詩篇29篇 2013.10.20
29:1 力ある者の子らよ。主に帰せよ。栄光と力とを主に帰せよ。
29:2 御名の栄光を、主に帰せよ。聖なる飾り物を着けて主にひれ伏せ。
栄光を自分のものにしない
自分の力ではなく、主に頼っていく→主の力に頼る
このことは益になり、真に力を受ける→主の栄光があらわれる、働きが進む
29:3 主の声は、水の上にあり、栄光の神は、雷鳴を響かせる。主は、大水の上にいます。
この節からは、主の裁き&災いに関して
10節「大洪水」:ノアの洪水
正しく歩むなら、祝福&恵みを受ける
悪を行うなら、災いが下される
水の上:霊的な事柄に関する災い
悪霊の働き(雷鳴)も、主から来る
Ex:サウル→参照 Ⅰサムエル16:14,15
16:14 主の霊はサウルを離れ、主からの悪い霊が彼をおびえさせた。
16:15 そこでサウルの家来たちは彼に言った。「ご覧ください。神からの悪い霊があなたをおびえさせているのです。
悪い霊も御手の中にある
Ex:アハブ王の時、ミカヤ以外の400人の偽預言者に惑わす霊が送られた
悪い霊も含めて、神のコントロールの下にある
正しく歩むならともかく、神に逆らってしまったり、しかるべきことに従わない時に、神の許しの中で悪い霊が来てしまう
雷鳴:水による災い
悪い霊を受けるべくして受けてしまう、ゆえに恐れなければいけない
その人の歩みと関係する、もし、悪い霊を受けてしまうなら、それなりの原因がある
悪い霊も、神の御手の中で働く
Ⅱテモテの手紙に「大きな家には、金や銀の器だけでなく、木や土の器もあります。また、ある物は尊いことに、ある物は卑しいことに用います」と書かれているように(「家」は教会を指す)、「卑しい器」として用いられないようにくれぐれも気を付ける
29:4 主の声は、力強く、主の声は、威厳がある。
29:5 主の声は、杉の木を引き裂く。まことに、主はレバノンの杉の木を打ち砕く。
杉の木:クリスチャン
神の怒りの中で、倒されたり、引き裂かれたりする
29:6 主は、それらを、子牛のように、はねさせる。レバノンとシルヨンを若い野牛のように。
29:7 主の声は、火の炎を、ひらめかせる。
神の怒りを買うと、霊の惑わしに入ってしまう
Ex:パリサイ人&祭司長&律法学者&群衆はイエスのことを「十字架に付けろ!」と熱狂的に叫んだ→光のある間に信じなかったので、変な霊にやられてしまった
ゆえに恐れを持って見ていきたい
29:8 主の声は、荒野をゆすぶり、主は、カデシュの荒野を、ゆすぶられる。
29:9 主の声は、雌鹿に産みの苦しみをさせ、大森林を裸にする。その宮で、すべてのものが、「栄光。」と言う。
大森林を裸にする:義の衣と関係する
主の声を聞かない時に、こういう災いが来る、特に世の終わりはそう
背教の教会において、贖いが成立しない可能性がある→仮庵の祭り(地下教会)にポイントがある
29:10 主は、大洪水のときに御座に着かれた。まことに、主は、とこしえに王として御座に着いておられる。
主は、大洪水のときに御座に着かれた(KJV):主は大洪水の上に座す
ノアの大洪水は神が起こしたもの、これは昔のこと
大洪水は、世の終わりも無関係ではない、ただし水ではなく、霊的な洪水が起きる
参照 ダニエル書9:26
9:26 その六十二週の後、油そそがれた者は断たれ、彼には何も残らない。やがて来たるべき君主の民が町と聖所を破壊する。その終わりには洪水が起こり、その終わりまで戦いが続いて、荒廃が定められている。
「その終わりには洪水が起こり」とは、世の終わりに来る霊的な大洪水について言っている、すなわち世の終わりに起きてくる大洪水の型→ノアの洪水の予表
Ex:悪霊のリバイバルの洪水
参照 創世記6:11-13,17
6:11 地は、神の前に堕落し、地は、暴虐で満ちていた。
6:12 神が地をご覧になると、実に、それは、堕落していた。すべての肉なるものが、地上でその道を乱していたからである。
6:13 そこで、神はノアに仰せられた。「すべての肉なるものの終わりが、わたしの前に来ている。地は、彼らのゆえに、暴虐で満ちているからだ。それで今わたしは、彼らを地とともに滅ぼそうとしている。
6:17 わたしは今、いのちの息あるすべての肉なるものを、天の下から滅ぼすために、地上の大水、大洪水を起こそうとしている。地上のすべてのものは死に絶えなければならない。
11,12節
地:終末に関する
黙示録に「地に住む者(KJV:定住する者)」が災いを起こすことについて書かれている、「地」とは、そのことと対比する
クリスチャンがこの世に全く定住してしまう→災いが来る
クリスチャンであっても、この世のことが一番だと、こういう災いに入ってしまう
13節
滅びがくる
17節
息:聖霊
聖霊を受けていても、肉的な歩みを変えないと、大洪水が起きてしまう
参照 創世記7:19
7:19 水は、いよいよ地の上に増し加わり、天の下にあるどの高い山々も、すべておおわれた。
高い山々:教会のたとえ
どんな大きな教会も皆、洪水に入った
これから教会は洪水の下(悪霊的なリバイバル)に入っていく
どのみことばも成就する
洪水の日が必ず来ることを理解して、備えていきたい
悪霊の洪水が、キリスト教会を覆うことはかねてから預言されていた
神の意図の中で洪水は起こされる
神は怒りのゆえに全世界の教会や教団に洪水を起こす、ゆえに仮庵の祭り(地下教会)をし、洪水から逃れる
29:11 主は、ご自身の民に力をお与えになる。主は、平安をもって、ご自身の民を祝福される。
しかし、皆が皆、災いに終わるのではない
ノアがそうだったように、祝福される民もある
仮庵の祭り、すなわち地下教会で守られる
神さまから平和を与えられることを狙う
洪水が来るのは事実、民を祝福するのも事実、両面が起きるという点についてとらえておく
レムナントキリスト教会
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