詩篇13篇 2013.6.30
13:1 主よ。いつまでですか。あなたは私を永久にお忘れになるのですか。いつまで御顔を私からお隠しになるのですか。
13:2 いつまで私は自分のたましいのうちで思い計らなければならないのでしょう。私の心には、一日中、悲しみがあります。いつまで敵が私の上に、勝ちおごるのでしょう。
ダビデにとっては永久に御顔を隠されているのでは?と、そんな風に見えた
なぜ、ダビデが悲しんでいるのか?について他の箇所も参照したい
参照 詩篇89:46
89:46 主よ。いつまででしょうか。あなたはいつまでも身をお隠しになるのでしょうか。いつまで、あなたの憤りは火のように燃えるのでしょう。
なぜ、御顔を隠されているのか?
参照 詩篇89:33-37
89:33 しかし、わたしは恵みを彼からもぎ取らず、わたしの真実を偽らない。
89:34 わたしは、わたしの契約を破らない。くちびるから出たことを、わたしは変えない。
89:35 わたしは、かつて、わが聖によって誓った。わたしは決してダビデに偽りを言わない。
89:36 彼の子孫はとこしえまでも続き、彼の王座は、太陽のようにわたしの前にあろう。
89:37 それは月のようにとこしえに、堅く立てられる。雲の中の証人は真実である。」セラ
ここではダビデに対しての大いなる恵みについて語られている
これは一面の事実、しかし、他の面もある
参照 詩篇89:38-45→さっきの46節および13篇の言葉に続く
89:38 しかし、あなたは拒んでお捨てになりました。あなたによって油そそがれた者に向かって、あなたは激しく怒っておられます。
89:39 あなたは、あなたのしもべの契約を廃棄し、彼の冠を地に捨てて汚しておられます。
89:40 あなたは彼の城壁をことごとく打ちこわし、その要塞を廃墟とされました。
89:41 道を通り過ぎる者はみな、彼から奪い取り、彼は隣人のそしりとなっています。
89:42 あなたは彼の仇の右の手を高く上げ、彼の敵をみな喜ばせておられます。
89:43 そればかりか、あなたは彼の剣の刃を折り曲げ、彼が戦いに立てないようにされています。
89:44 あなたは、彼の輝きを消し、彼の王座を地に投げ倒してしまわれました。
89:45 あなたは、彼の若い日を短くし、恥で彼をおおわれました。セラ
神はダビデに対して突然態度を変えた
神は公平なお方
ダビデに身を隠された理由がある→それはダビデに罪があった時
神との間に契約がある、ただし、罪を犯さず、正しく歩んでなんぼのもの
罪を犯したときに問題が起きてくる
理由無しにこれらのことがダビデに起きたわけではない
このことは私たちにも該当する
御顔を隠されたら大変
聖霊が働かず、あらゆる恵みが消えていく
ダビデもアブシャロムに顔を隠した(アムノンを殺したゆえ)
参照 Ⅱサムエル14:24
14:24 王は言った。「あれは自分の家に引きこもっていなければならない。私の顔を見ることはならぬ。」それでアブシャロムは家に引きこもり、王の顔を見なかった。
御顔を隠されたら、悔い改めて歩みを正さなければいけない
御顔を隠されたときダビデは敵との勝負に勝てなかった
参照 詩篇89:42-45→私たちへの教訓
89:42 あなたは彼の仇の右の手を高く上げ、彼の敵をみな喜ばせておられます。
89:43 そればかりか、あなたは彼の剣の刃を折り曲げ、彼が戦いに立てないようにされています。
89:44 あなたは、彼の輝きを消し、彼の王座を地に投げ倒してしまわれました。
89:45 あなたは、彼の若い日を短くし、恥で彼をおおわれました。セラ
敵に負けている
クリスチャンの勝利の秘訣:正しく教えを守り、歩んでいく
歩みが正しくないときに、敵にどんどん負けてしまう
歩みが神と違う時に、敵にコロッとやられてしまう、一変に状況が変わってしまう
39節:契約がいきなり廃棄される
一旦私たち自身が神に罪を犯したり、違う歩みをするならそうなる
あっと言う間に立場が逆転する
神の扱いは速やか、正しく反応する
13:3 私に目を注ぎ、私に答えてください。私の神、主よ。私の目を輝かせてください。私が死の眠りにつかないように。
13:4 また私の敵が、「おれは彼に勝った。」と言わないように。私がよろめいた、と言って私の仇が喜ばないように。
参照 エズラ9:8
9:8 しかし、今、しばらくの間、私たちの神、主のあわれみによって、私たちに、のがれた者を残しておき、私たちのためにご自分の聖なる所の中に一つの釘を与えてくださいました。これは、私たちの神が私たちの目を明るくし、奴隷の身の私たちをしばらく生き返らせてくださるためでした。
目が明るくなって真理を見るときに、奴隷(罪の)から生き返らせてもらう
色々な問題から解決される、罪の奴隷から解放される
「目が輝く」ことについて
参照 Ⅰサムエル14:27
14:27 ヨナタンは、父が民に誓わせていることを聞いていなかった。それで手にあった杖の先を伸ばして、それを蜜蜂の巣に浸し、それを手につけて口に入れた。すると彼の目が輝いた。
蜜:御言葉、教え
神が御顔を隠してしまって主に求めていくときに、御言葉を通して教えていただき、見るべきものを見る→問題が解決される
目が輝かず、見ないなら死の眠りに入る
光が見えると歩むべきことが理解できたり、正しく対応できる
神はたしかに御顔を隠す時がある
それは私たちにとって厳しいこと、でも、これは私たちにとって益になる
神は無意味に敵に勝利を得させているわけではない
神の罰を通してはじめて見えることがある
御顔を隠されるのが神の方法
13:5 私はあなたの恵みに拠り頼みました。私の心はあなたの救いを喜びます。
13:6 私は主に歌を歌います。主が私を豊かにあしらわれたゆえ。
豊かな恵みがきた
ダビデの歩みが変わってきた
すべての災い、歩みは益となる、正しく受けると益になる
参照 詩篇52:8(恵みについて)
52:8 しかし、この私は、神の家にあるおい茂るオリーブの木のようだ。私は、世々限りなく、神の恵みに拠り頼む。
恵みとオリーブの木(聖霊の油)が関係する
歩みを正し、神の恵みの歩みの中に歩んでいくときに自分の力以上のものが見えてくる
紆余曲折あっても恵みに入る
レムナントキリスト教会
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天皇家は万世一系のダビデ王朝の末裔である!警告の角笛シリーズ エレミヤ著