ヨハネの黙示録18章7節         2016.12.25

 

 

 

18:7彼女が自分を誇り、好色にふけったと同じだけの苦しみと悲しみとを、彼女に与えなさい。彼女は心の中で『私は女王の座に着いている者であり、やもめではないから、悲しみを知らない。』と言うからです。

 

 

 

聖書は喩えに満ちていて、すべての喩えを理解するのがポイントだが、今の終末の時代は残念ながら、教会はあらゆる所で、アブノーマル、異常になっており、まともではない状況にある。聖書解釈という事に関しても明らかに、神の言われている事とは違う事を言っている。

 

霊的解釈・・要は喩えによる理解を「してはいけない」などと言っている。

 

聖書とは正反対の事を言っている。

 

だから何も解らない。逆に何かというと愚かな聖書学者や、今の時代の教師たちは「総合的に理解しなくてはならない」と言っている。

 

結局今の時代の解釈を見ても殆ど真理からかけ離れた様な、頓珍漢、的外れな、ずれた解釈になっている。

 

真理は、喩えを理解する中にある。

 

7節に、「彼女は」と書いてあるが、彼女はバビロンであり、教会に関連した事。

 

例えば、「ぶどう酒」という言葉が出ているが、聖餐のぶどう酒があるが、ぶどう酒の杯はまさに、教会の事柄であるので、理解して行きたい。

 

問題は、バビロンすなわち背教の教会の事だが、それが大きな影響をあたえるが、我々の理解では、バビロンは、アメリカのキリスト教会であると理解している。

 

旧約時代のバビロン。「バビロンから汚れが出て、全ての国に汚れが行ったと」かの言葉があるが、今の時代の教会、全世界的なキリスト教会はアメリカのキリスト教会の影響が非常に強い。 アメリカ由来の教理、レフトビハインドや、リックウォレンとか、大いに影響させられている。

 

アメリカ発のリバイバル、トロントブレッシング、ペンサコーラなど、あらゆる事柄が全世界に影響を及ぼしている。

 

「彼女が自分を誇り、好色にふけったと同じだけの苦しみと悲しみとを、彼女に与えなさい。」これから色々な災いがバビロン=アメリカのキリスト教会に来る。

 

その兆候は既に現われている。

 

どんどんキリスト教会に圧迫が来ている。

 

122425日の挨拶は、「メリークリスマス」だが、少し前から、「ハッピーホリデー」にとって代わっている。

 

クリスマスという言葉には、「キリスト」という言葉が入っている。

 

キリストという言葉が、アメリカにおいて、今、嫌われたり、排除されたりしている。

 

「メリークリスマス」はタブーになっている。

 

これは何かというと、キリスト教に対する圧迫。

 

神の怒りの現われでもある。

 

「好色にふけったと同じだけの苦しみと悲しみとを、彼女に与えなさい。」

 

苦しみ悲しみが、次々とこれからアメリカのキリスト教会にやって来る。

 

アメリカは獣の国だが、もう1つはやはり、アメリカのキリスト教会が、あらゆる事柄に関して、御言葉から離れ、自分の贅沢、この世の欲望とか、そういったモノを追い求めたために、神の怒りとしてそういった災いが起きて来るという一面もある。

 

なぜなら、意味なく災いは来ないから。

 

段々と、アメリカでは、クリスチャンは居づらい状況になって来ているが、それは、故無くして起きているわけではなく、今まで行われてきた、あらゆる、聖書からずれた歩みに関して神の怒りが、アメリカのキリスト教会に臨もうとしている。

 

7節にはそういう事が書いてある。

 

「同じだけの苦しみと悲しみとを、彼女に与えなさい。」と書いてあるので、これは神から来たものである事を理解する。

 

悔い改めて歩みを正すなら、主は思いを変える方。

 

ヨナの滅びの警告の時にも、二ネべの人々が悔い改めた時、神は、災いを下さなかった。

 

アメリカであってもそういう可能性はある。 ぜひ、悔い改めて行くべきであるかと思う。

 

そうでないと災いは、増々深まるばかりで深刻なものになって行く。明らかに。

 

7節で『私は女王の座に着いている者であり、やもめではないから、悲しみを知らない。』

 

