詩篇68篇 2014.7.20
指揮者のために。ダビデの賛歌。歌
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68:1 神よ。立ち上がってください。神の敵は、散りうせよ。神を憎む者どもは御前から逃げ去れ。
68:2 煙が追い払われるように彼らを追い払ってください。悪者どもは火の前で溶け去るろうのように、神の御前から滅びうせよ。
悪者は「火の害」で滅ぶ
神に逆らっている人は、霊の惑わしの中で自滅してしまう
Ex:共産主義
神の敵となることにポイントは無い、正しく神を受け入れる
68:3 しかし、正しい者たちは喜び、神の御前で、こおどりせよ。喜びをもって楽しめ。
68:4 神に向かって歌い、御名をほめ歌え。雲に乗って来られる方のために道を備えよ。その御名は、主。その御前で、こおどりして喜べ。
正しく歩んでいる時に喜び、賛美で満たされる、色々とあっても恵みが大いにある
68:5 みなしごの父、やもめのさばき人は聖なる住まいにおられる神。
みなしご&やもめは共通の用語
みなしご:父がいない
やもめ:頼るべき夫がいない
この世で父と呼べる人がいないのが「みなしご」、そしてこれは神の前に良いこと
Ex:カトリックはこのことを守っていない→神父を「パパ」と呼んでいる、しかしこの世で誰も父としないことにポイントがある
「やもめ」は地上に夫がいない、「天の父」を待っている
みなしご&やもめの立場に立っているのが正しい、そうするなら神さまが拾ってくださる
真の父は「天の父」、真の夫は「天の夫」とする
「やもめ」のさばき人について見てみたい
参照 ルカの福音書18:1-8
18:1 いつでも祈るべきであり、失望してはならないことを教えるために、イエスは彼らにたとえを話された。
18:2 「ある町に、神を恐れず、人を人とも思わない裁判官がいた。
18:3 その町に、ひとりのやもめがいたが、彼のところにやって来ては、『私の相手をさばいて、私を守ってください。』と言っていた。
18:4 彼は、しばらくは取り合わないでいたが、後には心ひそかに『私は神を恐れず人を人とも思わないが、
18:5 どうも、このやもめは、うるさくてしかたがないから、この女のために裁判をしてやることにしよう。でないと、ひっきりなしにやって来てうるさくてしかたがない。』と言った。」
18:6 主は言われた。「不正な裁判官の言っていることを聞きなさい。
18:7 まして神は、夜昼神を呼び求めている選民のためにさばきをつけないで、いつまでもそのことを放っておかれることがあるでしょうか。
18:8 あなたがたに言いますが、神は、すみやかに彼らのために正しいさばきをしてくださいます。しかし、人の子が来たとき、はたして地上に信仰が見られるでしょうか。」
これは艱難時代のことを言っている
正しいクリスチャンが敵に被害を受けたり、迫害を受けたりしている
8節→再臨の時に敵のことをさばく、と言っている
不正な裁判官:再臨の時にさばくキリストのこと
「やもめ」の立場に立つことが正しい
多くのクリスチャンは反キリストを夫とする、しかしこれはNG
真の夫であるキリストを待つ
艱難時代に迫害する人がいるのは事実、しかし朝昼夜と祈る、困難の中でずっと祈っていく
神さまは相手をさばき、正しいさばきを下す、迫害した人はさばかれる
しかし多くのクリスチャンが途中であきらめてしまう
不信仰にならずにきちんと見ておく
やもめのさばき人として主は来られる
68:6 神は孤独な者を家に住まわせ、捕われ人を導き出して栄えさせられる。しかし、頑迷な者だけは、焦げつく地に住む。
孤独な者→神族がいない、家が無い
しかし神の家、教会に入れてくださる
捕われ人:バビロン捕囚された人
焦げつく地(KJV):乾いた地
頑迷な人には聖霊の働きが無い、そうならずに聖霊の働きを求めていきたい
68:7 神よ。あなたが御民に先立って出て行かれ、荒れ地を進み行かれたとき、セラ
68:8 地は揺れ動き、天もまた神の御前に雨を降らせ、シナイもイスラエルの神であられる神の御前で震えました。
68:9 神よ。あなたは豊かな雨を注ぎ、疲れきったあなたのゆずりの地をしっかりと立てられました。
68:10 あなたの群れはその地に住みました。神よ。あなたは、いつくしみによって悩む者のために備えをされました。
雨によって「地」は豊かになる
もとは惑わしやこの世にいた、しかし主の憐れみによって歩みをしたり働きを担っている
聖霊の雨が尊い、ゆえにきちんと祈って御霊を求める
68:11 主はみことばを賜わる。良いおとずれを告げる女たちは大きな群れをなしている。
みことばが与えられる
68:12 万軍の王たちは逃げ去り、また逃げ去る。そして家に居残っている女が獲物を分ける。
残っている者にポイントがある
惑わされて出て行ったり、外れて行った人はいる
主が追い出したという記述は無い、皆去って行く、ユダでさえ追い出されなかった
