詩篇57篇 2014.5.4
指揮者のために。「滅ぼすな。」の調べに合わせて。ダビデのミクタム。ダビデがサウルからのがれて洞窟にいたときに
参照 Ⅰサムエル記24:1-3
24:1 サウルがペリシテ人討伐から帰って来たとき、ダビデが今、エン・ゲディの荒野にいるということが知らされた。
24:2 そこでサウルは、イスラエル全体から三千人の精鋭をえり抜いて、エエリムの岩の東に、ダビデとその部下を捜しに出かけた。
24:3 彼が、道ばたの羊の群れの囲い場に来たとき、そこにほら穴があったので、サウルは用をたすためにその中にはいった。そのとき、ダビデとその部下は、そのほら穴の奥のほうにすわっていた。
艱難時代に正しいクリスチャンが、追い詰める人から迫害を受ける型
ダビデは油注がれてから、サウルに追いかけられた
艱難時代の一番の迫害者は妬みを持った御使い、すなわちサタン、そしてサタンが不従順な人や惑わされている人に働く
艱難時代の歩みに関して、示唆を与えている
57:1 神よ。私をあわれんでください。私をあわれんでください。私のたましいはあなたに身を避けていますから。まことに、滅びが過ぎ去るまで、私は御翼の陰に身を避けます。
ダビデの歩みが艱難時代に歩むべき道
とにかく祈る、そうするなら色々と守られる
祈りは聞かれていく、ゆえに祈っていく
Ex:不正な裁判官
御翼の陰:鳥に関すること、つまり聖霊のたとえ
艱難時代に、鷲や翼で助けられることが、他にも書いてある
参照 ヨハネの黙示録12:13,14
12:13 自分が地上に投げ落とされたのを知った竜は、男の子を産んだ女を追いかけた。
12:14 しかし、女は大わしの翼を二つ与えられた。自分の場所である荒野に飛んで行って、そこで一時と二時と半時の間、蛇の前をのがれて養われるためであった。
女:迫害される教会
しかし「鷲」の翼で守られる
「荒野」(地下教会)→都(背教の教会)と対称的、「荒野」とは、つまり「既存の教会」以外の所
艱難時代は、「地下教会」に逃れる
大鷲:聖霊が助けとなり、救いとなる
その時に、人や教会の規則に従ったりする人は、惑わされてしまう
御霊の声に聞き従う人は守られ、教えられる
参照 ヨハネの福音書10:27
10:27 わたしの羊はわたしの声を聞き分けます。またわたしは彼らを知っています。そして彼らはわたしについて来ます。
御霊の声に聞き従う人は、その時、困難を経ない
今、御霊の声を聞くことを訓練する
57:2 私はいと高き方、神に呼ばわります。私のために、すべてを成し遂げてくださる神に。
57:3 神は、天からの送りで、私を救われます。神は私を踏みつける者どもを、責めておられます。セラ 神は恵みとまことを送られるのです。
不思議な方法で助けが与えられる
57:4 私は、獅子の中にいます。私は、人の子らをむさぼり食う者の中で横になっています。彼らの歯は、槍と矢、彼らの舌は鋭い剣です。
57:5 神よ。あなたが、天であがめられ、あなたの栄光が、全世界であがめられますように。
剣:みことば
艱難時代の攻撃の主流:みことばに関しての戦い
その日、みことばに関する論争に色々と巻き込まれていく
その時のために、今、訓練をしている人は恐れることはない
今の訓練は、その日の助けになる
獅子の中にいる:論争に挑んでくる人が沢山出てくる
57:6 彼らは私の足をねらって網を仕掛けました。私のたましいは、うなだれています。彼らは私の前に穴を掘りました。そして自分で、その中に落ちました。セラ
網を仕掛けた→これはキリストの時にも成就
参照 マタイの福音書22:15-22
22:15 そのころ、パリサイ人たちは出て来て、どのようにイエスをことばのわなにかけようかと相談した。
22:16 彼らはその弟子たちを、ヘロデ党の者たちといっしょにイエスのもとにやって、こう言わせた。「先生。私たちは、あなたが真実な方で、真理に基づいて神の道を教え、だれをもはばからない方だと存じています。あなたは、人の顔色を見られないからです。
22:17 それで、どう思われるのか言ってください。税金をカイザルに納めることは、律法にかなっていることでしょうか。かなっていないことでしょうか。」
22:18 イエスは彼らの悪意を知って言われた。「偽善者たち。なぜ、わたしをためすのか。
22:19 納め金にするお金をわたしに見せなさい。」そこで彼らは、デナリを一枚イエスのもとに持って来た。
22:20 そこで彼らに言われた。「これは、だれの肖像ですか。だれの銘ですか。」
22:21 彼らは、「カイザルのです。」と言った。そこで、イエスは言われた。「それなら、カイザルのものはカイザルに返しなさい。そして神のものは神に返しなさい。」
22:22 彼らは、これを聞いて驚嘆し、イエスを残して立ち去った。
わなを仕掛ける人が、このときにもいた→下手に出て、うまくわなに引っ掛けようと企んだ人がいた
このことは我々にも起きる、ということをとらえておく
聖書のことばに従って、わなを掛けるということがある
でも、そういう人は結局滅びる Ex:パリサイ人、律法学者
網を仕掛ける人は、聖書のことばを知らない、結局、自分でわなを仕掛け、滅びる
57:7 神よ。私の心はゆるぎません。私の心はゆるぎません。私は歌い、ほめ歌を歌いましょう。
世の終わりに来る艱難時代は、多くの人が揺るがされる時
しかしダビデのあとに続いて歩むなら、正しく残り揺るがされない
大地震が来ても、揺るがされない
試練を経て、入るべき所に入るのが神の方法
ゆえに、ぬか喜びを語る教会は要注意
真理に基づいたことが大事
揺るがしを経て、なおかつ残る人にポイントがある
主の3年半もそうだった、イスカリオテのユダを除く11弟子をはじめ、キリストに着く人は残った、しかしパリサイ人や律法学者や祭司長や群衆は残らずに選り分けられて滅んでしまった
同じ試練を経て、残る人にポイントがある、その日を見越して今、訓練をする
かつてなかったような、今後もないようなひどい苦難の日(艱難時代)に備えていく
57:8 私のたましいよ。目をさませ。十弦の琴よ。立琴よ、目をさませ。私は暁を呼びさましたい。
57:9 主よ。私は国々の民の中にあって、あなたに感謝し、国民の中にあって、あなたにほめ歌を歌いましょう。
57:10 あなたの恵みは大きく、天にまで及び、あなたのまことは雲にまで及ぶからです。
57:11 神よ。あなたが、天であがめられ、あなたの栄光が、全世界であがめられますように。
艱難時代になったからと言って、主は何も変わらない
問題は、教会が背教になること
私たちが忠実なら、どんな時でも恵みがある、神は変わらない
レムナントキリスト教会
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天皇家は万世一系のダビデ王朝の末裔である!警告の角笛シリーズ エレミヤ著