アメリカのキリスト教会であるバビロン。 この言い方では、あまり聖書的ではない。

 

本来我々クリスチャンとか教会というのは、やもめであるべきだという事は覚えておく。

 

不正な裁判官が、やもめがしつこく来て「何とかして下さい」と言うので、仕方が無くて、やもめのいう事を聞いたという話があるが、やもめの祈りは聞かれて行く。

 

やもめの意味合いはどういう事かと言うと、「夫がいない」という事。

 

結婚したことはあるのだが、夫が先に亡くなってしまった。

 

これは、再臨のキリストを待つ教会の型であるかと思う。

 

我々の真の夫はイエス・キリストだが、今は地上におられない。

 

しかし結婚したというのは事実なので、我々はキリストに対して、忠実に歩み、またこの方を待ち望むという歩み方が正しい態度だと思う。

 

しかし、逆に「女王」すなわち「王」になってしまっている。

 

王という言葉が出て来る。

 

それは、キリストがどのように定めたから、忠実に従って行くというのではなく、自分が「王」になってしまったので、例えば、「同性愛は、今の時代では常識だから受け入れて行く。同性愛の牧師も受け入れた」とか。

 

つまり自分が「やもめではなく女王()」と決めてしまっているわけだから、それに関して怒りが来ている。

 

しかし我々は、真の教会の王は、あくまでキリストであるので、どこまでも、キリストのしもべとして、言われた事に従って行くのが正しい。

 

そういう意味では、アメリカにおいて、同性愛に反対した事で逮捕、非難をされたり、苦難に遭っているが、それはキリストの為であって、これは聖書的には正しい歩みである事は覚えておく。

 

 

 

18:8それゆえ一日のうちに、さまざまの災害、すなわち死病、悲しみ、飢えが彼女を襲い、彼女は火で焼き尽くされます。彼女をさばく神である主は力の強い方だからです。

 

 

 

ここでは、「一日の内に・・・火で焼き尽くされます。」という事に注目したい。

 

黙示録は、明確に警告しており、これから起きる未来として語っている事に関して我々は、啓示と憐れみによって、何が書いてあるのかを理解しなければならない。

 

イザヤ書の29章を見たら、その様な事が書いてあった。

 

「これらの書は封印されているために読めない」とか、「文字が読めないから読めない」とか、

 

そういう箇所があるが、黙示録には、我々に関連して、まさに未来に必ず起きる災いに関して警告として書かれているが、問題は、何が書いてあるか理解できないという事柄だが、主の憐れみによって、これらが一体何を書いてあるかを理解して行きたいと思う。

 

我々が真理を愛していなければ、こういった事は理解できない。

 

第二テサロニケの手紙には、「彼らが真理を知ろうとしないので、神が、惑わす霊を送り込む」と書いてある。

 

「艱難前」とか、わけの分からない事を信じている人達は、まさにそう。

 

要するに、三択ある内、何が何でも「艱難前」と、決めてかかっている。

 

議論の余地も無く「艱難前携挙」と決めてしまっている。

 

神様がどう言われようと、聖書がどう書かれていようと、「艱難前」

 

それは、真理を知ろうとしていないので、惑わしの霊を送り込まれてしまう。

 

そういうインチキな教理が、本物に見えている人達は、惑わしの霊にやられてしまっている可能性がある。

 

真理に従って行った方が恵みがある。

 

何を言いたいかと言うと、アメリカのキリスト教会が、1日の内に、火で焼き尽くされているという警告が書いてある。

 

これは、本当に、文字通り1日の内に、焼き尽くされるだろうと思う。

 

アメリカのキリスト教会が焼き尽くされるという事は、アメリカ全土が火で焼き尽くされる日が来るだろうと思う。

 

もっと後の方では、

 

 

 

18:10彼らは、彼女の苦しみを恐れたために、遠く離れて立っていて、こう言います。『わざわいが来た。わざわいが来た。大きな都よ。力強い都、バビロンよ。あなたのさばきは、一瞬のうちに来た。』

 

 

 

「あなたのさばきは、一瞬のうちに来た。」とある。

 

「一瞬」と書いてあるが、英語では「1時間」と書いてある。

 

1時間と、一瞬では大きな違い。

 

今の時代の軍事技術なら、1時間でも考えられる。

 