多くの人は惑わされたり、ズレていったりする、しかし残った者にポイントがある
68:13 あなたがたは羊のおりの間に横たわるとき、銀でおおわれた、鳩の翼。その羽はきらめく黄金でおおわれている。
68:14 全能者が王たちをかしこで散らされたとき、ツァルモンには雪が降っていた。
68:15 神の山はバシャンの山。峰々の連なる山はバシャンの山。
68:16 峰々の連なる山々。なぜ、おまえたちは神がその住まいとして望まれたあの山を、ねたみ見るのか。まことに、主はとこしえに住まわれる。
68:17 神のいくさ車は幾千万と数知れず、主がその中に、おられる。シナイが聖の中にあるように。
68:18 あなたは、いと高き所に上り、捕われた者をとりこにし、人々から、みつぎを受けられました。頑迷な者どもからさえも。神であられる主が、そこに住まわれるために。
18節について
参照 エペソ人への手紙4:7-11
4:7 しかし、私たちはひとりひとり、キリストの賜物の量りに従って恵みを与えられました。
4:8 そこで、こう言われています。「高い所に上られたとき、彼は多くの捕虜を引き連れ、人々に賜物を分け与えられた。」
4:9 ――この「上られた。」ということばは、彼がまず地の低い所に下られた、ということでなくて何でしょう。
4:10 この下られた方自身が、すべてのものを満たすために、もろもろの天よりも高く上られた方なのです。――
4:11 こうして、キリストご自身が、ある人を使徒、ある人を預言者、ある人を伝道者、ある人を牧師また教師として、お立てになったのです。
キリストは低い所に下られて、天に昇られて賜物を分け与えられた
「賜物」は主が持ってこられたので素直にいただく
教会の働きは賜物を通して進められる
Ex:レムナントの核となる働きは預言
人知を超えた働きや天の父の御旨を反映するものになる
賜物を求めることを実践する人が恵みを受ける
68:19 ほむべきかな。日々、私たちのために、重荷をになわれる主。私たちの救いであられる神。セラ
日々、重荷を担われる、このことは新約聖書にも書かれている
参照 マタイの福音書11:28
11:28 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
色々と重荷があっても主が担ってくださったり、負ってくださる→軽くなる
68:20 神は私たちにとって救いの神。死を免れるのは、私の主、神による。
私たちは「死」を免れて「命」を得るように歩んでいく
「人は、たとい全世界を手に入れても、まことのいのちを損じたら、何の得がありましょう。」と書かれている
「死」を免れて「永遠の命」を得る
「死」を免れる方法:祈り習慣を身に付ける
主が祈りの習慣を身に付けてくださる、そして正しい方向に訓練してくださる
死(罪)から免れるのも主によって成される
主に正しく従っていくなら、死から免れ、永遠の命に入る
68:21 神は必ず敵の頭を打ち砕かれる。おのれの罪過のうちを歩む者の毛深い脳天を。
「罪過」の道を歩むときに、砕かれてしまう
68:22 主は仰せられた。「わたしはバシャンから彼らを連れ帰る。わたしは海の底から連れ帰る。
68:23 それは、あなたが、足を血に染めて、彼らを打ち砕くために。あなたの犬の舌が敵からその分け前を得るために。」
68:24 神よ。人々は、あなたの行列を見ました。聖所でわが王わが神の行列を。
68:25 歌う者が先に立ち、楽人があとになり、その間にタンバリンを鳴らしておとめらが行く。
68:26 「相つどうて、神をほめたたえよ。イスラエルの泉から出た者よ。主をほめたたえよ。」
68:27 そこには、彼らを導く末子のベニヤミンがおり、その群れの中にはユダの君主たち、ゼブルンの君主たち、ナフタリの君主たちもいる。
68:28 神よ。御力を奮い起こしてください。私たちのために、事を行なわれた神よ。御力を示してください。
68:29 エルサレムにあるあなたの宮のために、王たちは、あなたに贈り物を持って来ましょう。
68:30 葦の中の獣、それに、国々の民の子牛とともにいる雄牛の群れを、叱ってください。銀の品々を踏み汚す戦いを喜ぶ、国々の民を散らしてください。
68:31 使節らはエジプトから来、クシュはその手を神に向かって急いで差し伸ばす。
68:32 この世の王国よ。神に向かって歌え。主に、ほめ歌を歌え。セラ
68:33 昔から、いと高き天に乗っておられる方に向かい、ほめ歌を歌え。聞け。神は御声を発せられる。力強い声を。
68:34 神の力を認めよ。みいつはイスラエルの上に、御力は雲の上にある。
68:35 神よ。あなたはご自身の聖なる所におられ、恐れられる方です。イスラエルの神こそ力と勢いとを御民にお与えになる方です。ほむべきかな。神。
34節は「再臨の主」について
レムナントキリスト教会
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