詩篇52篇 2014.3.30

 

 

 

52:1 なぜ、おまえは悪を誇るのか。勇士よ。神の恵みは、いつも、あるのだ。

 

ダビデの困難は艱難時代の型→サウル王に追いかけられた

 

その時に告げ口をする人がいる→兄弟が兄弟を訴える型

 

黙示録に「臆病者」ということばが出てくる、「ドエグ」とは、まさにそういう意味合い

 

エドム:赤いもの、すなわちエサウのこと、彼は長子の特権を失った者

 

サルデス(プロテスタント)がそう→赤いもの、エドムの運命をたどる、いずれ艱難時代に長子の特権を売り払う可能性がある

 

衣を汚さないほんのわずかの人以外は、危ない

 

艱難時代は、兄弟が兄弟を訴える

 

参照 ルカの福音書21:1219

 

21:12 しかし、これらのすべてのことの前に、人々はあなたがたを捕えて迫害し、会堂や牢に引き渡し、わたしの名のために、あなたがたを王たちや総督たちの前に引き出すでしょう。

 

21:13 それはあなたがたのあかしをする機会となります。

 

21:14 それで、どう弁明するかは、あらかじめ考えないことに、心を定めておきなさい。

 

21:15 どんな反対者も、反論もできず、反証もできないようなことばと知恵を、わたしがあなたがたに与えます。

 

21:16 しかしあなたがたは、両親、兄弟、親族、友人たちにまで裏切られます。中には殺される者もあり、

 

21:17 わたしの名のために、みなの者に憎まれます。

 

21:18 しかし、あなたがたの髪の毛一筋も失われることはありません。

 

21:19 あなたがたは、忍耐によって、自分のいのちを勝ち取ることができます。

 

16節:こういうことが度々出てくる、たとえの意味合いとしては、信仰の親類である牧師、教師、兄弟姉妹から裏切られる、しかし最後まで耐え忍ぶなら救われる

 

こういうことと、ドエグのことは符号している

 

次に「エドム」ということに関連して見てみる

 

参照 オバデヤ書58,1015

 

1:15 主の日はすべての国々の上に近づいている。あなたがしたように、あなたにもされる。あなたの報いは、あなたの頭上に返る。

 

終末に関してのこと、エドムの問題とは?

 

1:10 あなたの兄弟、ヤコブへの暴虐のために、恥があなたをおおい、あなたは永遠に絶やされる。

 

エサウの弟がヤコブを殺したように、俗的なクリスチャンが正しい人々をカルト扱いする、それに対してのさばき→永遠の命を受けない

 

 

 

1:11 他国人がエルサレムの財宝を奪い去り、外国人がその門に押し入り、エルサレムをくじ引きにして取った日、あなたもまた彼らのうちのひとりのように、知らぬ顔で立っていた。

 

くじ引き→殉教、命を失うこと

 

正しいクリスチャンたちが迫害されたときに、知らぬ顔をしているクリスチャンがエサウ

 

クリスチャンは一枚岩ではない、その日「エサウ」と呼ばれるクリスチャンが出てくる、しかしのちの日にさばきを受ける

 

Ex:カトリックとの合同、同性愛容認

 

 

 

1:12 あなたの兄弟の日、その災難の日を、あなたはただ、ながめているな。ユダの子らの滅びの日に、彼らのことで喜ぶな。その苦難の日に大口を開くな。

 

自分のクリスチャンがカルト扱いされても、その人たちを迫害する、しかしそれは災い

 

 

 

1:13 彼らのわざわいの日に、あなたは、私の民の門に、はいるな。そのわざわいの日に、あなたは、その困難をながめているな。そのわざわいの日に、彼らの財宝に手を伸ばすな。

 

1:14 そののがれる者を断つために、別れ道に立ちふさがるな。その苦難の日に、彼らの生き残った者を引き渡すな。

 

正しいクリスチャンが密告される

 

 

 

1:5 盗人があなたのところに来れば、夜、荒らす者が来れば、あなたは荒らされ、彼らは気のすむまで盗まないだろうか。ぶどうを収穫する者があなたのところに来るなら、彼らは取り残しの実を残さないだろうか。

 

エドムはみことばを盗まれ、インチキなことばに変えられる→俗悪のゆえにこういう災いに会う→御国を相続しない

 

 

 

1:6 ああ、エサウは捜し出され、その宝は見つけ出される。

 

1:7 あなたの同盟者がみな、あなたを欺き、あなたを国境まで送り返し、あなたの親しい友があなたを征服し、あなたのパンを食べていた者が、あなたの足の下にわなをしかける。それでも彼はそれを悟らない。

 

クリスチャン仲間がインチキな教理を持ってくる

 

みことばに関連して罠が仕掛けられる→変なインチキをつかまされる

 

契約:永遠の命の契約を破棄される

 

 

 

1:8 その日には、――主の御告げ。――わたしは、エドムから知恵ある者たちを、エサウの山から英知を消し去らないであろうか。

 

俗悪なクリスチャンから知恵や英知は消し去られる

 

俗悪なクリスチャンは、「神学」とか、訳の分からないことを言っている

 

明々白々な現実を見ようとはしない

 

 

 

52:2 欺く者よ。おまえの舌は破滅を図っている。さながら鋭い刃物のようだ。

 

52:3 おまえは、善よりも悪を、義を語るよりも偽りを愛している。セラ

 

52:4 欺きの舌よ。おまえはあらゆるごまかしのことばを愛している。

 

この世についたクリスチャンに関して→耳障りの良いことばかりを聞き、ごまかしのことばを愛している、しかし聖書のことば通りに実現していく

 

インチキを愛した人は滅んでいく

 

Ex:パリサイ人、律法学者→滅ぼされた

 

 

 

52:5 それゆえ、神はおまえを全く打ち砕き、打ち倒し、おまえを幕屋から引き抜かれる。こうして、生ける者の地から、おまえを根こぎにされる。セラ

 

神の礼拝所から、引き抜かれる

 

根こそぎにされる:滅びを受け継ぐ、御国に入らない、そしてこれは「サルデスの教会」に通じる

 

現実、俗的なクリスチャンが多い

 

 

 

52:6 正しい者らは見て、恐れ、彼を笑う。

 

52:7 「見よ。彼こそは、神を力とせず、おのれの豊かな富にたより、おのれの悪に強がる。」

 

俗悪なクリスチャンのポイント:神に頼らない、祈らない

 

神を頼りとする人は真理を見、力を受け継いでいく

 

主の啓示&預言を求め、主を頼りとして歩む

 

 

 

52:8 しかし、この私は、神の家にあるおい茂るオリーブの木のようだ。私は、世々限りなく、神の恵みに拠り頼む。

 

これが正しい→大事なことが度々示される→終末の大事な働きを担う

 

 

 

 

52:9 私は、とこしえまでも、あなたに感謝します。あなたが、こうしてくださったのですから。私はあなたの聖徒たちの前で、いつくしみ深いあなたの御名を待ち望みます。

 

 

 

 

本日のポイント

 

 

 

ドエグ個人ではなく、「エドム」ということにポイントがある、そしてそれは未来への預言

 

教会で変な教理を受けて、永遠の命を失う、そして俗悪な人が正しい人を訴える

 

ゆえにクリスチャンであっても、これから要吟味、多少の裏切りに怯まない、クールに受け止めて、最後まで耐え忍んで得るべきものを得ていきたい