1時間のうちに、アメリカ全土が全滅するという事は、考えられる。

 

日本も、広島、長崎にしても、それこそ一瞬。

 

問題は、物事の深刻さを我々は理解できないという事。

 

「一日の内に・・・火で焼き尽くされます。」という事は、具体的にどのような事かと言うと、アメリカ全土が、ある日、核攻撃を受けたりして、火で焼かれてしまう。

 

これはあり得るのだと思う。

 

そういう意味で言うなら、これから、アメリカは危険な場所になって行くのだと思う。

 

いつか必ずこういう日が来る。  よほどに気を付けた方が良い。

 

理解が正しければ、いずれアメリカは火で焼き尽くされてしまう。

 

聖書は、この事を、バビロンの火で焼き尽くされるという事を黙示録の中で幾度も繰り返して言っている。

 

我々は、どうすればいいかと言うと、神が書かれ、警告されたなら、その事が「起きる」と思って、備えて行った方が良い。

 

「それゆえ一日のうちに、さまざまの災害、すなわち死病、悲しみ、飢えが彼女を襲い、彼女は火で焼き尽くされます。」とある。

 

その様な日が、神によって警告されているので、この事は理解しなければならない。

 

「彼女をさばく神である主は力の強い方だからです。」

 

そういう裁きというのは、神から来たもの。

 

我々はこれらを通して、理解しなければいけない事は、どういう事を行なうのも、自分の自由の様に思うかも知れないが、我々は、行なった行動に関して、必ず裁きを受ける。

 

もちろん「死後、裁きを受ける」とも書いてあるが、生きている間も裁きを受ける事もある。

 

例えば、ソドムとゴモラ。   あらゆる、不道徳な歩みをしているソドムとゴモラは、まさに、彼らが生きている間に、天からの火で焼き尽くされてしまった。

 

かろうじてロトの家族が逃れた。 これは現実に起きた事。

 

アメリカの今のキリスト教会に関して、神の怒りが積み上がっていて、冒涜やら、同性愛受け入れ、イレズミ、この世の音楽を取り入れ、また、悪霊のリバイバルを推進している事、「艱難前」というインチキな教理を広めたり、こういうあらゆる事柄に関して、神の怒りが積み上がっている。

 

神は、実際に、アメリカのキリスト教会が存在している間に、裁きを下すという事を黙示録は語っている。    具体的にどういう形かは解らない。

 

しかし、火で焼き尽くされるとか、「裁きは」1時間の内に来たというから、結構短い期間。

 

神は、小説を書くお方ではない。  実際に起きる事柄を書いておられる。

 

神は力の強い方であり、実際に具体的に、その行いに対して、我々の生きている間に、それぞれの国や教会に対して、裁きを行なう方であるという事は、理解しておく。

 

日本もそうだろうと思う。

 

中世(江戸時代)には、野蛮な国として有名だった。

 

来る宣教師を次から次へと残酷に殺していた。

 

キリシタンを散々苦しい目に遭わせて殺すという非常に恐ろしい野蛮な国。

 

日本の支配層は、それを正しいと思ってやったのだろうが、「たとえ遅くなっても裁きを下す」

 

と聖書に書いてあるように、日本にはその後色々な災いが来ている。

 

日本は世界の中で、どんな国も受けたことの無い原爆を2つも落とされている。

 

「なぜ日本だけがこんな理不尽な! アメリカはとんでもない国だ」と言えるが、現実にそれが起きたという事は、神が許したという事。

 

「さばき」という面で言うなら、日本のあらゆる所で、宣教師、クリスチャンを散々苦しい目に遭わせて殺した日本に、災いの日が下るというのは、全く聖書的。

 

3.11においても、散々な災いが起きたが、この国は全く悔い改めようとしていないから、近隣のアジアとか、韓国だとか、中国には謝ったかも知れないが、キリストに対し、クリスチャンに対する迫害、殺害を全く悔い改めていないので、あらゆる災いが来ているし、これからも来るかも知れない。

 

神は、力強いさばきをされる方だという事。

 

これを理解しなければならない。

 

たとえ遅くなったとしても、神はそれぞれの行いに対してのそれぞれの国に対しても、アメリカのキリスト教会に対しても、裁きをされる。

 

