Ⅱ歴代誌7章 2011.4.3

 

7:1 ソロモンが祈り終えると、火が天から下って来て、全焼のいけにえと、数々のいけにえとを焼き尽くした。そして、主の栄光がこの宮に満ちた。

7:2 祭司たちは主の宮にはいることができなかった。主の栄光が主の宮に満ちたからである。

7:3 イスラエル人はみな、火が下り、主の栄光がこの宮の上に現われたのを見て、ひざをかがめて顔を地面の敷石につけ、伏し拝んで、「主はまことにいつくしみ深い。その恵みはとこしえまで。」と主をほめたたえた。

7:4 それから、王と民はみな、主の前にいけにえをささげた。

7:5 ソロモン王は牛二万二千頭と羊十二万頭のいけにえをささげた。こうして、王とすべての民は、神の宮を奉献した。

いけにえにを捧げることが大切→神の宮でなすべきこと

牛や羊:クリスチャンのたとえ

真の礼拝:自分自身を捧げる、宮の一部を担う

神の言葉は、どんなことばも守ることにポイントがある

火による全焼のいけにえ(聖霊の火)を捧げるのがポイント:祈りが大切、そして神に仕えていく→神の栄光が宮に満ちる

 

7:6 祭司たちは、その務めに従って立ち、レビ人も、主の楽を奏する楽器を手にして立っていた。これは、ダビデ王が作ったものであり、ダビデが彼らの奏楽によって賛美したとき、「主の恵みはとこしえまで。」と主をほめたたえるための楽器であった。また、祭司たちは、彼らの前でラッパを吹き鳴らしており、全イスラエルは起立していた。

レビ人が奏楽をする、音楽を担当する

 

7:7 ソロモンは、主の神殿の前の庭の中央部を聖別し、そこで、全焼のいけにえと、和解のいけにえの脂肪とをささげた。ソロモンが作った青銅の祭壇では、全焼のいけにえと、穀物のささげ物と、脂肪とを受け入れることができなかったからである。

穀物の捧げもの:御言葉の捧げもの、メッセージを捧げる

正しく行うなら受け入れられる

 

7:8 ソロモンは、このとき、彼とともにいた全イスラエル、すなわち、レボ・ハマテからエジプト川に至るまでの大集団といっしょに、七日間の祭りを行なった。

7:9 彼らは第八日目にきよめの集会を開いた。七日間、祭壇の奉献を行ない、七日間、祭りを行なったからである。

7日間祭りを行った

 

7:10 第七の月の二十三日に、彼は民をおのおのの天幕に帰した。彼らは主がダビデと、ソロモンと、その民イスラエルに下さった恵みを喜び、心楽しく帰って行った。

7:11 こうしてソロモンは、主の宮と、王宮とを建て終え、主の宮と自分の宮殿に対して実施しようとソロモンが思っていたすべてのことをみごとに実現した。

ソロモン(聖霊)は地球規模の神の宮、聖霊はわざを成し遂げられる

正しく聖霊の声を聞いていくなら聖霊の宮の一部になる

 

7:12 すると、主が夜ソロモンに現われ、彼に仰せられた。「わたしはあなたの祈りを聞いた。また、わたしのために、この所をいけにえをささげる宮として選んだ。

神はソロモンの宮を選んだ

   教会:一人一人の体

7:13 もし、わたしが天を閉ざしたため雨が降らなくなった場合、また、いなごに命じてこの地を食い尽くさせた場合、また、もし、わたしの民に対して疫病を送った場合、

7:14 わたしの名を呼び求めているわたしの民がみずからへりくだり、祈りをささげ、わたしの顔を慕い求め、その悪い道から立ち返るなら、わたしが親しく天から聞いて、彼らの罪を赦し、彼らの地をいやそう。

7:15 今や、わたしはこの所でささげられる祈りに目を留め、耳を傾けよう。

宮の特別性が書かれている

宮で捧げる祈りは聞かれる

不信仰にならずに祈っていく

罪から立ち返ることが大切

いなご:教理に関する

変な教理や惑わしに入っていても悔い改めるなら赦され、癒される

 

7:16 今、わたしは、とこしえまでもそこにわたしの名を置くためにこの宮を選んで聖別した。わたしの目とわたしの心は、いつもそこにある。

聖霊が下される神の宮に主は目をとめておられる

 

7:17 あなたが、あなたの父ダビデが歩んだように、わたしの前に歩み、わたしがあなたに命じたことをすべてそのまま実行し、わたしのおきてと定めとを守るなら、

7:18 わたしが、あなたの父ダビデに、『あなたには、イスラエルを支配する者となる人が絶えることはない。』と言って契約を結んだとおり、あなたの王座を確立しよう。

主のおきてと定めを守るなら、王座は確立される

御言葉を守り行うなら歩みがだんだんと確立され恵みに入る、足元が確立されていく

 

7:19 しかし、もし、あなたがたがそむいて、あなたがたに授けたわたしのおきてとわたしの命令とを捨て去り、行ってほかの神々に仕え、これを拝むなら、

7:20 わたしが彼らに与えた地から、彼らを根こぎにし、わたしがわたしの名のために聖別したこの宮をわたしの前から投げ捨て、これをすべての国々の民の間で、物笑いとし、なぶりものとする。

7:21 かつては並びもなく高かったこの宮も、そのときには、そのそばを通り過ぎる者がみな、驚いて、『どういうわけで、主はこの地とこの宮とに、このような仕打ちをされたのだろう。』と言うであろう。

7:22 すると人々は、『あの人たちは、エジプトの地から連れ出した彼らの父祖の神、主を捨てて、ほかの神々にたより、これを拝み、これに仕えた。そのために、主はこのすべてのわざわいをこの人たちに下されたのだ。』と言うようになる。」

守り行わないなら打ち崩され、根こそぎにされてしまう

現状を正しく把握する Ex:バビロン捕囚