詩篇119篇(1~40節) 2015.7.5
119:1 幸いなことよ。全き道を行く人々、主のみおしえによって歩む人々。
主の教えによって歩む人は、幸い。
119:2 幸いなことよ。主のさとしを守り、心を尽くして主を尋ね求める人々。
主の教えを守っている人は、幸い。
真に主を求める人は、探し、見出す。本当の意味で求めない人は、見出さない。
119:3 まことに、彼らは不正を行なわず、主の道を歩む。
キリスト教の世界で、不正を行う、ということが出てくる。
教会の中こそ、間違えた教え、インチキな教えが嫌というほど起きてくる。
おかしな教えに引っ掛からないために、真理を求めていく。
「不正を行わない」とは、皆が不正をつかんだとしても、正しい教えをつかんでいること。
世の終わり、クリスチャンに誘惑がある→耳障りの良い教えか?それとも正しい真理にとどまるのか?
Ex:クリスチャンがさばかれない。艱難前携挙説→それらを選ばないときに真理があり、恵みがある。
神が定めた正しい道を歩む。
Ex:命に至る門は小さい、その道は狭い→主の定めた道。ここに真理がある。
119:4 あなたは堅く守るべき戒めを仰せつけられた。
119:5 どうか、私の道を堅くしてください。あなたのおきてを守るように。
道を堅くする。
119:6 そうすれば、私はあなたのすべての仰せを見ても恥じることがないでしょう。
―
119:7 あなたの義のさばきを学ぶとき、私は直ぐな心であなたに感謝します。
「義のさばき」について。
真の王:神ご自身
神は正しいさばきを皆に行う。正しい人には正しい報い。不正を行う人には「罰」を下す。
そうしたことを学ぶことによって、歩みや行いを糾せる。
悪いことをする人は、神のさばきを見ていない。
罪を犯す人には、厳しいさばきをする。
かつて、十二使徒のヤコブがヘロデに殺された。けれども、のちにヘロデは虫に咬まれて死んだ。つまり、神のさばきに会った。主にえこひいきは無い。神の聖徒を殺したためのさばきを行った。
復讐は神がする。
バビロンも傲慢のきわみで、ユダの民を捕囚した→一日で滅んだ。また、ネブカデネザル王の息子も、手の指があらわれて、一夜にして滅んだ。
そして、黙示録に書かれているバビロンも一時間で滅ぶ。つまり、必ずさばきが来る。
神は、それぞれの罪や犯したことについて、的確にさばかれる。
Ex:日本は空襲で100以上の都市が火の海になった。それはかつてのキリシタンの迫害のゆえ。これは神のさばきと言える。
悪いことにおいて、的確な罰を下す。
さばきを学んでいったほうが良い。そのことを通して、的確なことを学ぶ。そうしていくなら、歩みが正しくなる。
クリスチャン、ノンクリスチャン問わず、神はさばくお方。
119:8 私は、あなたのおきてを守ります。どうか私を、見捨てないでください。
119:9 どのようにして若い人は自分の道をきよく保てるでしょうか。あなたのことばに従ってそれを守ることです。
守ることで、道をきよく守る。
119:10 私は心を尽くしてあなたを尋ね求めています。どうか私が、あなたの仰せから迷い出ないようにしてください。
結構、迷い出る人がいる。でも、そうならないように、祈り求める。
119:11 あなたに罪を犯さないため、私は、あなたのことばを心にたくわえました。
結構大事なこと。そうするなら、守られる。
119:12 主よ。あなたは、ほむべき方。あなたのおきてを私に教えてください。
119:13 私は、このくちびるで、あなたの御口の決めたことをことごとく語り告げます。
主の御口が決めたことを語っていく。
レムナントキリスト教会は、終末に宮が崩壊することを悟ったので、そのことを語る。でも、全然違うことを語る人がいる。
しかし、神が語られたことを悟り、語る。
119:14 私は、あなたのさとしの道を、どんな宝よりも、楽しんでいます。
その道を求めていきたい。
119:15 私は、あなたの戒めに思いを潜め、あなたの道に私の目を留めます。
主の道に目を留めるのが大事。
主の方法がある→主は謙虚。人にはほとんど押付けない。自由意志に任せる。それぞれの人の意思を尊重してくださる。
119:16 私は、あなたのおきてを喜びとし、あなたのことばを忘れません。
―
119:17 あなたのしもべを豊かにあしらい、私を生かし、私があなたのことばを守るようにしてください。
ことばを守る。