アメリカのキリスト教会は、悪い方向に暴走している。

 

「艱難前携挙」や、「ヤベツの祈り」、「パーパスドリブンチャーチ」、この世の音楽の下で聖餐式をするとか、刺青をどんどん取り入れるとか、あらゆる御言葉に逆らった歩みをすることによって神の怒りが積み上がり、今のこの時代において、実現するのがバビロン。

 

バビロンへの裁きは、はっきり言って、アメリカのキリスト教会に対する裁き。

 

なので、我々は恐れなければならない。

 

神の基準、裁きの基準は、全く変わらない。

 

我々も、同じような罪に入って行くなら、裁きに遭ってしまう。

 

こう言う事柄は理解して行きたい。

 

 

 

18:9彼女と不品行を行ない、好色にふけった地上の王たちは、彼女が火で焼かれる煙を見ると、彼女のことで泣き、悲しみます。

 

 

 

「地上の王たち」というのも、喩えを使った表現。

 

王は国を治めるが、具体的に言うと、喩えで言うなら色々な教団の事。

 

つまりこの世についた、キリスト教のグループ。

 

それらのリーダーの人達は、悲しむ。

 

「彼女と不品行を行ない、好色にふけった」というように、この世についた教会や教団が、アメリカ由来の教えを大いに受け入れ、それを指して「好色にふける」とかの表現で語っている。これは、神の前には怒りの対象。

 

「地上」は「この世」 具体的に言えば、「この世の人がどんどん受け入れるから、同性愛は良い」 それに賛成したり、そういう教えを次々に受け入れる、これは「好色」

 

「彼女と好色にふけった」これは罪。  神の怒りを買う。

 

「艱難前」の教理を採用して、それをどんどん広めて行く。

 

これも結局、地上の王。 この世についている。

 

教理まで曲げている。これも神の怒りを買うようになる。

 

なので我々は、この世の論理とかではなく、正しい聖書の真理について行く事につきる。

 

恵みがある。

 

そういう事を見て行きたい。

 

「彼女が火で焼かれる煙を見ると、彼女のことで泣き、悲しみます。」

 

「火で焼かれる」とあるので、これもやはり起きる事。

 

アメリカ全土が、火で焼かれてしまう。

 

具体的には、核爆発かも知れない。まさに預言された滅び。

 

 

 

18:10彼らは、彼女の苦しみを恐れたために、遠く離れて立っていて、こう言います。『わざわいが来た。わざわいが来た。大きな都よ。力強い都、バビロンよ。あなたのさばきは、一瞬のうちに来た。』

 

 

 

「彼女の苦しみを恐れたために、遠く離れて」とは、核爆発だとすれば、やはり遠く離れる。その様に理解出来る。

 

「あなたのさばきは、一瞬のうちに来た。」

 

新改訳だと「一瞬」 KJVだと1時間。

 

1時間以内に滅ぶという事は、現代の科学と軍事力ならあり得る。

 

しかも「1時間」とわざわざ時間が区切ってあるので、喩えではなく、文字通り現実に1時間で滅ぶと理解されている。

 

「わざわいが来た。大きな都よ。力強い都、バビロンよ。あなたのさばきは、一瞬のうちに来た。」

 

滅びる時は一瞬。1時間。

 

警告は色々語られているが、滅びる時はあっという間。

 

その日が来てジタバタしても遅い。

 

だからレムナントも、英語版の角笛を作ったりして、語ろうとしている。

 

これからアメリカの警告は、力を入れたいと思っている。

 

必ずその日は来るから。

 

これは喩えではない。   本当に1時間で滅んでしまう。

 

我々は神を恐れ、理解しなければならない事は、教会とか、キリスト教会の動向とか、この世のトレンドばかり見ていると、人間的な事ばかり見てしまうが、これは間違い。

 

真に裁きを下すのは、神ご自身なので、神を恐れて歩まなければならない。

 

どんなトレンドがあろうとも、御言葉は、一点一画も変わらないのだから、御言葉に固く立っていく時に、災いに巻き込まれることは無い。

 

特に、バビロン・アメリカ由来の教理とか霊に、関係すると、神の怒りの対象になってしまうので、この辺りは気を付けて行きたい。