詩篇33篇 2013.11.17

 

33:1 正しい者たち。主にあって、喜び歌え。賛美は心の直ぐな人たちにふさわしい。

33:2 立琴をもって主に感謝せよ。十弦の琴をもって、ほめ歌を歌え。

33:3 新しい歌を主に向かって歌え。喜びの叫びとともに、巧みに弦をかき鳴らせ。

主の前に大いに感謝する

 

33:4 まことに、主のことばは正しく、そのわざはことごとく真実である。

人のことばは正しいとは限らない

しかし、聖書のことばは、まことに正しい

主は真実な方、私たちが真実を尽くす時に報いてくださる

 

33:5 主は正義と公正を愛される。地は主の恵みに満ちている。

33:6 主のことばによって、天は造られた。天の万象もすべて、御口のいぶきによって。

:教会→神のことばによって造られた

 

33:7 主は海の水をせきのように集め、深い水を倉に収められる。

33:8 全地よ。主を恐れよ。世界に住む者よ。みな、主の前におののけ。

このことはノアの洪水を彷彿する

神は愛のお方、しかし厳格に裁かれる、ゆえに神を恐れる

いずれ天と地が火で滅ぼされる時が来るので、その時に共に滅ぼされないようにする

今は傲慢な人が多い時代

しかし、恐ろしい裁きがあるので、主を恐れて敬虔な歩みをしていきたい

 

33:9 まことに、主が仰せられると、そのようになり、主が命じられると、それは堅く立つ。

神が語ったことは成就する→聖書の一貫している教え、そういう概念で聖書を読む

Ex:神が祭司エリの家の裁きについてサムエルに語った、そしてそれは成就した

預言→主が言われる

本当に神の霊をとらえて語るなら、成就する

失敗しながらも、預言の霊を求めていく中でとらえていく

たとえの意味合いも、しかり

賜物を用いる時、失敗や非難がある、しかし求めていくなら、とらえていく

今の時代も主は語る

預言を通して語る

正しい神の霊をとらえるなら成就する、主が語られるなら成就する

預言は神のことばをとらえる働き、ゆえに人を恐れる必要は無い

 

33:10 主は国々のはかりごとを無効にし、国々の民の計画をむなしくされる。

人の計画は無効になったり、むなしくなったりする

人の計画は成就しない

 

33:11 主のはかりごとはとこしえに立ち、御心の計画は代々に至る。

主が起こした計画、主から出た計画は成就する

旧約の時、イエス・キリストの初降臨のことが成就した→神が計画されたことなので成就した

この計画を用いて福音を伝えるということが成就し、妨害のある中でも広がった

新約も同様

たとえばパウロは神の計画に入ったら、働きが進んでいった→福音が広がった

パウロは神の計画を踏襲したので、彼の働きは残った

パウロの手紙によって、私たちは大いに恵みを受けている

もし、レムナントが神の計画を担うなら、とこしえに立つような働きの一端を担う、神が働きを用いてくださる

ポイントをつくなら、神にも人にも用いられる可能性がある

神からのものなら人手によらず、神の方法で広がる

パウロのような、神のご計画を成し遂げる働きに入るという恵みがある

 

33:12 幸いなことよ。主をおのれの神とする、その国は。神が、ご自身のものとしてお選びになった、その民は。

主を神とするなら、恵みを受ける

神が、ご自身のものとしてお選びになった、その民は(KJV):主が相続として選んだ民は祝福である

民の中に区分がある

イサクのように神が相続(天の御国)を与えるクリスチャンがいる

しかし、イシュマエルのようにクリスチャンであっても、相続(天の御国)から追い出される人もいる

神の民(クリスチャン)に関して2種類の人がいる

一人は御国を相続し、一人は御国を相続しない

神に選ばれた人は祝福(御国)に入る

神がお選びにならない人は、祝福(御国)には入らない

ある人は選ばれ、ある人は選ばれない

スタートは同じ、しかしゴールは違う

イサク・・・(罪から)自由になっているクリスチャン、ゆえに御国を受け継ぐ型→小さい門&細くて狭い道

イシュマエル・・・(罪の)奴隷のクリスチャン、ゆえに御国に入らない型→大きな門&広い道(実際にはこちらを選ぶ人のほうが多い)

御国に入りたいのなら生涯を通して、神の前に罪から自由になること!!

クリスチャンは、天の御国を相続してなんぼのもの

 

33:13 主は天から目を注ぎ、人の子らを残らずご覧になる。

33:14 御住まいの所から地に住むすべての者に目を注がれる。

33:15 主は、彼らの心をそれぞれみな造り、彼らのわざのすべてを読み取る方。

神はお一人一人を認識する、人とは違って見落としは無い

やっていることもちゃんと見ている

神に見過ごされたり、注目されないということは無い

 

33:16 王は軍勢の多いことによっては救われない。勇者は力の強いことによっては救い出されない。

33:17 軍馬も勝利の頼みにはならない。その大きな力も救いにならない。

私たちの戦いもそう

神が言われる人数がいればよい、働きは担える、勝利を得る

 

33:18 見よ。主の目は主を恐れる者に注がれる。その恵みを待ち望む者に。

神が目を注がれるのは、神を恐れる者

傲慢ではダメ

主を恐れる歩みに大いにポイントがある→大事な働きの一部を担う

エレミヤ牧師の証:一万タラントのたとえから、そして神を恐れるゆえに自分に悪いことをしたり言ったりする人のことを赦すことにした、人の罪をちゃんと赦さないと、自分が神に赦された罪(一万タラントの負債)が全て戻ってきてしまうから

 

33:19 彼らのたましいを死から救い出し、ききんのときにも彼らを生きながらえさせるために。

正しく恐れるなら、恵みや必要なパンを与えてくださる

 

33:20 私たちのたましいは主を待ち望む。主は、われらの助け、われらの盾。

33:21 まことに私たちの心は主を喜ぶ。私たちは、聖なる御名に信頼している。

33:22 主よ。あなたの恵みが私たちの上にありますように。私たちがあなたを待ち望んだときに。

主を待ち望み、この方に大いに期待する(歩み&働きにおいて)