ヨブ記3章 2012.7.1
3:1 その後、ヨブは口を開いて自分の生まれた日をのろった。
ヨブ:「憎まれた」という意味、それは、下記、御言葉に通じるのでは?
参照 ヨハネ15:18,19
15:18 もし世があなたがたを憎むなら、世はあなたがたよりもわたしを先に憎んだことを知っておきなさい。
15:19 もしあなたがたがこの世のものであったなら、世は自分のものを愛したでしょう。しかし、あなたがたは世のものではなく、かえってわたしが世からあなたがたを選び出したのです。それで世はあなたがたを憎むのです。
艱難時代は、とても大事
聖書のあらゆるところで語られている
Ex:エリヤのときに、3年半、雨が降らなかったことなど
艱難時代について、聖書では、たびたび出てくる、そして、それは尋常ではないので、祈って備える
艱難時代の1つの特徴:私たちが、この世のものでないことが明らかになるとき
ハマン(サタン)がモルデカイ(キリスト)に我慢ができなくなり、ユダヤ人(真にキリストに着くクリスチャン)も、滅ぼそうとする
イエス・キリストに着くために、サタンに憎まれる
正しいがゆえに、困難に会うのが艱難時代
感情が揺り動かされるのが世の終わり
群集が、その例→律法学者たちと共に、迫害者になった
そして、迫害や憎しみの急先鋒は、この世の人とは限らない
イエス様のパターンと同様と考えるのが正しい
ピラト(異邦人)は、イエス様をある程度ムチ打ってから釈放を努めたが、ユダヤ人は、こぞって「十字架に付けろ!!」と、叫んだ
要するに、艱難時代は、この世の人だけでなく、クリスチャンにも憎まれる、いや、むしろ、クリスチャンが中心となって迫害するようになると思われる
しかし、こういったことが前もって知らされているのは恵み
憎まれるのも御国に入るための訓練の1つと考える
カルト扱いされる、世の中に受け入れられないのが艱難時代の型
Ex:オウム真理教の信者は住民登録も、まともにさせてもらえなかった、もちろん、オウム真理教は真理ではないが・・・
こういったことが起きたとしても、あまり、この世に拘泥しないこと
3:2 ヨブは声を出して言った。
3:3 私の生まれた日は滅びうせよ。「男の子が胎に宿った。」と言ったその夜も。
3:4 その日はやみになれ。神もその日を顧みるな。光もその上を照らすな。
3:5 やみと暗黒がこれを取り戻し、雲がこの上にとどまれ。昼を暗くするものもそれをおびやかせ。
3:6 その夜は、暗やみがこれを奪い取るように。これを年の日のうちで喜ばせるな。月の数のうちにも入れるな。
3:7 ああ、その夜は、はらむことのないように。その夜には喜びの声も起こらないように。
「私は、こんな災いに入っている!!何の楽しみも無い・・・だから生まれてこないほうが良かった」と、そのようなことを言っている
それが正しいかどうかは別として自分が生まれたことすらも悔いている
それほどの苦しみを受けている
クリスチャンが色々と迫害されてクリスチャンにならなかったほうが良かったと思うような災いのときが来る、そんなことが艱難の日に起こる可能性がある
そんな風に思う災いが来るということを言っている
場合によっては、「クリスチャンにならないほうが良かった」と、そういう風に思う人もいる
ある程度、こういうことを想定して歩む
しかし、艱難時代は期間が決まっていて、それは、3年半、永遠ではないので、そういう心構えでいる
御心の解決が与えられていく
3:8 日をのろう者、レビヤタンを呼び起こせる者がこれをのろうように。
レビヤタン:恐竜の竜、具体的には、獣の国
ダニエル書に4つの獣が出てくる
4番目の獣:竜、ちなみに、黙示録に赤い竜が出てくる
参照 黙示録12:3
12:3 また、別のしるしが天に現われた。見よ。大きな赤い竜である。七つの頭と十本の角とを持ち、その頭には七つの冠をかぶっていた。
神が、その時代やクリスチャンや神を冒涜する人々を呪うときに、レビヤタンを呼び起こす
レビヤタン(アメリカ)も災いのために呼ばれる
私たちはアメリカと同じ時代にいる、だから、今は、冒涜のゆえに、呪われた日にいるということになる
アメリカが災いを世界中にもたらす
この時代の人々は神を崇めようとせず、御心を行わないゆえに、呪われた日に生きている
この世の中もそうだし、クリスチャンもそう
アメリカのキリスト教会を通して巧妙な災いが行われつつある
御心を行わせないように仕向けてくる、真理の知識から離そうとする
今のクリスチャンにとって、レビヤタンが、どこの国かを知るのは必須
それにもかかわらず、多くのクリスチャンは、このことを理解していない、そのことに関する知識が無い
レビヤタンは、あらゆる災いのために、神が連れて来たもの
アメリカの器が、おかしな教理を持って来ている
そもそも、今のクリスチャンが呪われている時代にいるとは思っていない