119:18 私の目を開いてください。私が、あなたのみおしえのうちにある奇しいことに目を留めるようにしてください。
目を開くことが大事。
くすしいことに目を留める。
Ex:7年の契約、反キリストの契約の印
しかし、実際には、目が開かれないことが多い。
119:19 私は地では旅人です。あなたの仰せを私に隠さないでください。
これが正しい→旅人の立場
年を取っても・・・今の肉体は、仮の宿なので、この世的な事柄で一喜一憂しない。永遠の住まいに力を入れる。
119:20 私のたましいは、いつもあなたのさばきを慕い、砕かれています。
119:21 あなたは、あなたの仰せから迷い出る高ぶる者、のろわるべき者をお叱りになります。
21節のことが往々にしてある。
Ex:同性愛、進化論
119:22 どうか、私から、そしりとさげすみとを取り去ってください。私はあなたのさとしを守っているからです。
―
119:23 たとい君主たちが座して、私に敵対して語り合ってもあなたのしもべはあなたのおきてに思いを潜めます。
119:24 まことに、あなたのさとしは私の喜び、私の相談相手です。
119:25 私のたましいは、ちりに打ち伏しています。あなたのみことばのとおりに私を生かしてください。
119:26 私は私の道を申し上げました。すると、あなたは、私に答えてくださいました。どうか、あなたのおきてを私に教えてください。
119:27 あなたの戒めの道を私に悟らせてください。私が、あなたの奇しいわざに思いを潜めることができるようにしてください。
神の道を悟るのは、むずかしい。
Ex:命の道は狭い。
悟りが大事。
119:28 私のたましいは悲しみのために涙を流しています。みことばのとおりに私を堅くささえてください。
119:29 私から偽りの道を取り除いてください。あなたのみおしえのとおりに、私をあわれんでください。
偽りの道があるので、取り除いてもらえるように、祈り求める。
証:かつて教会で偽りの道があった。そこはブラザレン系の教会で、牧師とかの中間祭司職を否定していた。
正しい道に入るのは、神の憐れみ。
求めていくときに、真理の道に入る。
119:30 私は真実の道を選び取り、あなたのさばきを私の前に置きました。
真実の道を選び取る→偽りの中で、真理の道を選ぶ。
ある人は、真理の道を選ぶ。
Ex:艱難前携挙説→たしかに牧師が間違えている。でも、信者が選んでいる、というのも事実。その人の選択がある。ゆえに、一概に教師だけの問題では無い。
真理を選ぶかどうかで、のちにさばきに入る。
自分に都合が悪くても、真理を選ぶとき見える。
真理を選ぶなら、永遠の命を救う。
119:31 私は、あなたのさとしを堅く守ります。主よ。どうか私をはずかしめないでください。
119:32 私はあなたの仰せの道を走ります。あなたが、私の心を広くしてくださるからです。
119:33 主よ。あなたのおきての道を私に教えてください。そうすれば、私はそれを終わりまで守りましょう。
119:34 私に悟りを与えてください。私はあなたのみおしえを守り、心を尽くしてそれを守ります。
119:35 私に、あなたの仰せの道を踏み行かせてください。私はその道を喜んでいますから。
―
119:36 私の心をあなたのさとしに傾かせ、不正な利得に傾かないようにしてください。
利得はNG。
119:37 むなしいものを見ないように私の目をそらせ、あなたの道に私を生かしてください。
119:38 あなたのことばを、あなたのしもべに果たし、あなたを恐れるようにしてください。
あなたのことばを、あなたのしもべに果たし:ことばが成就する。確立する。
正しく守っていくときに、成就する。
レムナントキリスト教会は、方向を示す働きをしている。正しい方向性を示していくときに、成就する。
神が真理を語ったら、それを離してはダメ。
119:39 私が恐れているそしりを取り去ってください。あなたのさばきはすぐれて良いからです。
―
119:40 このとおり、私は、あなたの戒めを慕っています。どうかあなたの義によって、私を生かしてください。
主の戒めを守り、みことばを行っていくことに力を入れていく。
みことばを行うか?行わないか?は、天地ほどの差がある。
みことばを行う体質になっていく。
レムナントキリスト教会
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