箴言7章 2016.4.3
7:1 わが子よ。私のことばを守り、私の命令をあなたのうちにたくわえよ。
7:2 私の命令を守って、生きよ。私のおしえを、あなたのひとみのように守れ。
みことばを守って生きる。
神&聖霊が私たちに語っている。
みことばを読むのと、実行するのは別。
「私の命令を守って、生きよ。」と書かれているように・・・みことばを聞いても、守らない人は生きられるかどうか分からない。
ポイント:みことばを守って生きていきたい。そして、罪から解放されていきたい。
「生きる」の反対語は「死ぬ」ということですが・・・「死」は、「罪」のことをも言われている。
ヤコブの手紙に、「欲がはらむと罪を生み、罪が熟すると死を生みます。」(ヤコブの手紙1章15節)と書かれているので・・・死、すなわち罪とか欲から離れていきたい。そうするなら、神の命令を守ることが出来る。
聖霊が内側に語っているなら、行っていく。
みことばを行う人は生きていく。
7:3 それをあなたの指に結び、あなたの心の板に書きしるせ。
「心の板」に書き記されている聖霊の律法に従っていく。
7:4 知恵に向かって、「あなたは私の姉妹だ。」と言い、悟りを「身内の者。」と呼べ。
身内の者(KJV):身内の女
クリスチャンになったときに、「聖霊」と結婚している。
そのことに関連して・・・創世記にはこのように書かれている。
参照 創世記2:18‐23
2:18 その後、神である主は仰せられた。「人が、ひとりでいるのは良くない。わたしは彼のために、彼にふさわしい助け手を造ろう。」
2:19 神である主が、土からあらゆる野の獣と、あらゆる空の鳥を形造られたとき、それにどんな名を彼がつけるかを見るために、人のところに連れて来られた。人が、生き物につける名は、みな、それが、その名となった。
2:20 こうして人は、すべての家畜、空の鳥、野のあらゆる獣に名をつけたが、人にはふさわしい助け手が、見あたらなかった。
2:21 そこで神である主が、深い眠りをその人に下されたので彼は眠った。それで、彼のあばら骨の一つを取り、そのところの肉をふさがれた。
2:22 こうして神である主は、人から取ったあばら骨を、ひとりの女に造り上げ、その女を人のところに連れて来られた。
2:23 すると人は言った。「これこそ、今や、私の骨からの骨、私の肉からの肉。これを女と名づけよう。これは男から取られたのだから。」
ここに「女」、エバが登場する。そして、アダムとエバは結婚する。
「結婚」に関して、パウロは以下のように、「奥義」を語っている。
参照 エペソ人への手紙5:31,32
5:31 「それゆえ、人はその父と母を離れ、妻と結ばれ、ふたりは一心同体となる。」
5:32 この奥義は偉大です。私は、キリストと教会とをさして言っているのです。
「キリストと教会とをさして言っているのです。」とあるように・・・アダム(男)は「キリスト」を、そして、エバ(女)は教会を指している。
また、「聖霊」は女性系なので・・・「エバ」(女)は「聖霊」のことをも言われている。
そして、「聖霊」は、「もうひとりの助け主」(ヨハネの手紙14章16節)とも言われている。つまり、「聖霊=妻」。
そうなのです。主は、私たちがクリスチャンになった時点で「助け手」(聖霊)を与えてくださったのです。
それゆえに・・・助け手(聖霊)に手伝っていただくのが正しい、と言える。
7:5 それは、あなたを他人の妻から守り、ことばのなめらかな見知らぬ女から守るためだ。
「女」は「教会」のたとえ。
「聖霊」は、「知恵」とか「悟り」でもあるので・・・聖霊を崇め、尊重し、耳を傾ける人は、見知らぬ教会から助け出される。
もし、変な教会のことばが巧みだとしても・・・悟りを得て、気を付けていきたい。
聖霊の知恵とか悟りが、私たちをおかしな教会から守る。
7:6 私が私の家の窓の格子窓から見おろして、
7:7 わきまえのない者たちを見ていると、若者のうちに、思慮に欠けたひとりの若い者のいるのを認めた。
わきまえのない、思慮に欠けた(KJV訳):シンプル(単純)
世の中は、シンプルな生き方がもてはやされるかも知れない。
でも、聖書は、浅はかな考えは歓迎されないことを一面語っている。
だまされることのないように、教会は吟味する。
7:8 彼は女の家への曲がりかどに近い通りを過ぎ行き、女の家のほうに歩いて行った。
