エズラ記1章 2011.11.6
エズラ記とネヘミヤ記はセットになっている
エズラ記:エルサレムの宮の再建、ネヘミヤ記:都の再建
いずれも列王記・歴代誌の流れの中
イスラエル&ユダはダビデの時より祝福から始まったが年と共に堕落し、バビロンの地に捕囚された
バビロン捕囚は良いことではなく、悪いこと→クリスチャンが約束の地(永遠の御国)から引き抜かれた
黙示録の時代にバビロン捕囚は再現する
ちなみに、黙示録では「淫婦バビロン(アメリカ由来の嘘・偽り・惑わしの教理)から離れなさい」と言っている
バビロン捕囚される時、クリスチャンが入るべき天の御国に入れなくなる
ユダの大部分はバビロンに捕囚された
しかし、わずかながら、約束の地であるエルサレムに帰り、宮も都も再建される
終末、多くの教会は訳の分からないアメリカ由来の教理を掴み、堕落していく
しかし、少数の人が教理の建て直しをして、正しいキリストの教えに戻っていく
レムナントキリスト教会はエズラやネヘミヤのように再建の道を目指す Ex:たとえの理解
これは、主御自身がなさったこと→「イエスはたとえによらずに話されることはなかった」とある
レムナントの働きは、再建に関すること
これから、たとえや謎を理解する人たちが出てくる
1:1 ペルシヤの王クロスの第一年に、エレミヤにより告げられた主のことばを実現するために、主はペルシヤの王クロスの霊を奮い立たせたので、王は王国中におふれを出し、文書にして言った。
エレミヤにより告げられた主のことばを実現するため:神は未来を御存知、そして、それらは実現する
神の言われたことは成就する
神と人とのコラボレート(共同作業)→神は人を用いる、ここではエレミヤが用いられる
神がその人を用いたら実現してしまう
神が人を通して語られたことが成就する
神が語ったことは臆さずに語る
神は人に過ぎないものを用いられる
1:2 「ペルシヤの王クロスは言う。『天の神、主は、地のすべての王国を私に賜わった。この方はユダにあるエルサレムに、ご自分のために宮を建てることを私にゆだねられた。
宮をなぜ建てるのか?
エルサレムの神の宮が崩れ落ちたから再度立て直す必要があった
礼拝を捧げるにも捧げられなくなったから
信仰・霊的な事柄を理解する
物理的には立派な会堂がある
しかし、神の前に礼拝が礼拝になっていない
まともな礼拝がなされていない
宮のあらゆることが崩壊している
ゆえに祈りの時間を持ち、御言葉を読み、たとえの意味合いを見ていったりする
今の多くのクリスチャンは教会の歩みに何の問題も感じていない
教会時代の終わりも旧約と同様バビロン捕囚に終わる
ゆえに都、宮の再建にポイントがある
少数派であっても、このことが正しい
宮を建てることにポイントがある
崩壊している教会を再建していく
1:3 あなたがた、すべて主の民に属する者はだれでも、その神がその者とともにおられるように。その者はユダにあるエルサレムに上り、イスラエルの神、主の宮を建てるようにせよ。この方はエルサレムにおられる神である。
神が共におられる人は主の宮を建てる
バビロン捕囚の中にいることに御心は無い
エルサレムに上る:バビロンにとどまらない、積極的に回復の働きに参加して再建に協力することにポイントがある Ex:ニュースレター
その中で恵みを受けていきたい
働きに連なっていくことにポイントがある
1:4 残る者はみな、その者を援助するようにせよ。どこに寄留しているにしても、その所から、その土地の人々が、エルサレムにある神の宮のために進んでささげるささげ物のほか、銀、金、財貨、家畜をもって援助せよ。』」
信仰をもって援助する
1:5 そこで、ユダとベニヤミンの一族のかしらたち、祭司たち、レビ人たち、すなわち、神にその霊を奮い立たされた者はみな、エルサレムにある主の宮を建てるために上って行こうと立ち上がった。
ここにポイントがある
しかし、何の問題も感じない人が多い
奮い立つのは少数、しかし、その働きに入っていくことにポイントがある
主が語られた働きの一部を担っていく
1:6 彼らの回りの人々はみな、銀の器具、金、財貨、家畜、えりすぐりの品々、そのほか進んでささげるあらゆるささげ物をもって彼らを力づけた。
力づけることにポイントがある
1:7 クロス王は、ネブカデネザルがエルサレムから持って来て、自分の神々の宮に置いていた主の宮の用具を運び出した。
1:8 すなわち、ペルシヤの王クロスは宝庫係ミテレダテに命じてこれを取り出し、その数を調べさせ、それをユダの君主シェシュバツァルに渡した。
1:9 その数は次のとおりであった。金の皿三十、銀の皿一千、香炉二十九、
1:10 金の鉢三十、二級品の銀の鉢四百十、その他の用具一千。
1:11 金、銀の用具は全部で五千四百あった。捕囚の民がバビロンからエルサレムに連れて来られたとき、シェシュバツァルはこれらの物をみないっしょに携えて上った。
エルサレムから持って来て:器(クリスチャン)をバビロンから引っ張り出してエルサレムに持ち帰った
運び出した人にポイントがある
誰かが引っ張らなければバビロン捕囚から出られない
器をバビロンから引っ張ってエルサレムに運ぶ Ex:セミナー
誰かが運び出さなければいけない
バビロンから器を引っ張り出す働き Ex:ニュースレター、インターネットの働き
主が言われたことを行っていくことにポイントがある
引っ張り出すことにポイントがある、バビロンにとどまることに御心は無い
聖書の真実を語っていくことにポイントがある
御心の中心的な部分を行っている
聖書の1つの方法:残るべき者は数えられる
バビロンから戻って来たら御国を継ぐ
バビロンへ引っ張られた人の数は書いていない
ソドム・ゴモラの悪い人の数も書いていない、悪い人は数えられない
義人は数えられる
参照 黙示録11:1,2
11:1 それから、私に杖のような測りざおが与えられた。すると、こう言う者があった。「立って、神の聖所と祭壇と、また、そこで礼拝している人を測れ。
11:2 聖所の外の庭は、異邦人に与えられているゆえ、そのままに差し置きなさい。測ってはいけない。彼らは聖なる都を四十二か月の間踏みにじる。
残る者は測られたり数えられたりする
御心がある人、残る人は数えられる
御国を継がない人は測られたり数えられたりしては、いけない
獣のしるしを付けた人は数えられていない
救われる人は数えられる Ex:14万4千人に印が押される
バビロン捕囚されるのも事実、しかし、少数派であっても回復したり戻ったりする人もいる
再建だから力がいる
これから更に奉仕をしていく→神の前に残るもの、御言葉が語っていること、永遠の報いを得る
レムナントキリスト教会
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