箴言11章 2016.5.1
11:1 欺きのはかりは主に忌みきらわれる。正しいおもりは主に喜ばれる。
商売をするときに、正しいおもりを使いましょう!ということを言われている。しかし、もう一面、すなわちたとえの意味合いもあるので、見ていきたい。
「はかり」について。
参照 レビ記19:35,36
19:35 あなたがたはさばきにおいても、ものさしにおいても、はかりにおいても、分量においても、不正をしてはならない。
19:36 正しいてんびん、正しい重り石、正しいエパ、正しいヒンを使わなければならない。わたしは、あなたがたをエジプトの地から連れ出した、あなたがたの神、主である。
正しいてんびん=はかり→同じ原語が使われている。
「てんびん」は、正しいエパ枡に関係する。「エパ枡」は、穀物を計るもの。みことばに関連するもの。
「ヒン」は、油&水を計るもの。このことは、聖霊を計ることに通じる。
そして、このことは、みことばを扱うメッセンジャーに対してのこと。「はかり」を軽くすると、信徒に良くない、ということを言われている。
たとえば、「さばき」について、意図的に軽くしていけません、ということを言っている。
メッセージをするときに、罪の重さ&罰の重さを軽くしてはいけない。Ex:地獄は存在しない。
そして、違うことを言うと、さばきに入る。
ゆえに、「欺きのはかり」は、NG。
11:2 高ぶりが来れば、恥もまた来る。知恵はへりくだる者とともにある。
高ぶると、恥を見る。
へりくだると、嫌な目に会うかも知れない。でも、神の知恵が与えられる。
11:3 直ぐな人の誠実は、その人を導き、裏切り者のよこしまは、その人を破滅させる。
11:4 財産は激しい怒りの日には役に立たない。しかし正義は人を死から救い出す。
まっすぐにみことばを読むときに、正しい方向へ導かれる。
でも、裏切ったり、みことばを曲げて解釈をしていくときに滅びに入る。
ちなみに箴言は、クリスチャン向けに書かれている。
11:5 潔白な人の道は、その正しさによって平らにされ、悪者は、その悪事によって倒れる。
みことばを正しく求めていくなら、正しい方向へ入っていく。
悪者は、悪事(KJV訳:邪悪)によって倒れる。
曲がった解釈だと、正しい道に入らない。
みことばを勝手に曲げないことは、命に入る。
11:6 直ぐな人は、その正しさによって救い出され、裏切り者は、自分の欲によって捕えられる。
義の人は、正しさによって救い出される。
レムナントキリスト教会は、なぜ、封印が開かれて理解出来るのか?それは、正しくみことばに従って歩もうとしているから。もし、そんな風にしていくなら・・・正しさによって救い出される。
でも、そうでない人は、インチキにとりこにされる。
11:7 悪者が死ぬとき、その期待は消えうせ、邪悪な者たちの望みもまた消えうせる。
悪者は、期待したことも消えうせる。
11:8 正しい者は苦しみから救い出され、彼に代わって悪者がそれに陥る。
正しい者は、災いから救い出される。
主に誠実に歩んでいくときに、災いやトラブルから守られる。
そして、悪者がそれに陥る。
11:9 神を敬わない者はその口によって隣人を滅ぼそうとするが、正しい者は知識によって彼らを救おうとする。
神を敬わない(KJV訳):偽善 Ex:パリサイ人、律法学者
偽善的な歩みをする人は、メッセンジャーに向いていない。会衆を滅ぼしてしまう。
正しい人は、知識によって救いを得る。
知識が加わっていく中で、正しい歩みに入る。
11:10 町は、正しい者が栄えると、こおどりし、悪者が滅びると、喜びの声をあげる。
―
11:11 直ぐな人の祝福によって、町は高くあげられ、悪者の口によって、滅ぼされる。
教会に関してのたとえ。
栄える教会と滅びる教会がある。
正しく歩む人の証&メッセージによって、教会は天国に近くなる。
働き人によって、教会は変わってくる。