7:9 それは、たそがれの、日の沈むころ、夜がふける、暗やみのころだった。
「日が沈む、暗やみ」とは、「世の終わり」の事柄の可能性がある。
7:10 すると、遊女の装いをした心にたくらみのある女が彼を迎えた。
「彼」とは、おかしな教会に引っ掛かるクリスチャンのたとえ。
参照 ヨハネの黙示録18:2‐5
18:2 彼は力強い声で叫んで言った。「倒れた。大バビロンが倒れた。そして、悪霊の住まい、あらゆる汚れた霊どもの巣くつ、あらゆる汚れた、憎むべき鳥どもの巣くつとなった。
18:3 それは、すべての国々の民が、彼女の不品行に対する激しい御怒りのぶどう酒を飲み、地上の王たちは、彼女と不品行を行ない、地上の商人たちは、彼女の極度の好色によって富を得たからである。」
18:4 それから、私は、天からのもう一つの声がこう言うのを聞いた。「わが民よ。この女から離れなさい。その罪にあずからないため、また、その災害を受けないためです。
18:5 なぜなら、彼女の罪は積み重なって天にまで届き、神は彼女の不正を覚えておられるからです。
2節の「バビロン」も、「教会」のたとえ。また、アメリカのキリスト教会のことも言われている。
そして、今の時代は悪霊が教会に働く。
「激しい御怒りのぶどう酒を飲み、」ということが書かれていますが・・・「ぶどう酒」は、「聖霊」をたとえるもの。
教会やクリスチャンは、本来、「聖霊」を受けるのですが・・・しかし「バビロンのぶどう酒」は、「聖霊」に似た「悪霊」のことを言われている。
そして、もし、「悪霊」を受けた場合に・・・神の「御怒り」を受けてしまう。
聖霊を裏切る場合に、悪霊と婚姻関係を持つこととなる。
そして、このような教会から離れ、距離を置くことにポイントがある。
「心にたくらみのある女」と書かれているように・・・おもて向きはともかく、しかし、裏には、「たくらみ」があるから。
7:11 この女は騒がしくて、御しにくく、その足は自分の家にとどまらず、
7:12 あるときは通りに、あるときは市場にあり、あるいは、あちこちの町かどに立って待ち伏せる。
惑わしの教会は、あちこちで宣伝している。
7:13 この女は彼をつかまえて口づけし、臆面もなく彼に言う。
7:14 「和解のいけにえをささげて、きょう、私の誓願を果たしました。
「この女(教会)は彼をつかまえて~」とあるように、クリスチャンでありながら、クリスチャンを惑わす、ということを言われている。
「和解」と書かれているように、神との和解にポイントがある。
7:15 それで私はあなたに会いに出て来たのです。あなたを捜して、やっとあなたを見つけました。
7:16 私は長いすに敷き物を敷き、あや織りのエジプトの亜麻布を敷き、
7:17 没薬、アロエ、肉桂で、私の床をにおわせました。
7:18 さあ、私たちは朝になるまで、愛に酔いつぶれ、愛撫し合って楽しみましょう。
―
7:19 夫は家にいません。遠くへ旅に出ていますから。
7:20 金の袋を持って出ました。満月になるまでは帰って来ません。」と。
「夫は家にいません。」と書かれているように、教会の夫であるキリストは、教会に居ない。
そして、「満月になるまでは帰って来ません。」とあるように、イエス・キリストは、再臨まで帰って来ない。
7:21 女はくどき続けて彼を惑わし、へつらいのくちびるで彼をいざなう。
7:22 彼はほふり場に引かれる牛のように、愚か者を懲らしめるための足かせのように、ただちに女につき従い、
7:23 ついには、矢が肝を射通し、鳥がわなに飛び込むように、自分のいのちがかかっているのを知らない。
どのようなお誘いや美辞麗句があっても・・・しかし、こういう教会に引っ掛かってはダメ。
永遠の命を持つクリスチャンを滅ぼすのが目的だから。
7:24 子どもらよ。今、私に聞き従い、私の言うことに心を留めよ。
7:25 あなたの心は、彼女の道に迷い込んではならない。その通り道に迷ってはならない。
迷い込まないように気を付ける。
7:26 彼女は多くの者を切り倒した。彼女に殺された者は数えきれない。
「切り倒す」とは、「剣(教理)」に関する事柄。
7:27 彼女の家はよみへの道、死の部屋に下って行く。
こういう教会がある。
甚大な被害を及ぼす女(教会)があるので、気を付ける。
レムナントキリスト教会
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