詩篇8篇 2013.5.26
8:1 私たちの主、主よ。あなたの御名は全地にわたり、なんと力強いことでしょう。あなたはご威光を天に置かれました。
「天」は、御心の成せる教会
天的なクリスチャン&教会、そして、地的なクリスチャン&教会が存在する
神の栄光があらわれるような、天的なものを目指していきたい
8:2 あなたは幼子と乳飲み子たちの口によって、力を打ち建てられました。それは、あなたに敵対する者のため、敵と復讐する者とをしずめるためでした。
「幼子と乳飲み子」について
参照 マタイ21:15,16
21:15 ところが、祭司長、律法学者たちは、イエスのなさった驚くべきいろいろのことを見、また宮の中で子どもたちが「ダビデの子にホサナ。」と言って叫んでいるのを見て腹を立てた。
21:16 そしてイエスに言った。「あなたは、子どもたちが何と言っているか、お聞きですか。」イエスは言われた。「聞いています。『あなたは幼子と乳飲み子たちの口に賛美を用意された。』とあるのを、あなたがたは読まなかったのですか。」
このことは、詩篇の成就
詩篇8篇2節の「敵」とは、パリサイ人や律法学者のこと
敵は、神の言葉を曲げる
幼子の反対→学者(人間の教え)
詩篇8篇のことは、イエス様の時に成就した
参照 マタイ11:25-27
11:25 そのとき、イエスはこう言われた。「天地の主であられる父よ。あなたをほめたたえます。これらのことを、賢い者や知恵のある者には隠して、幼子たちに現わしてくださいました。
11:26 そうです、父よ。これがみこころにかなったことでした。
11:27 すべてのものが、わたしの父から、わたしに渡されています。それで、父のほかには、子を知る者がなく、子と、子が父を知らせようと心に定めた人のほかは、だれも父を知る者がありません。
「幼子たち」とは、ペテロやヨハネのこと、つまりパリサイ人や律法学者とは対極的な位置にいたと言える、彼らは無学だった、しかし、これが神の方法、主が選ばれた人たち、彼ら(ペテロやヨハネ)は、神の前に御言葉を行い、忠実だった
25節:こういうパターンが主の時に実現し、今でも再現しつつある、これが主の方法、ゆえにこの世の方法に巻き込まれないように気をつける
幼子に徹底していかないと、虻蜂取らずになる
幼子に徹底していくときに、真理を見る
訳の分らない教理を掴むことによって、穴に落ち込む、敵の歩みに入ってはダメ
幼子になるか、ならないか?によって、大いに結果が変わってくる
このこと(幼子になること)によって、戦いがある、論争に巻き込まれる、しかし、正しく歩むなら、勝利が約束されている
8:3 あなたの指のわざである天を見、あなたが整えられた月や星を見ますのに、
8:4 人とは、何者なのでしょう。あなたがこれを心に留められるとは。人の子とは、何者なのでしょう。あなたがこれを顧みられるとは。
「指のわざである天」:教会は神のわざによって作られる
「あなたが整えられた月や星」:神によって、クリスチャンは整えられていく、それによって悪い御使いやサタンの力をひっくり返していく
8:5 あなたは、人を、神よりいくらか劣るものとし、これに栄光と誉れの冠をかぶらせました。
人は御使いより、劣っている
参照 へブル2:5-9
2:5 神は、私たちがいま話している後の世を、御使いたちに従わせることはなさらなかったのです。
2:6 むしろ、ある個所で、ある人がこうあかししています。「人間が何者だというので、これをみこころに留められるのでしょう。人の子が何者だというので、これを顧みられるのでしょう。
2:7 あなたは、彼を、御使いよりも、しばらくの間、低いものとし、彼に栄光と誉れの冠を与え、
2:8 万物をその足の下に従わせられました。」万物を彼に従わせたとき、神は、彼に従わないものを何一つ残されなかったのです。それなのに、今でもなお、私たちはすべてのものが人間に従わせられているのを見てはいません。
2:9 ただ、御使いよりも、しばらくの間、低くされた方であるイエスのことは見ています。イエスは、死の苦しみのゆえに、栄光と誉れの冠をお受けになりました。その死は、神の恵みによって、すべての人のために味わわれたものです。
今は後の世のための準備期間、後の世が本番
後の世は、永遠
聖書は、御使いと人を対比して書いている
後の世は、人が治める
御使いよりも誉れの高い所に入る可能性がある
後の世は、逆転する
Ex:御使いと人との逆転関係→エサウ&ヤコブ
8節:今でも、御使いは威張っている
10節:キリストは栄光を受けるために、サタンの下で苦しめられた、私たちも後の世で栄光を受けるなら、キリストと同じような歩みに入る
詩篇5節に戻る
たしかに、私たちは御使いよりも劣る、ゆえにキリストと似たような扱いを受ける→今の世では、最悪の評価を受ける
サタンは栄光を受けそうなクリスチャンに対しては、もれなくチェックして、色々と嫌な目に会わせる
そういうクリスチャンは、この世においては、低くなる可能性がある
その際、サタンは人を用いる、サタンに用いられる人々が出てくる
サタンは人を憎む、しかし、サタンが直接するのではなく、サタンに影響された人が用いられる
キリストでさえ、このような道を歩んだので、そんなものだと思う、そこで自問自答してはダメ
8:6 あなたの御手の多くのわざを人に治めさせ、万物を彼の足の下に置かれました。
8:7 すべて、羊も牛も、また、野の獣も、
8:8 空の鳥、海の魚、海路を通うものも。
8:9 私たちの主、主よ。あなたの御名は全地にわたり、なんと力強いことでしょう。
6節について
参照 Ⅰコリント15:24-28
15:24 それから終わりが来ます。そのとき、キリストはあらゆる支配と、あらゆる権威、権力を滅ぼし、国を父なる神にお渡しになります。
15:25 キリストの支配は、すべての敵をその足の下に置くまで、と定められているからです。
15:26 最後の敵である死も滅ぼされます。
15:27 「彼は万物をその足の下に従わせた。」からです。ところで、万物が従わせられた、と言うとき、万物を従わせたその方がそれに含められていないことは明らかです。
15:28 しかし、万物が御子に従うとき、御子自身も、ご自分に万物を従わせた方に従われます。これは、神が、すべてにおいてすべてとなられるためです。
24節「支配、権威、権力」:御使いと関係のある言葉
26節「死が滅ぼされる」ことが実現する
「死」は、暫定的なもの、永遠に続くものではない、今の世の一時的なもの
参照 黙示録20:13,14
20:13 海はその中にいる死者を出し、死もハデスも、その中にいる死者を出した。そして人々はおのおの自分の行ないに応じてさばかれた。
20:14 それから、死とハデスとは、火の池に投げ込まれた。これが第二の死である。
「死」も滅ぼされる
後の世で、死ぬことは常識ではなくなる
後の世は、「有限」ではない
サタンは、「死」の力で、人々を恐怖のとりこにさせる
今、最後のせめぎ合いがくる→サタンの寿命は、あとわずかだから
サタンは、「死」をもって脅かす
艱難時代のサタンの武器→「命がなくなるぞ!」という脅し、しかし、そのことに屈しない
最後まで、神様の方法を曲げなかったキリストに準じる
主のために肉体の命を失うなら、得る
サタンは、御国を受け継ぎそうなクリスチャンには、意地悪をしたりして、色々と攻撃する
レムナントキリスト教会
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