詩篇58篇 2014.5.11
58篇全体は、みことばに関する戦い、インチキの教理に関する戦いについて
世の終わりは、みことばに関する戦いの時
主の公生涯もそうだった
世の終わりも、教理の戦いが必ず出てくる
58:1 力ある者よ。ほんとうに、おまえたちは義を語り、人の子らを公正にさばくのか。
58:2 いや、心では不正を働き、地上では、おまえたちの手の暴虐を、はびこらせている。
「おまえたちは義を語り」とあるように、自称、義を語る人がいる
イエスさまの時もそうだった
キリストは偽証によって、ユダヤ人の議会で十字架に付けられることになった、でもそれに対して「公正にさばくのか?」と言われている
そして実際に正しくなかった→40年後、彼らに裁きが下った
これから同じようなことが起きてくる
キリスト教会のリーダーから「神の名によって裁く」と言われる可能性がある、しかし恐れる必要は無い
真理が見えていない人を恐れてはダメ
ポイント:私たちが揺り動かされてはダメ、ヘブル人への手紙3章にも書かれているように、最初の確信を最後までしっかり持ち続けること!
参照 へブル人への手紙3:14
3:14 もし最初の確信を終わりまでしっかり保ちさえすれば、私たちは、キリストにあずかる者となるのです。
ある意味、「奥義」は、私たちが動じないために語られている
58:3 悪者どもは、母の胎を出たときから、踏み迷い、偽りを言う者どもは生まれたときからさまよっている。
悪者:人の信仰を覆す人
母の胎を出たときから、踏み迷い、偽りを言う者どもは生まれたときからさまよっている:クリスチャンとして生まれたのに、はじめから迷っている
Ex:クリスチャンになって、「キリストは復活していない」とか「奇蹟は無い」と言っている人たち
ずっと偽りを言っている
いずれそういう人と対峙する、でも、驚いてはダメ
そういう人が大手を振って、高い位置に着く
58:4 彼らは、蛇の毒のような毒を持ち、その耳をふさぐ耳しいのコブラのようだ。
58:5 これは、蛇使いの声も、巧みに呪文を唱える者の声も、聞こうとしない。
蛇の毒:みことばに関して災いをもたらす蛇
正しくみことばを聞いたクリスチャンを選り分けるサタンの型
当時、律法学者、パリサイ人にも用いられた、彼らは「蛇」の働きをしていた
今の時代も、蛇やまむしのすえの伝統が残っている
うかつに吟味無しに教理を受ける人は、「毒」を受けて命を失う
Ex:艱難前携挙説、地獄は無い
58:6 神よ。彼らの歯を、その口の中で折ってください。主よ。若獅子のきばを、打ち砕いてください。
若獅子:サタン
参照 Ⅰペテロの手紙5:8
5:8 身を慎み、目をさましていなさい。あなたがたの敵である悪魔が、ほえたけるししのように、食い尽くすべきものを捜し求めながら、歩き回っています。
サタン由来の教理を教会でどんどん語り、信者を食い尽くす
益々おかしな教理が増える
しかしクリスチャンは、敵の攻撃(おかしな教理)を打ち砕く戦いに召されている
参照 ヨハネの黙示録19:11-16
19:11 また、私は開かれた天を見た。見よ。白い馬がいる。それに乗った方は、「忠実また真実。」と呼ばれる方であり、義をもってさばきをし、戦いをされる。
19:12 その目は燃える炎であり、その頭には多くの王冠があって、ご自身のほかだれも知らない名が書かれていた。
19:13 その方は血に染まった衣を着ていて、その名は「神のことば」と呼ばれた。
19:14 天にある軍勢はまっ白な、きよい麻布を着て、白い馬に乗って彼につき従った。
19:15 この方の口からは諸国の民を打つために、鋭い剣が出ていた。この方は、鉄の杖をもって彼らを牧される。この方はまた、万物の支配者である神の激しい怒りの酒ぶねを踏まれる。
19:16 その着物にも、ももにも、「王の王、主の主。」という名が書かれていた。
レムナントも、獅子を打ち砕く働きをする
58:7 彼らを、流れて行く水のように消え去らせてください。彼が矢を放つときは、それを折れた矢のようにしてください。
矢:剣に準じる→みことばに関する敵の武器
戦いをするとき、敵の矢は折れた武器のようになる
58:8 彼らを、溶けて、消えていくかたつむりのように、また、日の目を見ない、死産の子のようにしてください。
58:9 おまえたちの釜が、いばらの火を感じる前に、神は、生のものも、燃えているものも、ひとしくつむじ風で吹き払われる。
58:10 正しい者は、復讐を見て喜び、その足を、悪者の血で洗おう。
58:11 こうして人々は言おう。「まことに、正しい者には報いがある。まことに、さばく神が、地におられる。」
私たちは艱難時代を通る、しかしそれで終わりではなく、その後、再臨がある
10節に関して
参照 マタイの福音書24:30
24:30 そのとき、人の子のしるしが天に現われます。すると、地上のあらゆる種族は、悲しみながら、人の子が大能と輝かしい栄光を帯びて天の雲に乗って来るのを見るのです。
主の再臨の時に、多くのクリスチャン(この世に着いているクリスチャン)は、さばきの対象になる
「主の再臨」の時には、それぞれのクリスチャンがそれぞれの報いを受ける時
ゆえに一時的なことですべてを推し量らず、耐えるべきことは耐え、得るべきものを得ていく
レムナントキリスト教会
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