詩篇47篇 2014.2.23
47:1 すべての国々の民よ。手をたたけ。喜びの声をあげて神に叫べ。
47:2 まことに、いと高き方主は、恐れられる方。全地の大いなる王。
主は、恐れられる方(KJV):主は恐ろしい方
クリスチャン生活の1つのポイントは、神を恐れること
一般的に人間は神を恐れない、どんどんわがままなことを言ってしまうという傾向がある、しかしそれは滅びになるので、主を恐れることを正しく学ぶことが大事
聖書を通して理解することは、人は神の言うことを聞かない、しかしそうではあっても神は恐れられる方
Ex:パロ王→いつまでも心を頑なにして、神の言うことを聞かなかったので滅んでしまった
旧約の神の民、イスラエルに対しても神は厳しいことをした
イスラエルは神に対してつぶやいた、しかし神に打たれた
コラとその仲間はモーセやアロンに対してつぶやいたので、地が割れて生きながら滅んでしまった
参照 民数記16:30-33
16:30 しかし、もし主がこれまでにないことを行なわれて、地がその口を開き、彼らと彼らに属する者たちとを、ことごとくのみこみ、彼らが生きながらよみに下るなら、あなたがたは、これらの者たちが主を侮ったことを知らなければならない。」
16:31 モーセがこれらのことばをみな言い終わるや、彼らの下の地面が割れた。
16:32 地はその口をあけて、彼らとその家族、またコラに属するすべての者と、すべての持ち物とをのみこんだ。
16:33 彼らとすべて彼らに属する者は、生きながら、よみに下り、地は彼らを包んでしまい、彼らは集会の中から滅び去った。
神の方針&みことばは変わらない、それを通して学ぶのが聖書通読の一環
今のクリスチャンの問題点:まともに聖書を読まない、旧約聖書は気にしなくて良い、実際にそんなことはないのに、「旧約の神は厳しい神だったけれど、新約の神は愛の神だから」と言っている、大きな勘違いをしている
神に対してしかるべき恐れを持つ、それによって災いから前もって身を守ることができる
カトリックは神に恐れを持たずに「地獄は無い」と言っている、しかしクリスチャン生活の中で神を恐れることに大きなポイントがある
神を恐れることによって色々な真理が見えるようになる、そしてさらに見えてくるものがあるので恐るべき方を恐れる
47:3 国々の民を私たちのもとに、国民を私たちの足もとに従わせる。
このことばは、黙示録の「鉄の杖をもって彼ら牧する」のみことばに準じる
参照 ヨハネの福音書12:5
12:5 女は男の子を産んだ。この子は、鉄の杖をもって、すべての国々の民を牧するはずである。その子は神のみもと、その御座に引き上げられた。
正しく歩んでいくなら、後の世は治める立場になる
たとえ今は低くても、入るべきときには逆転する
47:4 主は、私たちのためにお選びになる。私たちの受け継ぐ地を。主の愛するヤコブの誉れを。セラ
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47:5 神は喜びの叫びの中を、主は角笛の音の中を、上って行かれた。
47:6 神にほめ歌を歌え。ほめ歌を歌え。われらの王にほめ歌を歌え。ほめ歌を歌え。
47:7 まことに神は全地の王。巧みな歌でほめ歌を歌え。
5節のみことばは、下記参照箇所とオーバーラップする
参照 詩篇68:18,エペソ4:7-12
68:18 あなたは、いと高き所に上り、捕われた者をとりこにし、人々から、みつぎを受けられました。頑迷な者どもからさえも。神であられる主が、そこに住まわれるために。
4:7 しかし、私たちはひとりひとり、キリストの賜物の量りに従って恵みを与えられました。
4:8 そこで、こう言われています。「高い所に上られたとき、彼は多くの捕虜を引き連れ、人々に賜物を分け与えられた。」
4:9 この「上られた。」ということばは、彼がまず地の低い所に下られた、ということでなくて何でしょう。
4:10 この下られた方自身が、すべてのものを満たすために、もろもろの天よりも高く上られた方なのです。
4:11 こうして、キリストご自身が、ある人を使徒、ある人を預言者、ある人を伝道者、ある人を牧師また教師として、お立てになったのです。
4:12 それは、聖徒たちを整えて奉仕の働きをさせ、キリストのからだを建て上げるためであり、
この箇所の8節を見る
キリストが天に昇られたのは私たちに益をもたらし、天において賜物を与えられるため
賜物(英語):gift(贈り物)
教会で奉仕をしていくときに天からの贈り物がないと、まともな奉仕ができない
キリストが天に昇られて、贈り物(賜物)が与えられて奉仕ができる
教会の働きをするときに、イエスさまが天からもらってきた賜物が無いと奉仕ができない
聖書の基準は天からの贈り物をもらって、はじめてまともに奉仕ができる、これを求めていかなければいけない
神からもらって、はじめて奉仕ができる
Ex:エレミヤ牧師の本&ニュースレターの原稿、礼拝&セミナー等のメッセージの働きもそれに準じる
キリストの賜物を分け与えられて奉仕が進む
問題は人間的なもので働きを進めてしまうこと、しかしそれでは真理からズレてしまう
Ex:艱難前携挙説を提唱→これはキリストの教えではない
キリストの賜物でないと、別のものになってしまう
キリストの賜物で、はじめて働きを担っていく
47:8 神は国々を統べ治めておられる。神はその聖なる王座に着いておられる。
神は国々を統べ治める
国々(原語):異邦人(未信者)
クリスチャンもこの世の未信者も、神はそれを支配している
たとえ日本人がキリスト教国でなくても、神が治めている
真の支配者である神によって、色々な按配は成されている
日本の国の神の方向性はヨセフの兄たちの扱い
日本に起きているあらゆる災いは、旧約のユダの民(新約で言う日本人)のキリスト殺しのため、ゆえに日本は悪い意味合いで世界のトップになっていることがある→日本以外の他の国では一度も起きていないのに、広島&長崎に原爆が落とされた、また、2011年3月には原発事故が起きた(と言うより、起こされたという表現のほうが実際には正しいかも知れない)
日本人はキリスト殺しの罪を謝らなければいけない、そして悔い改めて正しく神を知るなら祝福&恵みに入る
起きてくることに偶然はない
いずれ日本人が目覚めるときがくる
神御自身がどの国も治めている
47:9 国々の民の尊き者たちは、アブラハムの神の民として集められた。
47:10 まことに、地の盾は神のもの。神は大いにあがめられる方。
9節は、「御使いを遣わして天の四方から選びの民を集める」のみことばと同じ意味
参照 マルコの福音書13:27
13:27 そのとき、人の子は、御使いたちを送り、地の果てから天の果てまで、四方からその選びの民を集めます。
旧約で言う、エサウ(エソウ)、アモン人、エモリ人とかの中から、尊い人に神は声を掛けている
神は教団を超えて声を掛けている
どこの教団とは言えない、たとえば日本キリスト教会やホーリネス系の教会やブラザレン系の教会の中にも選びの民はいる
そしてレムナントはそういう働き(選びの民を集める働き)の一端を担っている
教団で決めることはできない
時が良くても悪くても、そういう人たちにみことばの種を蒔き続ける
選びの民がいるので、ランダムにみことばを宣べ伝える
誰が選びか分からないので蒔いていく Ex:ニュースレターの働き
そうしていく中で時々、良い反応がある
主が集めるので、種を蒔き続けていく奉仕を行っていきたい
レムナントキリスト教会
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