11:12 隣人をさげすむ者は思慮に欠けている。しかし英知のある者は沈黙を守る。
教会でも、こういうことがある。
隣人をさげすむことがある。でも、このことは思慮が無い。そして、自分に戻ってくる。
そして、沈黙を守ることにポイントがある。このことも自分に戻ってくる。
11:13 歩き回って人を中傷する者は秘密を漏らす。しかし真実な心の人は事を秘める。
これも教会内で良くないこと。
分かっていても、言わないことにポイントがある。
11:14 指導がないことによって民は倒れ、多くの助言者によって救いを得る。
指導=カウンセリング
こういうことは大事。
もっとも助言を受けるのは聖霊。
11:15 他国人の保証人となる者は苦しみを受け、保証をきらう者は安全だ。
他からのものはダメ。
11:16 優しい女は誉れをつかみ、横暴な者は富をつかむ。
女=教会
11:17 真実な者は自分のたましいに報いを得るが、残忍な者は自分の身に煩いをもたらす。
―
11:18 悪者は偽りの報酬を得るが、義を蒔く者は確かな賃金を得る。
これも奉仕のこと。
偽りの報酬で働きをしても・・・真の報いではない。一時的なもの。
義→天における報い
今の一時的なことに目を向けることにポイントは無い。
11:19 このように、義を追い求める者はいのちに至り、悪を追い求める者は死に至る。
真に神は、どのように語っているか?を求める。→命に至る。
悪&曲がった道→永遠の死&滅びに入る。
正しい道を求め、入っていきたい。
11:20 心の曲がった者は主に忌みきらわれる。しかしまっすぐに道を歩む者は主に喜ばれる。
「まっすぐ」とは、「命の道」のこと。
11:21 確かに悪人は罰を免れない。しかし正しい者のすえは救いを得る。
―
11:22 美しいが、たしなみのない女は、金の輪が豚の鼻にあるようだ。
たしなみのない(KJV訳):吟味の無い
吟味のある歩みが大事。
11:23 正しい者の願い、ただ良いこと。悪者の望み、激しい怒り。
怒りはNG。
11:24 ばらまいても、なお富む人があり、正当な支払いを惜しんでも、かえって乏しくなる者がある。
みことばをばらまいていくことにポイントがある。
みことばを蒔いて、富む人がいる。
11:25 おおらかな人は肥え、人を潤す者は自分も潤される。
人を潤す(KJV訳):聖霊の働き
証&メッセージをするときに、聖霊が下る。
11:26 穀物を売り惜しむ者は民にのろわれる。しかしそれを売る者の頭には祝福がある。
穀物:みことば
みことばの大事なメッセージは惜しんではダメ。
穀物を出していく人は、祝福がある。
11:27 熱心に善を捜し求める者は恵みを見つけるが、悪を求める者には悪が来る。
良いことを求めていくのは良い。
パウロも良いことに目を留めることをお勧めしている。
11:28 自分の富に拠り頼む者は倒れる。しかし正しい者は若葉のように芽を出す。
―
11:29 自分の家族を煩わせる者は風を相続し、愚か者は心に知恵のある者のしもべとなる。
教会の家族を煩わせるクリスチャンがいる。しかし、風を相続する。変な惑わしに入る。
11:30 正しい者の結ぶ実はいのちの木である。知恵のある者は人の心をとらえる。
知恵のある者は人の心をとらえる。(KJV訳):知恵のある者は、人の魂をとらえる。
このことは、伝道的なこと。
この面に関しても、このみことばを見習っていきたい。
聖霊の知恵をとらえるなら、人を救いへと導くことが出来る。主が方法を与えてくださる。
Ex:月刊バイブル、ワンポイントバイブル
11:31 もし正しい者がこの世で報いを受けるなら、悪者や罪人は、なおさら、その報いを受けよう。
悪者の報いを受けることのないように、歩んでいきたい。
レムナントキリスト教会
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