箴言16章 2016.6.5
16:1 人は心に計画を持つ。主はその舌に答えを下さる。
16:2 人は自分の行ないがことごとく純粋だと思う。しかし主は人のたましいの値うちをはかられる。
たましいの値うちをはかられる。(KJV訳):人の霊をはかる。
神さまは、私たちがどういう霊(聖霊or聖霊以外の霊)で事を行ったか?ということをご覧になる。
16:3 あなたのしようとすることを主にゆだねよ。そうすれば、あなたの計画はゆるがない。
どんな計画も、主に委ねる。そうするなら、堅いものとなる。
16:4 主はすべてのものを、ご自分の目的のために造り、悪者さえもわざわいの日のために造られた。
なぜ、悪者(サタン)が居るの?と思うかも知れない。
でも、そのことも含めて、神さまが災いの日に造られた。
ちなみに、今の黙示録の時代は、まさに、災いの日、と言える。
終末、教会が背教して、災いになる。
16:5 主はすべて心おごる者を忌みきらわれる。確かに、この者は罰を免れない。
これは聖書の原則。
エレミヤ牧師の証:主に頼ることを少しずつ学ぶようになり・・・そして、謙って主に頼っていくようになった。
ポイント:どんなことも、聖霊に拠り頼んでいく。
Ex:塵ひとつ拾うことも、聖霊に拠り頼む、という話を、ある時、エレミヤ牧師は聞いたことがあるそうです。
16:6 恵みとまことによって、咎は贖われる。主を恐れることによって、人は悪を離れる。
恵みとまことによって、咎は贖われる。主を恐れることによって、人は悪を離れる。(KJV訳):憐れみと真理により、不正は追放される。主への恐れにより、邪悪から離れる。
正しくない教理が、クリスチャンに入っている。
しかし、神が憐れんでくださるときに、霊の目が開かれる。
そして、なぜ、罪から離れないのか?→それは、神を恐れていないから。神の罰とか、裁きとか、地獄のことを恐れていないから。
しかし、みことばを正しく読むときに、神を恐れるようになる。
16:7 主は、人の行ないを喜ぶとき、その人の敵をも、その人と和らがせる。
正しく行っていくときに、敵とも仲良くなる。
16:8 正義によって得たわずかなものは、不正によって得た多くの収穫にまさる。
正義によって得たわずかなものは、不正によって得た多くの収穫にまさる。(KJV訳):少しであっても、正義と共に居るほうが、多くの収入を不正により得ることより良い。
ポイント:正しい歩みに御心がある。
16:9 人は心に自分の道を思い巡らす。しかし、その人の歩みを確かなものにするのは主である。
色々な計画があっても、神がそれを実行させてくださることを見ていきたい。
16:10 王のくちびるには神の宣告がある。さばくときに、その口に誤りがない。
王のくちびるには神の宣告がある。さばくときに、その口に誤りがない。(70人訳):神の定めは主の唇にある。彼の口は裁きにおいて、決して間違えない。
神の裁きは、間違いが無い。
Ex:旧約時代、ユダが背信したときに、バビロンに連れて行かれた。このことは、正しい。
16:11 正しいてんびんとはかりとは、主のもの。袋の中の重り石もみな、主が造られたもの。
正しいてんびんとはかりとは、主のもの。袋の中の重り石もみな、主が造られたもの。(70人訳):はかりのおもりは、主の義にある。彼の働きは義の目盛り。
「はかり」で、私たちは重さをはかられる。
そして、「主の義のおもり」で、はかられる。
その場合に・・・目盛りがある。
「彼の働き」とは、キリストの働きのこと。
私たちの歩みは、キリストの歩みとはかられる。
ゆえに、キリストの歩みに叶っていれば良い。
「信仰の創始者であり、完成者であるイエスから目を離さないでいなさい。」(ヘブル人への手紙12章2節)と書かれている通りで・・・キリストがなされたようなことを行っていけば、OK。
16:12 悪を行なうことは王たちの忌みきらうこと。王座は義によって堅く立つからだ。
教会も、「義」によって立つ。
16:13 正しいことばは王たちの喜び。まっすぐに語る者は愛される。
16:14 王の憤りは死の使者である。しかし知恵のある人はそれをなだめる。
正しくみことばを語る人は、神の愛を受ける。
16:15 王の顔の光にはいのちがある。彼のいつくしみは後の雨をもたらす雲のようだ。
王の顔の光にはいのちがある。彼のいつくしみは後の雨をもたらす雲のようだ(70人訳):王の子は、命の光にある。彼の行為を受ける者は、後の雨の雲のようである。
キリストに命の光がある。聖霊の雨を受け、聖霊の歩みに入る。
16:16 知恵を得ることは、黄金を得るよりはるかにまさる。悟りを得ることは銀を得るよりも望ましい。
聖霊にある知恵&悟りは、永遠の命に直結する。
16:17 直ぐな者の大路は悪から離れている。自分のいのちを守る者は自分の道を監視する。
直ぐな者の大路は悪から離れている。自分のいのちを守る者は自分の道を監視する。(70人訳):命の道は、邪悪から離れる。義の道は、命の長さである。指示を受ける者は、繁栄する。叱責に目を留める者は、賢くなる。彼の道を守る者は、彼の魂を守る。命を愛する者は、自分の口を守る。
魂を守り、永遠の命を得るために、正しい道を守らないとダメ。
正しく歩み、守っていく。選択していく。
