詩篇63篇 2014.6.15
ダビデの賛歌。彼がユダの荒野にいたときに
「ユダの荒野」について
参照 Ⅱサムエル記16:2
16:2 王はツィバに尋ねた。「これらは何のためか。」ツィバは答えた。「二頭のろばは王の家族がお乗りになるため、パンと夏のくだものは若い者たちが食べるため、ぶどう酒は荒野で疲れた者が飲むためです。」
自分の息子アブシャロム(反キリストの型)が勝手に王になって、ダビデの命を追った場面
アブシャロム→アブ(父、父と言ってもサタンのほう)+シャローム(平和:ソロモン)
ダビデは王(キリスト)の型
今も真に教会を治めているのはキリストご自身
しかし反キリストがその座に着く
終末、キリストと反キリストの交代が起きる
参照 マタイの福音書24:15
24:15 それゆえ、預言者ダニエルによって語られたあの『荒らす憎むべき者』が、聖なる所に立つのを見たならば、(読者はよく読み取るように。)
キリストの王座に反キリストが立つ、そうするとキリストは追い出される
参照 ヨハネの黙示録3:20
3:20 見よ。わたしは、戸の外に立ってたたく。だれでも、わたしの声を聞いて戸をあけるなら、わたしは、彼のところにはいって、彼とともに食事をし、彼もわたしとともに食事をする。
ダビデはアブシャロムに追いつめられ、王座を捨てて、ユダの荒野にいる
63:1 神よ。あなたは私の神。私はあなたを切に求めます。水のない、砂漠の衰え果てた地で、私のたましいは、あなたに渇き、私の身も、あなたを慕って気を失うばかりです。
「水のない、砂漠の衰え果てた地で、私のたましいは、あなたに渇き、私の身も、あなたを慕って気を失うばかりです」ということが、教会の末期に起きてくる
その時にどうするのか?→聖霊の働きが教会から去ってしまうことが聖書で度々預言されている
参照 ヨハネの黙示録16:12
16:12 第六の御使いが鉢を大ユーフラテス川にぶちまけた。すると、水は、日の出るほうから来る王たちに道を備えるために、かれてしまった。
聖霊の働きが世の終わり、教会から枯れ果てる
でも、原則は1節
たしかに教会で聖霊の働きが無くなることがある
水(霊)の渇きは聖霊によって満たされる、要は祈って聖霊の働きを求める、それをきちんと行っていくときに、聖霊の働きが与えられる
祈りの習慣をきちんと持つ
霊の渇きは、聖霊に触れてなんぼのもの
祈りの習慣を日常生活に組み込む
63:2 私は、あなたの力と栄光を見るために、こうして聖所で、あなたを仰ぎ見ています。
63:3 あなたの恵みは、いのちにもまさるゆえ、私のくちびるは、あなたを賛美します。
63:4 それゆえ私は生きているかぎり、あなたをほめたたえ、あなたの御名により、両手を上げて祈ります。
63:5 私のたましいが脂肪と髄に満ち足りるかのように、私のくちびるは喜びにあふれて賛美します。
脂肪、髄:聖霊
聖霊の働きがあるので、喜んで賛美する
63:6 ああ、私は床の上であなたを思い出し、夜ふけて私はあなたを思います。
63:7 あなたは私の助けでした。御翼の陰で、私は喜び歌います。
63:8 私のたましいは、あなたにすがり、あなたの右の手は、私をささえてくださいます。
困難の中でもダビデは主にすがり、主の右の手はダビデを支えてくださった
色々と困難に会った時、真に私たちを支えてくださるのは主なので、主にすがり、頼っていく→道を開き、倒れないようにしてくださる
もし、主が支えてくださらないと、倒されてしまう
しかし主が支えてくださるなら、倒れない
危ない時や知らない時であっても、主が支えてくださる
色々と間違えたとしても、真摯に主に従っていくときに主は教えてくださる
63:9 しかし、私のいのちを求める者らは滅んでしまい、地の深い所に行くでしょう。
63:10 彼らは、剣の力に渡され、きつねのえじきとなるのです。
いのちを求める者:アブシャロム
このことは実現した、「地の深い所(ゲヘナの可能性がある)に」行き、「剣の力」に渡された、そしてここから教訓を学ぶ
ダビデはアブシャロム(反キリスト)に追いかけられた、しかし彼の王座は長く続かない
私たちも艱難に会う、でも三年半、しかも迫害者が天下を取ったような態度であっても、短い期間で逆転し、永遠の滅びに入ってしまう
63:11 しかし王は、神にあって喜び、神にかけて誓う者は、みな誇ります。偽りを言う者の口は封じられるからです。
ヤコブが神に誓った十分の一の誓約のことも言われている、その誓いを果たし、神の栄光やわざを見たり、助けを受けた
私たちも同じで主への誓いを果たすときに栄光を見る、助けを受ける、守られる、そして神によって誇りや誉れを得る
人が相手ではなく、神が相手の誓いのゆえに恵みを得る
レムナントキリスト教会
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天皇家は万世一系のダビデ王朝の末裔である!警告の角笛シリーズ エレミヤ著