詩篇147篇 2016.1.24
147:1 ハレルヤ。まことに、われらの神にほめ歌を歌うのは良い。まことに楽しく、賛美は麗しい。
主に賛美を捧げる。このことを時にかなって行っていきたい。もし、何か心に不満があっても、賛美に持っていく。
147:2 主はエルサレムを建てイスラエルの追い散らされた者を集める。
建てられるのは、良いこと。
神は、私たちを建て上げてくださる。
「イスラエルの追い散らされた者を集める。」と書かれているように、クリスチャンであっても、散らされることがある。でも、主が憐れんでくださるときに、戻るべき所に戻り、集められるべき所に集められる。
147:3 主は心の打ち砕かれた者をいやし彼らの傷を包む。
私たちの失敗も癒してくださり、あるべき所に戻してくださる。
主に向くときに、あらゆることが、益に変えられる。
147:4 主は星の数を数え、そのすべてに名をつける。
星のすべてに、名が付けられている。主が付けている。
「星」は、クリスチャンのたとえ。
クリスチャンのお一人一人に、神は名を付けている。そして、その名に伴った働きをする。それぞれの人に働きが用意されている。それぞれの名前は、その人の働きに直結していく。
147:5 われらの主は偉大であり、力に富み、その英知は測りがたい。
主のされているあらゆることに、英知がある。
147:6 主は心の貧しい者をささえ、悪者を地面に引き降ろす。
世の中は勝気な人が優勢かも知れない。しかし、クリスチャンにあっては、そうではない。
心の貧しい者として歩んでいくなら、支えられる。恵みを受ける。ゆえに、キリストのように、心謙って、優しく歩んでいく。
147:7 感謝をもって主に歌え。立琴でわれらの神にほめ歌を歌え。
主は、誉められるべきお方。
147:8 神は雲で天をおおい、地のために雨を備え、また、山々に草を生えさせ、
曇や雨は、聖霊のたとえ。
クリスチャンに聖霊の恵みがある。クリスチャン生活にとって、これが普通。
147:9 獣に、また、鳴く烏の子に食物を与える方。
食物を与えてくださる。
147:10 神は馬の力を喜ばず、歩兵を好まない。
147:11 主を恐れる者と御恵みを待ち望む者とを主は好まれる。
馬はたしかに力がある。そして、「馬」は、クリスチャンのたとえ。
歩兵(KJV訳):足→神は、人の力を喜ばない、ということを言われている。人の前には、人間的な能力や資質は喜ばれるかも知れない。しかし、神の前には、そうではない。そういう意味で、このことは、この世の常識とは異なる。
そして、11節のことばが正しい。ゆえに、こちらに力を入れていく。
147:12 エルサレムよ。主をほめ歌え。シオンよ。あなたの神をほめたたえよ。
147:13 主は、あなたの門のかんぬきを強め、あなたの中にいる子らを祝福しておられるからだ。
エルサレム=教会
エルサレムは城壁に囲まれている。それは敵の侵入を防ぐため。さらに、「かんぬき」があり、それを強める。そして、主が教会を祝福してくださるなら、「かんぬき」は強い。
147:14 主は、あなたの地境に平和を置き、最良の小麦であなたを満たされる。
「主は、あなたの地境に平和を置き、」とあるように、変なものが入ってこない。
「最良の小麦であなたを満たされる。」とあるように、もっとも素晴らしいメッセージで満たされる。
147:15 主は地に命令を送られる。そのことばはすみやかに走る。
この節からは、「地」に関すること。
「地」には、災いが来る、ということを言われている。
147:16 主は羊毛のように雪を降らせ、灰のように霜をまかれる。
これも災い。
147:17 主は氷をパンくずのように投げつける。だれがその寒さに耐ええようか。
これも災い。結構、扱いが酷い。地に住むと、こういう災いが来る。
147:18 主が、みことばを送って、これらを溶かし、ご自分の風を吹かせると、水は流れる。
この世的な歩みをしているときに、あらゆるみことばが、災いになる。
でも、主に着くときに、真理が見える。
147:19 主はヤコブには、みことばを、イスラエルには、おきてとさばきを告げられる。
147:20 主は、どんな国々にも、このようには、なさらなかった。さばきについて彼らは知っていない。ハレルヤ。
「さばきについて彼らは知っていない。」とあるように、世の中の人は「さばき」を知らない。それと同時に、この世に着いたクリスチャンも、「さばき」のことを知らない。
でも、どういうことが、さばきなのか?おきてなのか?を知っているなら、恵みと言える。
Ex:命の書から名が消される等。
多くの人の問題点:何だか分からないうちに、さばきに入ってしまう。
レムナントキリスト教会
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