ゆえに、教会選びは大事。
16:18 高ぶりは破滅に先立ち、心の高慢は倒れに先立つ。
16:19 へりくだって貧しい者とともにいるのは、高ぶる者とともにいて、分捕り物を分けるのにまさる。
高慢な人は、結局倒れる。ゆえに、気を付ける。
16:20 みことばに心を留める者は幸いを見つける。主に拠り頼む者は幸いである。
みことばに心を留める者は幸いを見つける。主に拠り頼む者は幸いである。(70人訳):仕事でスキルがあれば、良いものを見付ける。しかし、主に信頼する者が、もっとも祝福される。
スキルが無くても・・・主に信頼することが、もっとも良い。
16:21 心に知恵のある者は悟りのある者ととなえられ、その快いことばは理解を増し加える。
心に知恵のある者は悟りのある者ととなえられ、その快いことばは理解を増し加える。(70人訳):人は知恵と悟りを邪悪である、と言う。しかし、ことばで喜ばす者は、さらに聞く。
人を喜ばすメッセージに、ポイントがある。
16:22 思慮を持つ者にはいのちが泉となり、愚か者には愚かさが懲らしめとなる。
思慮を持つ者にはいのちが泉となり、(KJV訳):悟りは、それを持つ者にとり、命の泉である。
もし、悟りを持つなら、それは永遠の命に入っていく。
クリスチャン生活の中で悟らないなら、永遠の命に入らない可能性がある。
16:23 知恵のある者の心はその口をさとし、そのことばに理解を増し加える。
知恵のある者の心はその口をさとし、そのことばに理解を増し加える。(70人訳):賢い者の心は、自分の口から出ることを吟味する。そして、彼は唇に知識を加える。
何を語るかを吟味して、正しいことを語ることに御心がある。
そして、唇から大事な知識が、ポツンポツンと出るメッセージが好ましい。
16:24 親切なことばは蜂蜜、たましいに甘く、骨を健やかにする。
親切な(KJV訳):心地良い
16:25 人の目にはまっすぐに見える道がある。その道の終わりは死の道である。
人の目にはまっすぐに見える道がある。その道の終わりは死の道である。(70人訳):人には正しく見える道がある。その終わりは地獄の底。
人には正しく見える道がある。
しかし、結果として「地獄の底」へ行ってしまう道がある。
ゆえに、神に聞いていくことが大事。
そして、別のものを掴まないように気を付ける。
16:26 働く者は食欲のために働く。その口が彼を駆り立てるからだ。
働く者は食欲のために働く。その口が彼を駆り立てるからだ。(70人訳):働く者は、自分自身のために働いている。そして、それが彼を滅びから救い出す。
「働く」とは、「奉仕」のこと。それは、自分自身のため、ということを言われている。
そして、働いた人は、永遠の命の報酬を得る。
16:27 よこしまな者は悪をたくらむ。その言うことは焼き尽くす火のようだ。
よこしまな者は悪をたくらむ。その言うことは焼き尽くす火のようだ。(70人訳):曲がった者は、自分の口に滅びを置く。愚か者は、自分のために邪悪を掘り、自分の唇に火を置く。
16:28 ねじれ者は争いを巻き起こし、陰口をたたく者は親しい友を離れさせる。
ねじれ者は争いを巻き起こし、陰口をたたく者は親しい友を離れさせる。(70人訳):曲がった者は、誤りを広め、偽りのたいまつを誤りと共に広める。そして、友を離れさせる。
聖書のことばをまっすぐに解釈しない人がいる。
そして、そういう人は、誤りを広める。
16:29 暴虐の者は自分の隣人を惑わし、良くない道へ導く。
暴虐の者は自分の隣人を惑わし、良くない道へ導く。(70人訳):逆らう者は、友を罠に掛けようと試みる。そして、彼らを良くない道へ導く。
聖書をもとに、インチキを語る人がいる。
ゆえに、教会&メッセンジャーは、選ばないとダメ。
16:30 目くばせする者はねじれごとをたくらみ、くちびるをすぼめている者は悪を成し遂げた者だ。
目くばせする者はねじれごとをたくらみ、くちびるをすぼめている者は悪を成し遂げた者だ。(70人訳):目を閉じる者は曲がったことを造り、そして、彼の唇により、すべての邪悪を印す。彼は邪悪の炉である。
曲がったものを造る人がいる。
話せば話すほど、偽りや炉(惑わしの霊)に入る。
16:31 しらがは光栄の冠、それは正義の道に見いだされる。
しらがは光栄の冠、それは正義の道に見いだされる。(70人訳):古い世代は誉れの冠である。しかし、それは義の道にのみ見出される。
古い世代のほうが正しい、ということを言われている。
16:32 怒りをおそくする者は勇士にまさり、自分の心を治める者は町を攻め取る者にまさる。
自分の心(KJV訳):霊
怒りや憤りは、霊的なものなので・・・聖霊によって、留めることに御心がある。
16:33 くじは、ひざに投げられるが、そのすべての決定は、主から来る。
くじは、ひざに投げられるが、そのすべての決定は、主から来る。(70人訳):すべての邪悪は、不敬虔な者の懐に入る。しかし、すべての義なることは、主から出る。
不敬虔なことをしていると、あらゆる悪が来てしまう。
正しく歩まないときに、あらゆる邪悪が来る。
でも、すべての義は、神から来る。
レムナントキリスト教会
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