アメリカのインチキの教理を見ているため、基本の基本が分からない
知識は聖書を読んで得ていく、地道に読んだ人が得ていくもの
読まないと、どこが鍵だか分からない
ある程度、数をこなさないと分からない
数を重ねていくうちに、つながっていく
3:9 その夜明けの星は暗くなれ。光を待ち望んでも、それはなく、暁のまぶたのあくのを見ることがないように。
星:クリスチャン
アメリカの下にあって、クリスチャンの真の光は消えていく
Ex:同性愛がNGであることが言えなくなってきている
3:10 それは、私の母の胎の戸が閉じられず、私の目から苦しみが隠されなかったからだ。
3:11 なぜ、私は、胎から出たとき、死ななかったのか。なぜ、私は、生まれ出たとき、息絶えなかったのか。
3:12 なぜ、ひざが私を受けたのか。なぜ、私の吸う乳房があったのか。
3:13 今ごろ、私は安らかに横になり、眠って休み、
3:14 自分たちのためにあの廃墟を築いたこの世の王たち、また議官たち、
3:15 あるいは黄金を持ち、自分の家を銀で満たした首長たちといっしょにいたことであろうに。
3:16 それとも、私は、ひそかにおろされた流産の子のよう、光を見なかった嬰児のようでなかったのか。
3:17 かしこでは、悪者どもはいきりたつのをやめ、かしこでは、力のなえた者はいこい、
3:18 捕われ人も共に休み、追い使う者の声も聞かない。
3:19 かしこでは、下の者も上の者も同じで、奴隷も主人から解き放たれる。
3:20 なぜ、苦しむ者に光が与えられ、心の痛んだ者にいのちが与えられるのだろう。
3:21 死を待ち望んでも、死は来ない。それを掘り求めても、隠された宝を掘り求めるのにすぎないとは。
3:22 彼らは墓を見つけると、なぜ、歓声をあげて喜び、楽しむのだろう。
3:23 神が囲いに閉じ込めて、自分の道が隠されている人に、なぜ、光が与えられるのだろう。
21節に大変なことが書かれている
「死んだほうが楽」だと、そんな風に思う人がいる
3:24 実に、私には食物の代わりに嘆きが来て、私のうめき声は水のようにあふれ出る。
3:25 私の最も恐れたものが、私を襲い、私のおびえたものが、私の身にふりかかったからだ。
3:26 私には安らぎもなく、休みもなく、いこいもなく、心はかき乱されている。
艱難時代は、安らぎが無いとき
イエス様も、「人の子には、枕するところが無い」と言っていた
参照 マタイ8:20
8:20 すると、イエスは彼に言われた。「狐には穴があり、空の鳥には巣があるが、人の子には枕する所もありません。」
パウロもイエス様と似たようなことを言っている
参照 Ⅱコリント11:23,27
11:23 彼らはキリストのしもべですか。私は狂気したように言いますが、私は彼ら以上にそうなのです。私の労苦は彼らよりも多く、牢に入れられたことも多く、また、むち打たれたことは数えきれず、死に直面したこともしばしばでした。
11:27 労し苦しみ、たびたび眠られぬ夜を過ごし、飢え渇き、しばしば食べ物もなく、寒さに凍え、裸でいたこともありました。
27節に、「しばしば」と書かれているように、安らぎが無いということを言われている
イエス様にしても、パウロにしても、それぞれ、何も悪いことはしないないし、罪は無い
しかし、結果として受けたのはムチ打ち
正しく歩むクリスチャンは原則、こういうことか来るということを念頭に置く
そうでないとひっくり返される
正しく歩む人をサタンが憎んでいるから暴動が起こる
ムチ打ちが来ようと来まいと困難や混乱の思いが来る
でも、正しいクリスチャン歩む人にあっては、そういうことが神にゆるされる
参照 ヤコブ5:10,11
5:10 苦難と忍耐については、兄弟たち、主の御名によって語った預言者たちを模範にしなさい。
5:11 見なさい。耐え忍んだ人たちは幸いであると、私たちは考えます。あなたがたは、ヨブの忍耐のことを聞いています。また、主が彼になさったことの結末を見たのです。主は慈愛に富み、あわれみに満ちておられる方だということです。
永遠と苦しみに会うわけではない
ヨブの忍耐の結末:失ったものを皆、取り返した
これが聖書の結論
ヨブは一時的な苦難をサタンによって通る、しかし、のちには、大変な祝福に入った
苦難が来ることは、正しければ避けられない
苦難を経て、後の世に、素晴らしい祝福に入る
祝福が、とても偉大なゆえ、あらゆる妨害がある
大なり小なり、色々な苦しみのパターンがある
しかし、苦難に耐えるなら、祝福に入る
艱難時代の色々な面を語っている
すべてが来るかどうかは分からない、しかし、大変なことであるのは事実
レムナントキリスト教会
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