詩篇127篇 2015.9.20
都上りの歌。ソロモンによる
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127:1 主が家を建てるのでなければ、建てる者の働きはむなしい。主が町を守るのでなければ、守る者の見張りはむなしい。
このことばは、教会の献堂式の時に用いられるみことば。
エレミヤ牧師がかつて通っていた教会は、はじめの頃は木造だった。でも、ある時コンクリートの建物になり、その時に献堂式を行った。
しかし、それだけではなく、たとえの意味合いもある。
「家」は「教会」のたとえ。キリストの御体としての教会を建てることに関する。
物理的なものは、建設会社に任せれば良い。
でも、キリストの御体としての教会は、そうはいかない。
物理的というより、兄弟姉妹としての教会のことを言われている。
どんなに立派な牧師でも、御心と外れたものになってしまうことがある。
エレミヤ牧師は当時洗礼を受けた教会の牧師と親しかった。それで、その牧師はエレミヤ牧師に心の内側を色々と明かしてくれた。当時、うるさい役員がいて、そのことをエレミヤ牧師に話していた。その時にその牧師は、「俺はやる時にはやる!信仰の正しい人が、おかしな教会から出るんだ!君も私とそうしないかね?」と言っていたそう。もちろんエレミヤ牧師は、そのことには同意はしなかった。けれども、その教会では役員が牧師を攻撃していた。
そして理想的な教会について、少しずつ話していきたい。
教会を建てるのは、牧師、役員、スタッフである。そして主が建てないなら、むなしい。分裂してしまう。けれども、主が建てるなら、むなしくならない。
それこそ2節にあるように、祈りのために早く起きたり、奉仕のために遅く休んだりしても、うまくいくとはかぎらない。
分裂したり、大混乱が起きたり、異端に入ったりしてしまうことがある。
でも、主が建てるなら、御心の中で奉仕が進み、建っていく。
主が建ててくださらないなら、むなしい結末になる。ゆえに、主を崇めていく。
レムナントキリスト教会は、預言の働きを大事にしている。真剣に求めている。そして主の声を聞いている。
当時、火の柱、雲の柱に導かれて、イスラエルの民は歩んでいた。
ゆえに私たちもこのことを今、学ぶ。
Ex:教会の背教、獣のしるし、仮庵の祭り、牧会等に関して示しを受けた。そしてこういうことが尊い。
主のことばを尊重していくときに、道が開かれる。教会が潰れずに守られる。
1節の後半「町を守る」ということばについて。
今は平和なので、このことばは今ひとつピンと来ないかも知れない。
しかし、ダビデの時は切実だった。アッシリヤとかモアブが攻めて来た。
エルサレムは城壁に囲まれていた。
敵が来る前提で、門があった。
これらは教会を考えるひとつのたとえである。
教会は度々敵が攻めてくるところ。
おかしな教理が入ってくる。Ex:キリストは復活していない。
霊的にも変なものが入ってくる。Ex:ベニー・ヒン
ひっきりなしに、あらゆる敵が入ってくる。ゆえに城壁が必要。
いくら守っていても、主が守ってくれないと、敵にやられてしまう。
でも、主が守ってくださるなら、眠っていても大丈夫。
Ex:ヤベツの祈りや聖書の続編とかからも、守られる。
レムナントキリスト教会は、主の憐れみであらゆることから守られた。ゆえに主を崇めていくのが正しい。
預言によって、主に方向性を示していただいている。
127:2 あなたがたが早く起きるのも、おそく休むのも、辛苦の糧を食べるのも、それはむなしい。主はその愛する者には、眠っている間に、このように備えてくださる。
真面目にやっていても、変なものを掴んでしまう人がいる。主が建てることを選ぼうとしないので、変なものを掴んでしまう。
神を尊重するかどうかで、変わっていく。
神が建ててくださるので、眠っていても大丈夫。
127:3 見よ。子どもたちは主の賜物、胎の実は報酬である。
子どもたち:霊的な子ども
一生懸命奉仕するなら、霊の子どもが与えられてくる。
報酬は、働いた人が受ける。
127:4 若い時の子らはまさに勇士の手にある矢のようだ。
127:5 幸いなことよ。矢筒をその矢で満たしている人は。彼らは、門で敵と語る時にも、恥を見ることがない。
働きを通して、霊的な子どもを得るべき。ゆえにこのことを求めていくべき。
矢筒を満たすとき、敵に打ち勝てる。
エレミヤ牧師の証:以前通っていた教会で、艱難前携挙説に同意しなかったため、追い出されてしまった。けれども、自分なりの奉仕をしていくときに、だんだんと影響されていく人が出て来た。少しずつ形勢も変わってきている。艱難後携挙説が徐々に推奨されていくようになった。そして、レムナントキリスト教会の働きに影響され、艱難前携挙説から退却した人もいる。
ポイント:主が建てている方向へ行くのがベスト。
レムナントキリスト教会
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