詩篇66篇 2014.7.6

 

 

 

指揮者のために。歌。賛歌

 

 

 

 

66:1 全地よ。神に向かって喜び叫べ。

 

66:2 御名の栄光をほめ歌い、神への賛美を栄光に輝かせよ。

 

66:3 神に申し上げよ。「あなたのみわざは、なんと恐ろしいことでしょう。偉大な御力のために、あなたの敵は、御前にへつらい服します。

 

66:4 全地はあなたを伏し拝み、あなたにほめ歌を歌います。あなたの御名をほめ歌います。」セラ

 

66:5 さあ、神のみわざを見よ。神の人の子らになさることは恐ろしい。

 

66:6 神は海を変えて、かわいた地とされた。人々は川の中を歩いて渡る。さあ、私たちは、神にあって喜ぼう。

 

66:7 神はその権力をもってとこしえに統べ治め、その目は国々を監視される。頑迷な者を、高ぶらせないでください。セラ

 

真の意味ですべてを治めているのは「神ご自身」であることを正しく理解する

 

この世で起きているすべての事柄は神からのもの、良いことも災いもすべて神から来ている

 

7節では、神が統治されていることを言われている

 

神は監視していて頑迷な者や高ぶる者をチェックしている

 

神の監視の目&チェックの目は人よりも正しい

 

起きてくる災いの中に「私たちの罪」が大いに関係している、また、そのことに対して神さまは「報復」される

 

参照 詩篇75:2

 

75:2 「わたしが、定めの時を決め、わたしみずから公正にさばく。

 

「わたしみずから公正にさばく」とあるように、そういう意味でこの世は「公平」

 

 

 

66:8 国々の民よ。私たちの神をほめたたえよ。神への賛美の声を聞こえさせよ。

 

66:9 神は、私たちを、いのちのうちに保ち、私たちの足をよろけさせない。

 

66:10 神よ。まことに、あなたは私たちを調べ、銀を精練するように、私たちを練られました。

 

66:11 あなたは私たちを網に引き入れ、私たちの腰に重荷を着けられました。

 

66:12 あなたは人々に、私たちの頭の上を乗り越えさせられました。私たちは、火の中を通り、水の中を通りました。しかし、あなたは豊かな所へ私たちを連れ出されました。

 

神は私たちを色々と大変な目に会わせる

 

神によって私たちは色々と試される、そしてその後、神に正しいと認められたときに豊かな所に連れて行ってくださる

 

私たちの真の歩みは試されたり、試験されたりする

 

10節は「テスト」という意味合いがある

 

精錬されたりテストされていったり、鍛えあげられていったり、訓練されたりする

 

それによって「不純物」が消え去って「真の金(信仰)」になっていく

 

火のような「試練」の中で「不純物」が取り去られて「真の金(信仰)」になっていく

 

「真の金(信仰)」になっていくときに、「火のような試練」は必要

 

「火のような試練」によってきよめられていく

 

 

 

66:13 私は全焼のいけにえを携えて、あなたの家に行き、私の誓いを果たします。

 

66:14 それは、私の苦しみのときに、私のくちびるが言ったもの、私の口が申し上げた誓いです。

 

66:15 私はあなたに肥えた獣の全焼のいけにえを、雄羊のいけにえの煙とともにささげます。雄牛を雄やぎといっしょに、ささげます。セラ

 

「全焼のいけにえ」が神に大いに喜ばれる

 

「全焼のいけにえ」とは、「生の部分」が残っていない、「聖霊の火」で隅々まで焼かれること

 

教会の中で「奉仕」が奨励されている、そのときに「全焼のいけにえ」が必要

 

「聖霊の火」で焼かれて奉仕をしていく

 

必要な祈りを積んだ上での奉仕が神に喜ばれる

 

祈って奉仕をしていくと「聖霊」が働き、「聖霊」に触れる人がいる、ゆえに「全焼のいけにえ」が大事

 

どんな奉仕であっても、「全焼のいけにえ」すなわち「聖霊にあっての奉仕」を神は喜ばれる

 

 

 

66:16 さあ、神を恐れる者は、みな聞け。神が私のたましいになさったことを語ろう。

 

66:17 私は、この口で神に呼ばわり、この舌であがめた。

 

66:18 もしも私の心にいだく不義があるなら、主は聞き入れてくださらない。

 

「不義」は無いほうが良い、祈るときに「不義」があったら悔い改める

 

 

 

66:19 しかし、確かに、神は聞き入れ、私の祈りの声を心に留められた。

 

66:20 ほむべきかな。神。神は、私の祈りを退けず、御恵みを私から取り去られなかった。

 

「不義」があるときに「祈り」が答えられない

 

「不義」がないときに「祈り」に答えてくださる

 

祈りが答えられたことに関して・・・

 

Ex:出版のための祈りが答えられた→出版は「ゼロ」からのスタートで、はじめは右も左も分からない状態だった、しかしそんな中、祈りを通して「市販レベル」という示しを受けてその通りに進めていく中で、最終的には無事に書店に並べてもらうことができた、しかも売れ行きもそこそこ良い感じとなった

 

このことを通して、「祈りの威力」はすごいと言える

 

私たちの力や能力が大したことがなくても・・・いや、そうだからこそ神に祈っていく

 

そして尊いのは神が祈りを聞いてくださること、私たちの祈りに目を留めてくださること

 

しかしポイントは「不義」が無いこと

 

そのあたりがクリスチャン生活のポイントとなる

 

主がその都度「祈り」に答えてくださる