Ⅱ歴代誌12章 2011.5.8
12:1 レハブアムの王位が確立し、彼が強くなるに及んで、彼は主の律法を捨て去った。そして、全イスラエルが彼にならった。
カソリック、プロテスタント共にバビロンに捕囚されている
先祖たちの地を受け継がない→天の御国を受け継がない
ユダの王朝は徐々に変質し、最後は引っこ抜かれてしまう
主の御言葉を実行し、昼も夜もそれを口ずさむ→律法を守ることにポイントがある→大いなる恵みがある
どんな御言葉も忠実に行う、どんな御言葉であっても実践していく
12:2 レハブアム王の第五年に、エジプトの王シシャクがエルサレムに攻め上って来た。彼らが主に対して不信の罪を犯したからである。
12:3 戦車一千二百台、騎兵六万がこれに従った。また、彼とともにエジプトから出陣した民、すなわちルブ人、スキ人、クシュ人の人数は数えきれないほどであった。
12:4 彼はユダに属する防備の町々を攻め取り、エルサレムまで攻め寄せて来た。
攻め込まれた理由:主に不信の罪を犯したため
災いが起こる理由に関して、このことについて神のパターンがある
彼らが主に対して不信の罪を犯しているから
主に対して不信の罪を犯す時に災いがくる
災いが起きた時は振り返って考えてみる
「何か不信の罪を犯していないでしょうか?」と、神に問いかけてみる
災いを通して立ち返るなら祝福がある
クシュ:黒い→霊的な解釈をするならこの世の色々なものが入ってくる
この世の力で防備の食料が奪われてしまう
12:5 そのとき、預言者シェマヤが、レハブアムと、シシャクを前にしてエルサレムに集まったユダのつかさたちのもとに来て、彼らに言った。「主はこう仰せられる。『あなたがたがわたしを捨て去ったので、わたしもまたあなたがたを捨ててシシャクの手に渡した。』」
12:6 すると、イスラエルのつかさたちと王とはへりくだり、「主は正しい。」と言った。
12:7 主が、彼らのへりくだった様子をご覧になると、シェマヤに次のような主のことばがあった。「彼らがへりくだったので、わたしは彼らを滅ぼさない。間もなく彼らに救いを与えよう。シシャクの手によって、わたしの怒りをエルサレムに注ぐことはやめよう。
警告のために敵の侵入が赦される
そのときの私たちの心の内側を神は御覧になる
へりくだり、悔い改めるなら御心を変えられる(災いを考え直してくださる)
12:8 ただし、彼らは彼のしもべとなる。わたしに仕えることと地の諸王国に仕えることとの違いを思い知るためである。」
この世の王にユダは仕えていく
12:9 エジプトの王シシャクはエルサレムに攻め上って来て、主の宮の財宝、王宮の財宝を奪い取り、何もかも奪って、ソロモンが作った金の盾をも奪い取った。
あらゆる財宝が奪われてしまった
この世的なものが教会を襲うときに信仰の盾や御言葉の蓄えや聖霊の働きが消えていってしまう(エジプト:この世によって)
この世につけばつくほど信仰から外れていってしまう
この世のことには、かかわらない
この世とどれだけの距離を置くかがポイント
この世と深入りしてはダメ→神の前に無意味
この世のことに警戒しなければならない
12:10 それで、レハブアム王は、その代わりに青銅の盾を作り、これを王宮の門を守る近衛兵の隊長の手に託した。
12:11 王が主の宮にはいるたびごとに、近衛兵が来て、これを運んで行き、また、これを近衛兵の控え室に運び帰った。
今までは金の大盾があったが、青銅の盾を持つようになった
信仰 裁きを象徴するもの
金の大盾(信仰):火の矢を消す
青銅の盾(裁き):信者の信仰を守るために裁きを強調 Ex:毎週地獄のことを言う
12:12 このように、彼がへりくだったとき、主の怒りは彼の身を離れ、彼を徹底的に滅ぼすことはされなかった。ユダにも良いことがあったからである。
へりくだることが大事→王への災いをとどめた
ポイント:示された罪を悔い改めて憐れみを求めていきたい
12:13 こうして、レハブアム王はエルサレムで勢力を増し加え、国を治めた。レハブアムは四十一歳で王となり、主がご自分の名を置くためにイスラエルの全部族の中から選ばれた都、エルサレムで十七年間、王であった。彼の母の名はナアマといい、アモン人であった。
12:14 彼は悪事を行なった。すなわち、その心を定めて常に主を求めることをしなかった。
心を主に定めずに求めることをしないのは神の前に悪事
常に主に頼っていく
12:15 レハブアムの業績、それは最初から最後まで、預言者シェマヤと先見者イドの言行録にしるされて、系図に載せられているではないか。レハブアムとヤロブアムとの間には、いつまでも争いがあった。
12:16 レハブアムは彼の先祖たちとともに眠り、ダビデの町に葬られた。彼の子アビヤが代わって王となった。
時代と共に王はズレてしまい、教会は堕落していく
新約の教会の歴史も同じ王は良いことも間違える
完璧な器は無い
しかし聖書に間違えは無い
聖書が全く正しい
御言葉が唯一正しい
器が間違えることについて→列王記、歴代誌から学ぶ
真の王をキリストとするなら間違えに入ることは無い
レムナントキリスト教会
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