを受けていきたい
11:33 ああ、神の知恵と知識との富は、何と底知れず深いことでしょう。そのさばきは、何と知り尽くしがたく、その道は、何と測り知りがたいことでしょう。
11:34 なぜなら、だれが主のみこころを知ったのですか。また、だれが主のご計画にあずかったのですか。
11:35 また、だれが、まず主に与えて報いを受けるのですか。
11:36 というのは、すべてのことが、神から発し、神によって成り、神に至るからです。どうか、この神に、栄光がとこしえにありますように。アーメン。
神の裁きを恐れなければならない
私たちの知恵や考えを遥かに超越したもの
人知を超えたものであるので恐れなければならない
レムナントキリスト教会
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